I sing alone


今にも泣き始めそうな空を見て一人佇む
あとどれくらい朝を迎えれば君に会えるだろう

どこかで君もこの空を眺めているのだろうか
触れ合えぬ寂しさに僕はまた弱音吐くけど

GRAYの空 落ちる雫 窓を伝って
鏡のように映す僕の顔濡らしてく
まだ僕は君を信じられるから
この場所で今はまだI sing alone

寂しさをこらえていた 微かに震える声のまま
遠すぎた距離は僕の心弱くしてゆくよ

広がる空 遥か続くその向こう側に
君が僕と同じ空の下にいること
それだけは確かなものなのだから
僕はまだここでI sing alone

捨てきれない不安と共に暮らしながら
君を想う気持ちは変わらないと
自分に言い聞かせるように何度も
この場所で呟いた

いつかまた雲間から広がる青空
僕はきっと見つけられる 見つかるから
今は信じて君をここで待つよ
この場所でまだI sing alone
今はまだここでI sing alone




コメント

 自分の大切な人が遠く離れた場所へ行ってしまった時、残された自分は
「自分は耐えられる」と自分自身を思い込ませようとします。しかしその強いはずの意志さえも、長い時間触れ合えぬ寂しさの前には弱くなるでしょう、そんな気持ちを振り払うように、「まだ待てる、まだ信じている事が出来る」という気持ちが読み手、聞き手に伝わるように書きました。遠く離れていても、まだ信じられる、それが例え強がりでも、言える間はまだ大丈夫です。


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