5月1日。


セレブレイション



「5月1日」という日の持つ重要性は、これまであまりにもないがしろにされてきた、と言わざるを得ない

この日こそ、国民の祝日にさえ相応しい、ありうべき最大の祝祭の日であるというのに

非常に残念だ



大衆よ、己の蒙昧を恥じ、深く悔い改めるがいい



しかし案ずることはない  神の愛は無限だ

過去40回の「5月1日」を、漫然と消費し冒涜してきた事実に対する懺悔と、心底からの感謝

今後それを忘れずに留め置くならば、行く手は光に満ちている。



そして祝福を。

惜しみない祝福を。


これから訪れる、全ての「5月1日」に。











ハッピーバースデー、鷹さん







5月2日。




……………………ざ








残業十時間半て。


すみません今日のアップ用に書いた日記もあることはあるんですが昨夜からのバイトの時間も合わせてマジで24時間以上働いた今となっては推敲するどころではありませんし我ながら信じられないことですが現実にチンポの怒張が全く収まらないくらいに生命のK点楽勝オーバーのカチンコピンチ状態ですので明日以降にさせて下さいぐ〜






5月2日。


フロントマンのバイトを初めて、はや3年。
ホテル中探しても、もうオレを叱れる人間がいない、と先日大見得を切ったんですが。

いました。
ジャイアニズム炸裂のこのオレ様を、完膚無きまでに叱りとばして、思わずそのままトイレの個室に駆け込んで嗚咽してしまいそうになるくらいヘコませることのできるジャイアンの母ちゃんの様な最強の存在。

それはお客さん。


いや実際、そこそこキャリアも長いですし、右も左もわからなかった新人の時代に比べれば、どんなお客さんでも、そうカンタンにテンパったりはしません。ただ、中にはそんなオレのささやかなプライドなど鼻息で吹き飛ばしてしまう猛者もいます。


その中でも最強の名を欲しいままにしているこのババァ。その日の予約カードに服部洋子(実名)の名前を見つけた瞬間、ぞっと戦慄しない人間はいません。
そんなに気に食わないんなら余所泊まりゃいいのに、と心から切に切に思うんですが、なぜかしばしば来館しては、不幸にして居合わせてしまった人間を言葉の暴力でボコボコにしていきます。もう半分くらいそれが目的なんじゃないかと思います。どこの世界にも、他人にケンカをふっかけるコトによって着々と寿命を延ばしてゆく種類のサイヤ人みたいな年寄りはいるもんですが、これも間違いなくその一人。二回に一回くらいの割合で一緒に泊まりに来るダンナさんは、いい人なんですが。


彼女、それが新人だろうとなんだろうと、応対した人間が彼女の顔を知らないととりあえずブチ切れます。肩書きとかそういったステイタス一切無しに、
「アタシを誰だと思ってるの!!服部洋子よ!!」
なんて途轍もないことを言い放てる人間を、オレは初めて見ました。
マニュアル通り宿帳に住所と電話番号を書いて頂こうとなんてしようものなら、
「支配人出てこい、こいつクビにしろ」正にハイテンション。
デポジット制度なんてもちろん通用しません。客室清掃の手違いで、室内備品に不備でもあった日には、その日の責任者が部屋に呼ばれてお説教小一時間コースが当たり前。

東池袋の暴走タイフーンババァ。ヤツこそ真のジャイアニスト。腕力に任せて左手一本で捻り潰せたらどんなにスッキリすることか。そのへん客商売の辛いところです。



つうワケでもうおわかりの通り、昨日洋子ちゃん台風急襲。
持てる限りの接客テクニックを尽くして応対した甲斐あって、なんとかご機嫌を損ねることなくお部屋にお入り頂いた、と思ったのもつかの間。


「ちょっとこれ、9千いくらってどういうコトよ!!」
「は?……し、少々お待ち下さいませ!!」

宿帳カードには、室料を記入する欄があります。一瞬、オレが額面を書き間違えたのかと思い、社員に確認したのですが、複写紙を通した写しには、ホテル中で最も安い部屋の室料が正確に書き込まれてあります。

「ははあ、税別料金のこと言ってるんじゃないの?」
「あ〜……なるほど……」

基本的に、料金を案内するときに「税込み」「税別」を明言しないと言うことはありません。最近確かに新人バイトも増えましたが、なんせご夫婦ともども何度も宿泊暦のある常連さんです。それならちゃんと説明すればわかっていただける、と思ったオレがアホでした。

「お待たせしました、そちらですね、税込み料金に「フザけんじゃないわよ!」

ふ、フザ……?

「客が払う金全額できちんと案内しないとはナニゴトよ!!詐欺だよアンタ!!」

え〜どうやら、惑星ベジータには消費税という概念が存在しないようです。

「ちゃんとうちのダンナから、8千円台で泊まれるって聞いてきてるんだからね!!」

テメェんとこのトボけたダンナが、税別って言ったかどうかなんてオレが知るかボケ

「アタシを舐めるんじゃないわよ!!」


だったら前んときの室料ぐれえ覚えとけよどうせいつもと同じ部屋なんだからよ






で、残業スよ。もうマジで、給料上げてください支配人。





5月3日。


GWと言えば、ピクニックです。そうに決まってます。



というワケで本日は、おべんと持って新宿御苑におでかけ。
好天にも恵まれ、いかにも大型連休でっせと言わんばかりの光景が、目の前で繰り広げられていました。


フリスビーやバドミントンでホリデーを満喫する女房子どもをよそに、普段の疲れから爆睡しちゃったお父さん。


外人混じりのグループが囲んでいるのは、骨のところにアルミ箔を巻き付けたチキン、サンドウィッチ、サンキストカットのオレンジ。


年を経てなお睦まじく、ゆっくりと園内を散歩しているお年寄りカップル。


まだ肌寒かろうに、テンション上がって上半身裸になっちゃってる学生サークルの男子連中。


小麦色のスリムなボディながら意外とプリプリした尻肉を、ジーンズのホットパンツの裾からちょっとだけサービスしているジジィ




たまには、どっぷり「らしい」コトをしてみるのも、いいモンだな〜と思いました。






5月4日。


テレビ見てたら、「大勝軒」のオヤジがそろそろヤバそうなんで、行ってきました。


知らない人のために説明しておきますと、ってかオレもあんまり詳しくは知らないんですが、「大勝軒」というのはラーメン屋です。いわゆる「(中華)つけそば」の発祥の地と言われ、ラーメン激戦区の池袋にあって、常に最長の行列を誇る名店です。

ここのオヤジというのが、マジでラーメンに生涯の全てを捧げたような人物。
でっぷりと肥え太った不健康に堂々たる体躯に、汗と苦渋を滲ませながら、黙々と麺を茹で上げ、スープを濾し取る姿は、正にラーメンの権化。軽く伝説です。

そんな風に一人の男の全てが凝縮したラーメン、正確にはつけそばを、不覚にもオレは食ったことがなかったワケです。
それがここにきて、オヤジ最近やたらテレビにも出てくるし、お弟子さんにはのれん分けしまくってるし、持病のリウマチと糖尿はひたすら悪化の一途を辿っているらしいしで、どうやらそのラーメン人生も終盤にさしかかっている様子。これはヤバい、今のウチに食っとかなきゃってんで、きっちり頂いて参りました。

なんせ、11時半開店で、だいたい午後4時前には閉店してしまう店。1時過ぎに行ったら食べられるかどうかちょっと怪しいぐらいの行列を考え、10時前には行列に並んでたんですが。
ようやくありつけたのは、12時半でした。

二時間待ちなんぞ屁のツッパリはいらんですよ、ちょうどハラペコになるタイミングもむしろありがたく、そこはサスガに伝説のラーメン。その背後に隠されているのだろう様々な思いや歴史に思いを馳せつつ箸を操ることしばし。「お客さんにお腹いっぱい満足して欲しい」というオヤジの願いが込められた、乳白色にツヤツヤと輝く大盛りの麺。丁度、厨房に面したカウンター席は、スープに心血を注ぎ込むが如きオヤジの姿に、声援を送るためのアリーナと化して。オヤジの負担を少しでも軽減しようと、自主的に丼を下げ、手ずからビールの栓を抜く客。平成ニッポンから失われつつある、様々に人間的で胸を打つような光景が繰り広げられる狭い店内。なんだか素敵な体験でした。



うん、つうか味は普通。



安息は最も中毒性の強いドラッグであるのかもね。





5月5日。


「らしいこと」をしようシリーズ第二弾。
今日は地元の友人達と、河川敷でバーベQとしゃれ込んでみました。


好天に恵まれすぎちゃったお陰で、首筋から顔面、腕時計の部分を残した肘から下は日焼けで真っ赤っか。灼熱のヒリヒリにシーブリーズ擦り込みまくってるんですが、いかんせん去年の夏の残りだけに揮発性能がもうひとつ。女房と畳とシーブリーズと加勢大周は新しい方がいいって言いますけど、加勢大周以外はその通りだと思います。坂本一生に合掌。


供養が済んだところで、本題。


世の中広いもんで「ポケットのついたパンツ」なんてモノが存在するそうです。

多くの場合パンツというものは、その用途からして例えばフロから上がった時など「一番最初に身につけるもの」であり、およそ人間が何かを「身につける」という行為は全て、「パンツを身につける」ことから始まる、と言えます。「主義主張」「宗教的戒律」「死んだひいじいちゃんの遺言」「プレイ」その他の理由によってパンツを身につけない、或いは身につけることが許されない、という人種を除いた大多数にとって、パンツとは最も根元的なイクイップメントであるワケです。

とすれば、それ以外の衣類や、眼鏡、帽子、さらには荷物といった、「人間が身につける」ことを前提とした様々な要素のヒエラルキーに於いて、その頂点にパンツが君臨する、と言って差し支えありません。


では、そこにポケットがついている、ということがナニを意味するのか。
そのポケットに格納されるべき、「パンツの次に」根元的な、生まれたままの姿の人間に「近い場所」にあるべき「何か」の存在が前提され、示唆されている、ということです。
なぜなら、ポケットの本質とは無論、「何かをしまっておく為の機能」に他ならないからです。
この「パンツのポケット」が示唆する「その中身」の正体とはなんなんでしょうか。


オレ 「まあ、普通に考えたらコンドームだよな」

友人1「え〜。そんなところから取り出されたらあたし絶対イヤ。しかも得意気に」

友人2「まあ確かに、想像するだにあまりカッコ良くはないな」

オレ 「だったら他になにかあるか?」

友人2「要は、パンツいっちょの状態で必要なもの、てコトだろ」

友人1「身ぐるみ剥がされちゃった時とか」

オレ 「パーマンセット。ピンチから一発逆転」

友人2「それはもっと取り出しやすいトコにしまっとけよ」

友人1「やっぱり、最後に頼れるのはお金じゃない?」

オレ 「一緒に洗濯しちゃいそうでイヤだな。小銭じゃそんなに信頼できないし」

友人1「女は、武器入れといたらいいかもしれない。レイプされそうになった時のために」

友人2「カイザーナックルとか」

オレ 「正に、勝負パンツ」

友人2「逆に、最も取り出す必要がないもの、てのは?」

オレ 「おお、なるほど」

友人2「Suica」

オレ 「そんなタッチ&ゴーて。逮捕されるわ」


結局、妥当なアイデアは思いつきませんでした。誰か知ってる人がいたら教えて下さい。



……あっ。オチてないや






5月6日。


子どものとき想像した、26の自分。


成城のマンションに一人暮らし、コンパーチブルの真っ赤なBMWを乗り回し、会社帰りの彼女を迎えに行って、青山にフレンチ食いに行き、そのままベイサイドのシティホテルのバーラウンジまでドライブ、マティーニのオリーブを弄んでる、そんな26。


現実。


友達を自宅に呼んで、PS版ウィニングイレブンが「どんギマり」。


「オレ達は強ぇ!オレ達は強ぇ!!」と絶叫しながら血い出るほどコントローラー握りしめ、ホンキテンションでアドレナリン出まくり、挙げ句の果てに優勝を勝ち取り、3人同時のガッツポーズ、ハイタッチ、そして抱き合って号泣。そんな「にじうろく」。



ま、バブル弾けたしな。




補足。


あまりゲームをやらないオレですが、こいつはかなり面白いですよ。セミオートプレイの塩梅がなかなかによくできていて、初心者がインチキ臭い操作をしてても結構ダイナミックなプレーを展開できるのが秀逸。

と言っても、恐らく一人遊びでは、ここまでハマってはいないでしょう。

何といってもエキサイティングなのが、「複数同時プレイ」。それも「対戦」ではなく「共闘」が相当アツいです。誰かと協力し、最大4人までが同じチームのプレイヤーとして、コンピューターと対戦できるんですが、「自分がボールを受けて左サイドにスルーパスを流し、友人1がダイレクトでセンタリングを上げ、友人2がヘッドで合わせてゴール」なんてのが決まると、そのカタルシスたるやとてつもありません。週間少年ジャンプ世代のオレらは、「友情、努力、勝利」なんてノリには、テキメンに弱いですから。








5月7日。


兄弟のいないオレにとって、年の離れたイトコはかわいいものです。


父方、母方合わせてオレには14人のイトコがいます。一般と比較しても恐らくかなり仲がいい方なんじゃないかと思うんですが、子どもの頃に比べてオレも彼らもそれなりに忙しくなりましたし、やはりなかなか会う機会は減ってきました。基本的に彼ら東北在住ですし。

とはいえ、誰かがこっちに出てきたときには会って飲みにいったりしますし、たまに電話で話したりもします。長いコト会ってなくても、それほど距離を感じないですむのは、やっぱり血のつながりのせいなんでしょうか。

14人の中でも最も年下の女の子は、前に会ったときは確か小学生でした。ちょこちょこ走り回っては、オレの膝にちょこんと座っていたガキンコが、すっかり大きくなっててびっくりした記憶があります。子どもは見るたびに成長する、ということが実感できてしまうあたり、オレも大人になったんだな〜、とつくづく思います。

最後に会ってからもう何年か経っています。彼女も今では………あれ?









……じ、じゅうろくさいスか?






え〜、決めました。

一身上の都合により、女子高生モノでのオナニーは金輪際卒業します。






次に会うとき、ガチンコでギャルってたらどうしよう………。





5月8日。


今朝起きたら、両サイドのリンパ線が腫れ上がって、ノドがほとんど塞がれちゃってました。
なんだか持病として定着しつつあるようですね、これ。

というのも、春先にも全く同じ症状にヤラれまして、食事はおろか口呼吸もままならないなんてヒサンなことに。高熱に喘ぎながらただのたうち回ることしかできない状態が、4日ほど続きました。
その後一旦は腫れも引き、落ちた体重もおまけ付きで戻ってはきてたんですが、ノドの炎症は慢性化して痛みも残ってました。早い話、治ってなかったんでしょうね。

現在はそこまでのハードな症状にはまだ至らず、腫れと微熱を、前回医者にもらった薬の残りで抑制している状態。
あ〜またあの悪夢が繰り返されるかと思うと、ちょっとヘコむなあ。とほほ。

そうならないことを祈りつつ、万一の場合を想定して、大量のブルガリアヨーグルトを買い込んできました。最悪の場合、これが生命線になります。




一般にこっぴどく風邪をひいたりした時には、睡眠欲を除いたあらゆる欲望が消失します。睡眠欲だけは、飲んでる薬の作用やなんかによって左右されてしまうので、ちょっと判断がつかないんですが。


んで、ですね。
回復期に於いて、それがどういう順番で戻ってくるかによって、自分の中での欲望の優先順位がわかるんじゃないかと。

チナミに前回、オレの場合は、タバコ→メシ→コーヒー→エロの順で復活してきました。



性欲のランキングが思いがけず低かったコトに気づいてショックな、26の春。
目に映る全てのものに欲情できた思春期が懐かしいわ〜






5月9日。


幸いにして病は大事に至らず、今日は学校へ出ることができました。
相変わらずリンパ腺には腫れが残り、ノドの痛みも消えてないんですが、飲食及び喫煙に支障をきたすほどではないのでどちらも快調にってもしかしてタバコがいかんのですか?

うわあ、その可能性に今初めて思い至った。マジで。
そっか〜……タバコか〜……なるほどね。

人生って奥が深いですねってことがわかったところで、今日のテーマは就職戦線。人生の深淵つながり。



ってのはですね、友人のシルベスター(仮名、日本人)が某企業から内定を頂きまして。
ウチは就職活動のとき、学生時代の作品を持って企業回りをするんですが、シルベスターのその作品集づくりを手伝ったということもあり、オレにとっても嬉しいニュースなんです。おめでとうシルベスター。

ヤツは本当によくガンバりました。
通常、滑り止めを考えて複数社おこなうエントリーを一社に絞り、面接の前日には徹夜で作品集を仕上げ、巨大な荷物を抱えて企業へ日参する日々。本当にその企業に就職したいと願っているヤツがあっさりハネられる、そんな非情の就職戦線において、「想い」それだけを武器に内定を勝ち取った、ヤツの情熱には本当に感心しました。


オレは、心から祝福したいと思います。





それがたとえ。

フラれた女のいる会社に就職したかった、という動機でつうかそれストーカーちゃうんか自分





研究室全員の共通の思いですが、有頂天のシルベスターの満面の笑顔を見てると、誰もナニも言えません。
いや実際、入社したトコロで彼女との「先」はなさそうですけどね完全にキショいでしょうし。
それでも、今はただ、束の間の夢に酔いしれたい。我が友シルベスターと共に。


来年のドロドロのあれこれが今から楽しみでなりません。






5月10日。


昨日のテーマは、「恋は盲目」という話でした。

「盲目」というのはナニも相手の欠点に限った話ではなく、自分のこともまるっきり見えなくなって、いろいろワケわかんないことをしちゃうもんです。赤ちゃん言葉で話そうが、相手のために歌を作ろうが、一日17回オナニーしようが、「よしこおおおなんでだあああああなんでオレじゃだめなんだあああああああ」と絶叫しながら居酒屋で全裸になろうが、仕方がないんです。そう、就職も然りいやそれはサスガにやりすぎだろ。

シルベスターの笑顔は、今日も痴呆スレスレでした。完全にヤラれちまってますな。


それでふと思い出したんですけど。


浪人時代受けた模試の、現代国語の問題に、「200字作文」というのがありました。ある現代文のテキストが与えられ、その中で傍線が引いてある部分を手がかりに、200字以内で作文をしなさい、というヤツ。


そのときの出題では、「そういう意味で、風邪は病気ではない。」という部分に傍線が引かれていました。

そこでオレは、「風邪は病気ではない。むしろ恋に似ている」という趣旨の小論を書き、その内容にそこそこ自信を持っていたんです。
が、結果が帰ってきてみたらその得点は、20点満点中わずか7点。
確かにかなりショックを受けたんですが、珍しいことにそこには、わざわざ採点者が赤字でコメントを残していました。


文章の構成は良いが、そもそも恋とは病気ではないのか


……ごもっとも。グウの音も出ませんでした。シルの一件で、再確認。


でもさ、それで13点減点ってどうなのよ?
この採点者も、相当のロマンチッカ〜と見た。







5月11日。


供養。



知らなければ、関わらなければ、そりゃ悲しくも辛くもなかったでしょうが。
そのかわり、涙も流してやれなかったでしょう。


だからどうこう、ってハナシではもちろんないけどね。
少なくとも何人かが、諸君の魂が安らかであるよう祈っています。


それにしてもああ、とにかくもう、残念でなりません。
できることなら、どこかでまた、別の機会に。








5月12日。


久々に、タイツE(仮名)と茶をしばき倒して来ました。


タイツEは、オレの親しい友人の中でもトップクラスに面白いヤツで、「ああ、オナニーし過ぎるとバカになっちゃうって本当なんだな」と、いつもしみじみと実感させてくれます。

高校時代、タイツEとオレでコンビを組み、学祭でコントをしようというハナシになったことがありました。しかし、我々「ポール&ホール」のネタはどれもこれも、あまりにもアレなシモネタがアレだったために前日になってネタを全変更させられ、結果「これ以上ない」ぐらいの勢いでスベりきった、なんて甘じょっぱい青春の1ページも共有してたりして。


今ではそんなに頻繁に会うことはありませんが、2ヶ月に一度くらいの割合で深夜のファミレスに行っては、3、4時間ほど二人トークしたりします。


そんなタイツEは、ここ1年ばかり「彼女がセックスさせてくれない」という悩みに苛まれており、その様子はもはや痛々しいほどでさえあります。

もともと、動物ライクなセックスが信条のタイツE。「エッチのときはアニマルだぜ」が口癖だったヤツにとっては、その苦痛も人一倍。ストレスのせいか会う度に太っていくにも拘わらず、それとは裏腹に、その印象がストイックな凄みを増していくのは、見ていて非情に不気味です。
しかし、周囲がどんなに勧めても、浮気や風俗という安直な選択肢には見向きもしないタイツE。己の狂おしく燃え猛るリビドーと、ただ孤独な戦いを続けているのです。


でも、友人としてはとってもとっても心配なんです。仮にオレが申し出たとして、タイツEは甘んじてオレのケツを使ったりはしないでしょうし、オレもそこまでしてやるつもりは毛頭ないんですが、なんにせよ心配。

オレ的には、彼女のことが好きで、他の女と浮気することができないタイツEのピュアなベクトルは是非とも尊重してやりたい。しかし男には、オナニーだけでは満たされない「何か」が、心の内に存在するのも事実。それならばもう、風俗を完全なビジネスと捕らえ、タイツEに心と肉体の充足を果たして欲しいと思うワケです。



タイツEよ。


頼むからソープに行って女を抱け((c)北方謙三)。









彼女と共通の女友達の家に遊びに行って、洗濯機の中のパンツに手を出すのは犯罪だ。持って帰るのだけは思いとどまったにしてもだ。







タイツE、オナニーマジし過ぎ。





5月13日。


授業の合間に、校舎の屋上でカラーバット野球にマジになってるオレは、ちゃんと大人になれているのか心配です。


というワケで、やっぱり日本人は野球が大好きなんですな。

寺西(仮名)、横山(仮名)、イニシャルD(仮名)、シルベスター(仮名)といった、お馴染みの面々。オレなんて行間に滲み出ちゃうほどの運動不足野郎ですから、もちろんこんなお遊びでもすぐヘロヘロになっちまいます。寺西やシルも目糞鼻糞なんですが、そんな中でひときわ異彩を放ったのは、最年長のイニシャルDでした。



…つうかさ。

なんスかその華麗なダイビングキャッチは?
ショートバウンドを素手で、苦もなく捌く手並みは?
ふざけて片手で振り回してるだけなのに、誰よりも早い打球は?


「野球経験ですか? いや前にね、レッドソックスのトライアウト受けたことがあるんですよ。え? いや〜全然。受けるだけなら誰だってできるんですよ〜」


ビニールのボールとバットのインチキ野球に、そんなヤツいらねえ。






5月14日。


というわけで、極めて少数の方々に支えられて、めでたくサイト開設一ヶ月です。








5月15日。


毎週水曜日は、週間少年マガジンの発売日です。


講談社の回し者みたいな「入り」ですが、ともあれオレは、長年の習慣でいまだに、月曜のスピリッツと水曜のマガジンは欠かさず買っています。
その合計金額は480円。年間でそれぞれが、合併号などの重複分を差し引いて50冊出るとして、およそ2万4千円。それもかれこれ10年になりますから、なんと平成不況に24万円もの莫大な消費を供給してきた計算になります。

ちなみにこれがどのくらいの金額なのかというと、世界のソニーの29型BS内蔵平面ブラウン管テレビ・ベガに、同じくソニーのHi-Fiビデオデッキ、DVDプレーヤー、テレビ台に空の120分ビデオテープ10巻までセットでつけた上、キャノンのデジカメ「イクシデジタル」片山右京プロデュースの総アルミ製自転車、さらには焦げ目パリパリが楽しい石焼きビビンバセットまで買えてしまいます。もちろん、金利手数料はジャパネットが負担ってたかたさんマジスゲ〜よあんた。


マンガの話題と見せて実はジャパネット、みたいな。ポポンSのCMに触発されてみました。


ってかそんなことよりも今「木多康昭にナニがあったのか」がめっちゃくちゃ気になってしかたがないんですけどねホントはね。







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