Persona
仮面の下の素顔を誰も知るものは無い…
静かにドアを開いた誰も居ないこの場所で
心の奥に隠していた本当の自分を曝け出す
鏡の中に映った僕は誰も知ることの無い
-本当の僕-
誰もが胸の奥で作りだした仮面着けて
人と出会い傷付くことを避けている
華やかな仮面の下は偽る事の出来ぬ素顔
心の痛み隠すため 今日もまた仮面を着ける
鏡の前で外した冷ややかなその仮面を
見つめて呟く胸に残る痛み堪えながら
自分を偽り人を欺く 心に仮面を着けて
痛みを知ること無い無表情の仮面の下
不意に頬を流れる熱い涙
冷たい仮面の下に流した熱い涙の理由は
偽る心への手向け 償えぬ罪を抱きしめ
ヒビ割れた仮面を胸に抱きしめてそっと瞳閉じる
心を曝せない自分の弱さを消す事も出来ずに
悲しみ帯びた瞳の奥もう二度と戻れぬ道の中で
声にならない叫びを幾度も繰り返す
消えない罪を抱きしめて彷徨う永遠(とわ)に巡る道を
終わりの無い祈りを捧げ続ける 誰かに届くよう…
コメント
いつからか、自分の想いとは裏腹に、なんとかうまくやって行こう、と考えていた自分に気付く。
何を今すれば自分にとって有益であり、どの行為が無益にあたるのか?無益な関係の人間と手を
切る事で自分はより有益な事ができるのか?果たしてそれは秤にかける事が可能なのだろうか?
自分の中の残酷な一面を垣間見て、それを自分に問うようにして作られた詩です。