まずは肘について。120km/hのために投球フォームを堅め始めてまだ4日ほどだけど、一番大事だろうと感じたのは「肘の位置」だ。科学する野球という本の中で「トップでは両肩甲骨をくっつけるようにする」とあったので、僕はこれまで肘を背中の方に引くことでトップを作ろうとしていた。だけどこれだと投げる時に肩甲骨が引っかかるような感じがして綺麗に腕が回らなかった(これで2年くらい悩まされた)。

 何がいけないんだろう?と思い続けてきのだが、先週の日曜日(2002/2/16)そんな僕の悩みを吹き飛ばしてくれるTV番組と出会うことができた。深夜に放送してるNANDAっていう番組。この番組に巨人の工藤公康が出演してて「肘を肩の線より上げれば絶対に肩肘を壊すことは無い」と言って、ゆっくりと腕の回し方を見せてくれた。これを見て僕の中にあった霧が晴れたような気がした。

 肘を上げるってのは図1のような状態のことで、肘があがらないっていうのが図2のような状態のこと(だと思う)。つまり両肩を結ぶ線よりも投球側の肘が頭側に来ているかどうかが問題で、図1の状態をつくれればOKなのだろう(きっと)。ちなみに肘を背中に引くことでトップを作ろうとしていた先週の日曜までの僕はモロに図2でした。

 
図1 肘があがってる



図2 肘があがっていない
で、なんで肘を上げなければいけないかっていうと肘を上げないで投げると図3のような投げ方になってしまい肩肘を壊してしまうからなんですね。この投げ方(図3)だと肘を支点にしたテコのような動きでボールを投げることになって負荷を分散できずに肘に直撃してしまうから肘が壊れてしまうのでしょう。

図3 肘が上がってない場合の投げ方(肩がひっかかって腕がでてこない)


んで、肘が上がってると図4のようにどこもひっかかることなく腕を振りぬくことができるのである。

図4 肘があがっていれば腕がうまく降りぬける


肘を上げればいい、って簡単に書いたけど、僕のように図3のような投げ方が染み付いてしまった場合には図4のように肘を上げてから投げることが難しい。そこで肘を上げる練習方法や肘を上げてから投げるまでの肘の動かし方を決める練習方法を自分なりに考えてみた。練習方法については次回に詳しく書くけど、やっぱシャドウピッチングが一番効果が高いとおもう。


2002/02/18