ネットをするきっかけになった、海外オークションへの参加日記♪

一目惚れのマーマレードジャー
「かわいいっ!!!」
雑誌に載っていた乳白色の素朴な陶器に一目惚れ!
説明を読んでみると1世紀位前の
イギリスのマーマレードが入っていた容器なのだそう♪

でも・・・
いろいろ情報を集めてみたけれど
この辺に売っているお店は無さそうなのです。
(のちに何件か発見できましたが)

自由が丘にある
と〜ってもおしゃれなアンティークショップに行けば
いくらでも手に入れることがそうだけれど
お値段が高いし、それじゃぁちょっとつまらないかな。

海外オークション!
それがいいかも!やってみようかな。


普段、石橋を叩いても渡らないと自覚している私が
なんの不安もなく・・・とは言わないけれど、
「欲しい...」という気持ちだけで、
なにもわからない世界に飛び込んで行こうとしている。
こんなふうに何かに挑戦してみよう!!!
っていうのは久しぶり。
ちょっと新鮮な気持ち!

PCも初心者。
英語もほとんどわからない。
(中学2年生で英検3級を取ったきりだものね)...
海外オークションだなんて大丈夫なのかな・・・
不安もある・・・
でも、期待もいっぱい!

まずは
ラジオの基礎英語のテキストブックと
英文手紙の書き方の本を購入。
それにBookshelf Basic!←とっても強い見方(笑)

あとは度胸かな・・・

がんばってみようかな。
だって欲しいもん・・・マーマレードジャー!

すっかりはまる
海外オークションサイトを覗いてみると
雑貨類の価格が安いのにびっくり!
「なんだか世界が違う・・・」って思いながら
時間を忘れて珍しい陶器たちを眺める
日々、日々、日々...

じっくりじっくり見ていると...
ついに!ついに!出てきました!
私の欲しかったマーマレードジャー!
この大きさが欲しい!という大きさの
「まさにこれっ!!!」

オークション終了までの何日かの間、
まず、売り手さんの評価をチェックして...
(うん、よい人みたい!)
いざ、オークションに参加!

何分前から金額を入れたら良いの?
あまり早くからだと、競合しちゃうし・・・

8分前!
えい!この辺で入れてみよう!
誰か、入ってくるかな?大丈夫かな?
更新ボタンを何度も押して確かめる...

あと1分・・・あと30秒・・・そして・・・
ついについにオークション終了!
落札者の欄に私の名前がっ!!!
う、うれしぃ・・・・・・・・・・・・(涙)
初めて落札できたときのドキドキと感動は
今でも忘れられない・・・うんうん。

回数が増えていくたびにコツもわかってきて
『必殺6秒前落とし!』の技も身に付けちゃいました。
これだと、もう誰も落札できないもんね(笑)


落札後
相手の方とは全て英文でのやり取りなので、
メールを送るために文章を考えるのに、半日がかり!
なんてこともしょっちゅうです。

送金の為の為替の扱いにも段々慣れてきて、
品物が届くたびに品物はもちろん、
箱に貼られて来る”fragile(壊れ物扱い)”のシールや
いろいろな国の見たことの無い切手、
開封した時に香るかすかな異国の風・・・
にうっとりなのでした。

英語でお便り


初めてのメールなので、正直言って
どのように書けば良いのかわかりません。
出品者の方からメールが来るのを待っていれば
良かったのですが、こちらから先に
「落札できてとてもうれしいです」というメールを
送りたくなってしまって・ ・・。
思いきってメールを送ることにしました。

Dear Mr.○○○から始まり、一通りのご挨拶や
自己紹介をして、落札した品物の料金・送料及び
支払方法の確認
事前に希望していておいた発送方法(船便か航空便)
の確認
おおよその到着日数の確認
こちらの住所・氏名をタイピングして送信しました。

お返事は
Hi,Shizuku〜とくだけたもので、内容やスペルもとても
アバウトなもので、なんだか中学校の教科書のような
堅苦しいメールを送ってしまって申し訳なかったかな.....
って恐縮してしまいました(笑)。
最後もRegads,○○○またはBest Regards,○○○(よろしく)
という終わり方で、こちらは「Sincerely yours,Shizuku」
なんて、手書きのお手紙みたいなひょうげんだったし。
笑われちゃったのかもしれませんよね(苦笑)
でも、とりあえずはちゃんと?意思の疎通はできたようで
後は送金するだけです。


支払いは
セキュリティーの面でカードを使うのが心配だったので
郵便局さんで扱う為替を使うことにしました。

為替で海外に送金はあまりないようで
(小さな郵便局さんだったからかな?)
奥のほうから用紙を持ってきてくれて、お互いに
とまどいながらの送金となりました。

アメリカには直接、封筒に為替を入れて送れるので
(イギリスやカナダには無理なのですが)
折り紙や千代紙で鶴を折って、
『両方の羽をそろ〜っとひっぱってみてください。
立体的になってちょこんと立ちますよ』と簡単な
説明を書いて送ってみました。
為替が着いたことを知らせてくれたメールで、送った鶴を
とても喜こんでくださって「我が家の宝箱に入れました。」と
あり、とてもとてもうれしかったです(*^_^*)


やっぱり言葉は片言でも気持ちが大切なのかな、
って思った,初めての外国の方とのメールでした。

なんだかすごく楽しい♪
英単語を調べることも、タイピングすることも、
メールが来るのを待つことも。
本当にわくわくする毎日でした。
 
大量購入・ディスカウント交渉


毎日毎日見ていると、
お気に入りの売り手さんが決まってきます。
自分が欲しいものをいつも提供してくれて、
対応が丁寧、発送も早くて間違いない。
私のお気に入りの売り手さんは
アンドリューさんというイギリスの方でした。

何度かやりとりしていると
「こういうものがありますが、
もし必要ならば言ってください。」
と親切にメールを下さるようになり、
品物とその品物のコンディションをきちんと書いて
送ってくれるようになしました。

例えば、マーマレードジャーの場合、
*少し汚れがありますがとても珍しいものです。
*貫入(ひび)がはいっていて、
とても味わいがあるものです。
チップ(かけ)はありません。
*日本の方に人気のものですよ。
などなどです。

私は少しくらいの落としても落ちないような
汚れがあってもかまわないのですが、
チップがあるものはいやだったので、
アンドリューさんもなんとなく私が求めるものを
わかってくださって、
コンディションの良いものばかりを
チョイスしてくれたようなのです。

画像を送ってもらったら8個写っていてみんな
思った以上のGood conditionです!
8個全部欲しい!って思っちゃいました(笑)

そこでダメモトでディスカウント交渉開始です。
「みんな素敵で全部欲しくなってしまいました。
そこで相談なのですが.・・・
全部で$100でいかがでしょう・・・?」
うぅ・・・かなり大胆です。
だってそんなに安くないもの・・・。

ところがお返事は
「良いですよ!あなただから特別です!」とのこと!
う・うれしぃ〜〜〜〜〜。
なんか気持ちがうれしい。。。
みんなに「あなただけ・・・」
って言っているのかもしれないけれど(笑)
お商売だから
たくさん売れたほうが良いに決まっているけれど(笑)
やっぱりうれしかったなぁ。

この方には最初から
「英語がほとんどできないので、お勉強させてください。」
ということを言っていたので、
お返事にくださるメールはとても丁寧で
わかりやすいものでした。

「単語の意味は調べてわかるのですが、
ちょっとニュアンスとしてわからないのですが・・・。」
などとメールを送ると、
本当に詳しく説明してくれました。
もともとがとても丁寧な文章を書く方で、
本当に勉強になりました。

こちらも失礼がないように、アンドリューさんを
真似ながらメールを打っていくうちに
「ずいぶん、上手になりましたね。」
「私の知り合いのアメリカ人より、正しい英語を
使っていますよ(笑)」などのお返事までくださって、
決して上手ではない英語なのは
私自身が一番わかっているのですが、
励ましてくれている気持ちや
ちょっとした進歩を褒めてくださる言葉に
いつも感動していました。

イギリス英語とアメリカ英語は
やはりちがうようで、
イギリスの方は
自国の言葉にとても誇りを持っていて、
伝統ある文法を受け継ぎ、
言葉をとても大切にしている。
そんな気がしました。

すぐにお礼のメールと$100を送りました。
「発送しましたよ。」のメールが来た5日後、
いつものAir Mailで大量の品物と
アンドリューさんの優しさが到着しました。