第4回のJALAN−JALAN(散歩)は、往年の姿今いずこ?
となってしまった
チャイナ・タウン。
チープなディズニーランドと化した感のある
チャイナタウンでも、昔のままの商店街のおもかげを残す
Upper Cross St.を歩きます。-地図は画面下部参照
今回の散歩のスタート地点は、アッパークロス・ストリートと
サウスブリッジ・ロードの角の近くにある公園の一角で
毎日開かれているがらくた市。

ここは、掘り出し物が見つかるのは四つ葉のクローバーを探すのと
同じくらい無理かと思われる文字どおりの「がらくた」市だけど、
でもそのがらくたぶりをみるのが楽しいです。
この日は、夕方だったのでもう店じまいしてしまった露店が多いようです。

アッパークロスとサウスブリッジのもう一方の角にある
ホンリム・コンプレックスにある記念碑。
ここは太平洋戦争で日本がシンガポールを占領した時に、
チャイニーズを集め反日分子かどうかを審査した場所の1つ。
ここで反日分子ではないと判断された人達は、アッパークロスを海に
向かって解放され、反日分子と判断された大勢はこの写真の向こう側に
止めてあったトラックに載せられ銃殺され、海の藻くずに・・・・・合掌

アッパークロスのややさびれたショップハウスには、
昔のままの食器店、漢方、食堂、文房具の店が
ポツポツとさびしく生き残ってます。
ふと、横の路地を覗くと、わすれられたような光景の中に、なぜかバックーテー屋が。
繁盛しているのだろうか?!

そして、ここはつい最近まであったニューブリッジの角にあった食堂。
残念ながら廃業してしまったようです。

ニューブリッジ・ロードとユートンセンには、数年先には地下鉄が開通し、
チャイナ・タウンに行くのが便利にはなる。
でも、便利になる一方で、新たなチャイナ・タウン開発計画があり、もしかしたらチャイナ・タウン一大テーマパークという恐ろしい案もある。
低く押さえられてきたショップハウスの家賃の規制も最近なくなった結果、
市価と同じ家賃が認められるようになり、これで地下鉄駅が開通すれば一帯の家賃はさらに上がり、
昔からここに住む住人はますますとどまることは困難になってしまうのだろう。
チャイナタウンのディズニーランド化はますます進んでいってしまうのだろうか。
[May 26 '01]