6月16日。


「世の中には2種類の人間がいる」という言いまわしが、よく使われます。


その2種類は、「食う者」と「食われる者」だったり、「持つ者」と「持たざる者」だったり、「S」と「M」だったりするワケですが、こういう二元論を定義して論を展開することは、ハナシをわかりやすくする上で非常に有効なタクティクスです。


以上のことを踏まえて、次に、あなたのまわりの友達集団を思い浮かべてください。


ある程度の友達集団の中には、必ず、「話題の中心になりがちな人物」がいます。
多くの場合、その人は喋り好きで、よく笑いをとり、集団を楽しい方向に牽引していく力を持った人物であるでしょう。俗に、「宴会部長」なんてオヤジ臭い言い方で、そのポジションを定義される人種のことです。



そういった、「宴会部長」にもやはり、2種類の人間がいます。「司令塔」と「ストライカー」です。



「司令塔」は、常に全体の雰囲気に気を配り、「座」そのもの盛り上がりの流れをコントロールする人物です。偏りがないようにまんべんなくパスを出し、そこから話題を紡ぎだして笑いを起こすことで、場の雰囲気を盛り上げようと努めます。


「ストライカー」は、たった一人で場の話題を独占する力を持っています。他人の話題にくいつき、自分の方に持ってくるのが得意。合いの手すら必要としない怒濤の一人トークで、フリもボケもツッコみも全て自己完結して笑いをさらっていく人物がいたら、その人は生粋のストライカーです。



「司令塔」と「ストライカー」の最も大きな差異は、トークに対するモチベーションです。
「司令塔」の喜びが「座」全体の盛り上がりの支配であるのに対して、「ストライカー」の欲望は徹底的に自分の快楽に終始する、と言えるでしょう。



オレは完全に「司令塔」タイプ。通称「口先のファンタジスタ」。
友人でバイトの先輩でもある「ミスターM」は、生粋のストライカー。「フロントのラウル・ゴンザレス」。
タイツEも力強いストライカーです。「シモアカのエロストゥータ」。
手癖の悪かった後輩は、司令塔体質でした。まだまだ「見張り台」程度の腕前でしたが。
地元の友人の一人「王子様」は、その名の通り「板橋のトッティ」とでも言うべき技術を持っています。
Text「平穏 遙かなり」に登場した渡邊さんは、パス無用の前園ドリブラーで、コンパの時には苦労させられたものです……って、しまった、結局サッカーに寄せちゃった。










6月17日。


懲りずにサッカーネタ。もう、W杯が終わるまでは諦めてください。


日本代表が勝ち進んでいる原動力のひとつに、オレの「禊」があることは、あまり知られていない事実です。


先日、ロシア戦の前日には、一日を全裸で過ごし、水風呂に入りました。


チュニジア戦の前は、生憎外出しなければならなかったので、「見えない部分」の毛を全て剃り落としました。


「禊」をするようになってからの快進撃は、ご存じの通り。


で、決勝トーナメントです。


明日はトルコ戦。負けたらそこで終わりです。


坊主にしようかとも思ったんですが、バイトに差し支えてしまうので、ちょっと問題があります。





というワケで。


1位通過が決まった日から、「日本代表必勝祈願・禁オナニー」を実施しています。


日本代表が負けるまで、オナニーしません。勃起もできるだけガマンします。


ストイシズムによって鋭さを増すオレの「念」が、きっと、きっと代表を勝利に導くと信じて。




力つき敗れ去った代表メンバーの流す汗。



賞賛と感動と感謝を込めたサポーターの涙。



極限まで高まった内圧でもって撃ち出される、オレ的祝福の花火。



そこにはきっと、虹がかかるでしょう。4年後のドイツへと続く橋。








6月18〜19日。




2002. 6. 18. 5:30PM。日本代表敗北。脱力、放心。


2002. 6. 18. 6:15PM。「笑笑」へ。飲む。


2002. 6. 18. 8:30PM。韓国vsイタリア、試合開始の情報が入るが、お構いなしに飲み続ける。


2002. 6. 18. 8:54PM。イタリア、ビエリのゴールで先制。イタリアに賭けていたため、少し元気出る。


2002. 6. 18. 9:22PM。試合はイタリア一点リードのまま後半へ。飲む。


2002. 6. 18. 10:12PM。韓国、ロスタイムに同点に追いつく。ヘコむ。ピッチ上がる。


2002. 6. 18. 10:40PM。トッティ、2枚目のイエローで退場。焼酎の梅割りは10杯を越える。


2002. 6. 18. 10:55PM。韓国、安貞桓のゴールデンゴールで激勝。韓国の勝利に乾杯。半ばヤケ。


2002. 6. 18. 11:05PM。「笑笑」を出る。


2002. 6. 18. 11:50PM。地元に着くが、まだ家に帰る気にはなれず、友人(ミスタ)呼び出す。


2002. 6. 19. 0:03AM。ミスタ到着。「つぼ八」へ。テレビでハイライトを見ながら、さらに飲む。


2002. 6. 19. 1:40AM。タイツEから着信。半ばムリヤリ召還。


2002. 6. 19. 1:58AM。タイツE到着。ミスタに紹介、乾杯。さらに飲む。ビールからウィスキーへ。


2002. 6. 19. 2:33AM。飲む。


2002. 6. 19. 3:16AM。飲む。


2002. 6. 19. 3:52AM。飲む。


2002. 6. 19. 4:26AM。飲み続ける。


2002. 6. 19. 5:00AM。つぼ八閉店。


2002. 6. 19. 5:02AM。表に出てみると快晴。ブルーズの青より少し淡い色の空が広がっていて、帰宅。









お疲れ様でした。







6月21日。


授業の後、友人に誘われ代々木体育館へ。


今、代々木体育館では、中田、アンリ、フィーゴ、トッティ、ダーヴィッツなどが出演しているナイキのCM(船のバージョンじゃナイやつね)で使われていた、ミニゲームのケージがつくられており、イベントが行われています。連れの友人が、それに参加するというので見に行ったんですが。




なんととんでもないコトに、いきなり登場中田英。




リ、リアル中田スゲぇ……むっちゃくちゃカッコええ。


日本サッカー界を背負って立っている男と、閑散としたHP以外に何一つ背負って立っていない男。

その距離2M、年齢差は0。




嬉しかったけど、サスガにちょっとヘコみましたね。もっとガンバらないと。






6月24日。



なんだか、大変なことになってきました。更新したい気持ちは、山々なんですけどね。








6月26日。



局所的に死亡説まで流れた、池袋のナンシー関こと、RiQです。みなさんお元気ですか?

オレですか? オレはオナニー・ラマダンが明けてそりゃもうマシンガンの如くですよ。




Q:「つうか実際さあ、アクセスアップ強化月間ってどうなったの?」
A:「やったんですけどノートを家に忘れました」


今すぐ帰って持ってこ〜〜〜〜い






6月30日。


日韓サッカーW杯は、ブラジルの優勝で幕を閉じました。


誰が何と言おうと、オレにとっては、最高に素晴らしい一ヶ月間でした。


W杯という熱情が、生活の全ての部分に浸透していました。まるで病の様に。


素敵な夢から覚めた瞬間のあの感傷が、今のオレを満たしています。




W杯に、全てをもらいました。


ホンキで喜び、ホンキでヘコみました。


ありがとうございました。










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