まんまる会通信 第30号
(2003年7月発行)


第一回「夢叶えますキャンペーン」終了
留学生2人の夢がまんまる会の支援により実現しました。

陳発昌   中国、山東省出身   一橋大学大学院

「沖縄再訪」――沖縄のアルバイト先でお世話になった方々との再会

2002年11月4日〜6日

雷 耘   中国、湖北省出身    横浜国立大学大学院

日本生態学会第50回大会参加 ポスター発表

「太平洋側と日本海側の沖積低地に分布するハンノキ林の立地と種組成の比較」

     2003年3月19日〜23日


 「まんまる会」の活動も15年を超え、ふと気づくと、会費やバザーの売上げが少しずつ貯まっていました。この貴重な蓄えを留学生たちに還元できたら、という会員たちの想いから生まれたのが「夢叶えますキャンペーン」です。
 前号の「まんまる会通信」で発表し、参加してくれる学生はいるだろうかと心配しているうちに、何件か問い合わせがあり、陳さん、雷さんの2名を候補者に選びました。
 まず、審査のための面接をしました。といってもお茶を飲みながらの和やかな雰囲気の中、2人の夢をうかがって、私たちの期待は膨らんでいきました。

今回たまたま候補者が2人、しかも予算が同じくらいだったので、約4万5千円ずつ援助することに決定しました。
 2人が夢を実行した後、1月と5月にそれぞれ報告会を開きました。
 1月の報告会で、陳さんは沖縄再訪の思い出を綴った冊子「歳月如風」を会員たちに贈ってくれました(今回、少し形を変えて通信に載せました)。

陳さんの熱い思いが伝わって会話がはずみ、ユーモアまじりに、ハキハキした口調で語る陳さんとの話題は、個人的なエピソードから、中国人と日本人の考え方の違いにまで広がっていきました。陳さんとまんまる会の心暖まる出会いの1日でした。
 5月に行われた雷さんの報告会の様子は次号でお知らせします。
 外国でまじめに勉強を続ける若者の夢を、ほんの少し援助でき、それ以上に、彼らの小さいからこそ純粋な夢を共有できたのは、思わぬ喜びでした。これは、私たちに夢を与えてくれるキャンペーンでもあったのです。

 私たちの活動に共感した尾崎さん、吉田さんからは、寄付を頂きました。「基金」とまではいきませんが、会計を別にしてキャンペーンのために使うことにしました。
 参加してくれた陳さん、雷さん、寄付をしてくださった方々、ありがとうございました。
 これからも、多くの留学生が参加してくれるよう、願っています。


夢叶えますキャンペーン
沖縄再訪



御意見をお寄せ下さい。 丸谷士都子@まんまる会