真昼の月
空に朧気(おぼろげ)に浮かんだ真昼の月
虚ろなその目でただ世界を眺めてるのか
失くした疼(うず)きが胸に蘇る
太陽が夜を割いてゆく
この胸の痛みさえ今は忘れさせて
弱さを何処かに奪い去る
目の前に響くその声に月が吠える
ただひたすらその眩しさを手にしたくて
真昼の空 孤独な月が陽を見つける
沈む太陽を見送る夕暮れの月
見下ろす世界の中一つだけ足りない
無くした光は傷を剥き出しに
隠す事もままならなくて
従う星さえも今は見えなくて
1人夜に凍えていた
灼ける程熱を帯びたその光求め
憧れに似た想いをただ叶えたくて
真夜中の空 星屑の海で月が叫ぶ
全ての理(ことわり)を振り払えたなら
今すぐ光に身を灼かれることができるのに
狂おしい程に焦がれる想いはもう
空に響き泪(なみだ)を降らせその姿さえもう見えない
姿隠すその暗闇を振り払って
問い掛けたその存在の意味をなぞる
真昼の空 霞みながらその姿浮かべ
凍て付いた夜の暗闇に光を射す
例え遠く叶わずとも想いは永久(とわ)に
同じ空に浮かぶ陽を見つめ月が吠える
コメント
久しぶりに邦題の詞を書いたような気がします(笑)そもそもこの詞のテーマは『言いたいことを全て行間に詰め込んで読者に読み取らせてみよう!』ってな感じでまぁ隠し隠し書いてたわけです。まぁリサーチの結果大抵の人が『難しい』とか『判りにくい』って言ってくれたんで作者としてはしてやったりなわけですが(本当にそれでいいのか?という説もあるw)。まぁ作風としては僕の今まで作った作品と比べると異色ですね。この作品はかなり問いかけてます、それ故に作品の内容については一切説明しません(笑)。はっきりさせてしまうとあまりパッとしなくなるので(笑)作者からの挑戦状!です、読み込んで行間の言葉を読み出してください!
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