2004年5月4日
あー、あー、本日は雨天ナリ、本日も雨天ナリ。
昨日に引き続き、小雨パラパラ時々大雨パラパラ。

泊めてもらった友達NYは、昨日のうちに家の人に、「なんもせんでええよ」と言っておいたらしいが、それを聞いてか聞かずか、朝飯に3人前のうどんを用意してくれて、僕らが起きる頃にはすでに出かけていた。
僕は腹が減っていたし、せっかく用意してくれているのだから、ってんで、おいしくいただいた。
カキアゲが付いていたのだけど、僕はこのカキアゲの中に少々苦手なものがある。
小さなエビが一緒に揚げられているものである。
このエビの頭や足や尻尾のささくれが、口の中のあちこちを刺して痛いからだ。
食べれないわけではないので、うどんのつゆにひたして、無事、サクサクと食べた。

それから、NYの家からすぐそばにある土産物屋「こんぴら丸」に行った。
僕は頼まれでもしない限り、お土産なんて買わない人種。
一方、友達YMは、そうではなくて、気の利く人種。
YMが誰かさんたちへのお土産を買いに行きたいと言うので、そこへ行った。
YMがお土産を物色している間、2人をよそに、僕は1人アイスモナカを買って食べていた。
それを2人に見つかって、彼らもアイスを買って食べはじめた。
結局、YMはそこではお土産を買わなかった。

お次は、「ニュー・レオマワールド」へ行った。
レオマワールドがいつつぶれたのかは知らないし、それがまた、いつニュー・レオマワールドとなって復活したのかも知らない。
とにかく、レオマワールドは新しくなったらしい。
ここへも、そう距離はない。
アトラクションのある中へは入場しなかった。
目的は、お土産を買う事で、遊ぶ事ではないからだ。
だいたい、雨が降っていて、ほとんどのアトラクションが運休しているようだった。
そう言えば、駐車場から入り口まで500mぐらいあるだろうか。
この間、傘もささずに歩く者がある。
びしょぬれで、みすぼらしい感さへある。
この天気はあらかじめわかっていたはずで、傘なんかコンビニで500円も出せば買えるのに、あえて「受難」の道を選ぶ愚な者たちよ・・・。
さて、入り口の手前に「四国お宝村」と言う所があって、いわゆる土産物屋がいくつかあり、YMはここでお土産をいくつか買ったようだ。
僕はと言えば、自分用に、チョコレート・ケーキを買った。

目的が達せられた後はどうでもいい。

それから、宇多津にある「ゴールド・タワー」へ行った。
すでにこの名で呼ぶのもおこがましいが、ここは随分前に閉鎖になってしまったようである。
瀬戸大橋ができる頃、この宇多津が橋の四国側の根元なので観光スポットになるだろう、と言う予想で建てられたらしいのがこのタワーなのだが、どうもみんな宇多津は素通りで高松へ行くために、こっちは栄えなかったらしく、閉鎖となったらしい。
なもんで、タワーへの入場はできなかったから、そこがどんな所なのか、インターネットで検索した情報を少し引用しよう。


瀬戸大橋の四国側のすぐ近く、黄金色にそびえ立つのがゴールドタワー(そのまんま!!)。
高さは158mあります。
シースルーのエレベーターに乗ると、上り下りに関係なく、エレベーターガールが丁寧に景色の解説をしてくれます。
筆者が訪れたのは平日の午前中で、広いエレベーターの中に客はたった2人であるにも関わらず、きっちりと説明していただきました。
間近に見えるはずの瀬戸大橋が濃霧で見えなかったにも関わらず・・・。
タワー内の「チャームステーション」とよばれるところでは、世界中の便器が展示されています。
特に純金製の便器とスリッパには驚かされます(どこの国で使ってるのだ!!)。
純金製スリッパは、おさわり可能。
黄金の重さを実感してください。


ぜひ実感したかったものだ。
ニュー・ゴールドタワー、復活希望。

昼には、「長田うどん香の香」ってところで、かまあげうどんを食った。
15分から20分ほど待った。
20人ほどの行列は絶えず、しかし、それ以上は伸びず、いい感じで回転していた。
注文すると、待ち番号を書いた札を渡された。
前に呼ばれた番号から察すると、10組ほど後になる。
そしていよいよ、僕らの札が呼ばれた時、先日の「山賊」よろしく、「おーい、ここじゃあ」と僕は大きな声で返し、手を振った。
そんな客は他にはいない、ひそかに手を上げる程度だ。
店の人だって、満席の店内から、そのひそやかさを探らないといけないから困っているはずだ。
それぐらいアピールして、悪いものはなかろうに、YMったら、「恥ずかしい」だって。
店の人より他に、これに気づく者はなかろう。
そこで並んで待ってる客でだって、そんなアピールなんか見てない。
早く座って食べたいと思っているぐらいなもんだ。
気にしない、気にしない。

友達の多くは、僕が、焼肉はタレなし、サラダはドレッシングなし、で食すると、過剰な味付けを好まない事をご存知かと思う。
このかまあげうどんも、つゆがあるのだが、そんなものにつけずに食べる。
つゆにつけた方がおいしいかも知れない。
いや、おいしくなかろうと、それが普通の食べ方であるのは間違いない。
けれども、誰だって、おいしいものをおいしいから食べたい、のではないと思う。
食べたいものを食べたいから食べるのであって、それがたまたま、食べたいものがおいしいものである、だけの事ではないか。
なぜ、焼肉にタレをつけたり、サラダにドレッシングをかけたりするのだろうか。
おそらくだが、そうすると、おいしくなる、もしくは、おいしさがアップする、のだろう。
僕は、おいしいものを食べたいのではなくて、なるべく食べ物そのものを味わいたいと思っている。
焼肉なら肉を、サラダなら野菜を。
タレのついた焼肉を食べたい、とか、ドレッシングのかかったサラダを食べたい、とは、誰も思わないのではなかろうか。
結果、タレをつけたり、ドレッシングをかけたりするのであって、食べたいのは、焼肉、サラダであるはずだ。
なんだか、自分で書いてて、わけがわからないが、とにかく、かまあげうどんをそのまま食べた。
「そんなん味ないじゃん」って思われる人もあろう。
はたして、これに味をつけたら、つゆの味しかしなくなる。
素材の味なんて、つゆの味に比べたらほとんどない、焼肉もしかり、サラダもしかり。
うどんをうどんだけ食べてどうなのか。
つゆの味しかしないうどんを食べるのなら、つゆだけ飲んでればおいしさは得られる式になる。
そうではない。
かまあげうどんを食べたいのである。
これは、ゆでる時に使われている塩が、それは味付けのためではない塩だが、ほどよくさっぱりと味付くので、絶妙な味になる。
うどんの味を損なわないで、味付けされている、ベターな状態だ。
「そんな人、見たの2人目だ」とNYに言われた。
うどんのつゆ職人には申し訳ないが、かまあげうどんは、こうして食べるのが1番だ。

だからって、なんでもかんでも味付けされていないものを食べているわけではない。
あげあし取りにあげあしをとられないように断っておくが、昨日は昨日でしょうゆうどんを食べた。
ちゃんとした味付けである。
しょうゆうどんを持ってきた店の人が、目の前で勝手にしょうゆをかける。
「最初にしょうゆをかけておきます。足りなかったらご自由にかけてください」と言って、うどんとしょうゆを置いていく。
いや、最初から自分でかけさせろ、と言いたかったが、仕方がない。

もともと、僕の中でかかげられている食し方に、「店の人に出されたままを食べる」と言うのがある。
ここで言うと、その人がかけたしょうゆ分だけの味付けだ。
お好み焼きを食べる時は、余計に自分でソースをかけたりしない。
店の人がかけたソース分の味付けだ。
もし、店の人がまったくソースをかけなければ、それもそのまま食べる。
焼肉は焼く前からタレが付いてたりするからそれで十分だし。
サラダは、ドレッシングの選択を求められたら、「いらん」。
まあ、たいてい薄味で食べてる、って事だな。

最後に、昨日NYが話していた「うどんアイス」を食べに行った。
生か半生か、はたまたゆでられているのかはわからないが、うどんを小さく切ったものが、アイスクリームの中にちりばめられている。
食感は、ナタデココのような感じで、それからプルッと感を減少させた感じである。
正直、それがうどんだと知っていなければ、なんだかわからない。
「うまい!」とは言わないが、まずいものでもない。
単にうどんが入っているだけのものなので、しょうゆアイスのように味に影響しない分、問題はない。

四国にくるとうどんづくめだな。