刈谷市交通児童遊園
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これが愛知の底力? 全ての乗り物が50円

2006年10月現在

 遊園地。と考えていいでしょう。
 で、これがすごい事に、刈谷市の公営の施設という事なんです。
刈谷市公式サイト、刈谷市交通児童遊園のページ
刈谷市公式サイト
 JR、名鉄(名古屋鉄道)刈谷駅近くという立地条件にも、すごいものがあります。
 住宅地の只中にありますが、駐車場も広く用意されているようです。
 ようです。というのは、私が行った時がリニューアル中という事で、駐車場が閉鎖されていたのです。
 ですが、近くに有料駐車場がありますので、車で行っても駐車場所に困る事は無いと思います。

 「遊園地」と「遊園」。一文字違うだけですが、これで大違いです。
 とにかく入園無料!というのがうれしい。
 このあたりは、「公園」と考えると納得できるでしょう。公園で有料というのも、あまり聞きませんからね。(あるかも知れないけど・・・)
 じゃあ、そんなに大した事ないんじゃ? とお考えになるでしょうけど、見事に裏切られます。良い意味で。(いや、そんなにもの凄くもないですが)

 まず、「クレージーマウス」
立派な作り  駅舎?プラットホームは、かなり本格的な作りで、「ああ遊園地に来てるなあ」と思わせる物があります。
 でも、レールやら支柱やら、よく見ると結構錆が浮いていたりして、別の意味でちょっとスリルだったり(笑)。


クレージーマウス  クレージーマウス・・・って、もっと違う感じがしたんですけどね。
 もっと細かいコースをちゃかちゃか動き回る物と思っていたんですが、これは一両編成の普通のジェットコースターというべきものでしょう。
 コースは本当に短く、走り出したらすぐ終わり。と言う感じです。
 でも、50円ですからねえ。文句の出ようもありません。
 コースターに座ると周りを囲まれて安心感もあります。実際、子供だと外が見にくくて、 レールとか見られません。
 アップダウンはそれほどなく、スピードもそんなに感じられませんし、子供の初チャレンジとして、絶好だと思います。


 写真がないのですが、ほかの大物としては「グレートポセイドン」があります。
いわゆる「バイキング」と呼ばれているもので、舟形のバイキング船が振り子のように揺れる乗り物で、これがかなり、本気で絶叫系のマシンです。
 時間はやはり短めですが、料金や混み具合と言った"いろんな意味で"連続して乗れるため、ちょっと気分が悪くなったほどです。セオリーですが、一番端っこが一番怖いです。
 その他、ゴーカート、サイクルモノレール、メリーゴーランドなどの定番が揃ってます。 これで観覧車でもあった日にはパーフェクトですね。
 デパートの屋上や、大型スーパーにある料金を入れて乗る乗り物(なんて言ったらいいのかな?)も20円で乗れたりします。種類も多いです。
 無料の施設もあって、ジャングルジム、ブランコ(幼児用)、そして、
(人工)芝生滑り台説明 この、芝生滑り台(これがすごい人気)などがあって、これらだけでも公園としての機能は十分果たせていると思います。
 椅子などの休む場所も多く取られているようですし、その上、それらが日除けとセットになっているところが多いのも、なんか感心させられました。

 有料の大型施設が全部50円で乗れると言うのは、正直言って『刈谷市お金持ち』と思わずにはいられません。
 回数券11枚つづりで500円、家族4人でこの回数券4枚買えば、おなか一杯という感じで遊べます。  
 これで2000円。絶対この施設は赤字ですよ。

 ディズニーランドという黒船の来航以来、他の遊園地は過激なライドパークに走るか、テーマパークを取り入れるか?というような方向転換を強いられ、中小のこうしたほのぼのとした遊園地は、駆逐されたかのような印象があります。
 そんな中で、親にとっては昔なつかしい感じ。子供にとってはちょうど良い遊び場が存在しているというのは、貴重な存在なのかもしれません。
 良い具合にひなびてると言うか、のどか、なんですよねえ。

 隣接して「中央児童館」という施設もあるのですが、時間の関係で行けませんでした。
 またの機会に行きたいと思います。

 思い切って好天の日曜日などの、「どう考えても混むでしょう」という日に行くといいと思いますよ。
 子供は「早く乗りたいぃ」とか愚図るかも知れませんが、早く乗りたいと思いながら待った上で乗ると、なんとなくありがたみが出るものです。
 それに、さすがに一回の乗車時間は短めで、空いていたら、あっという間に乗りつくしてしまうでしょう。
 なにより、人がいない遊園地ほど寂しいものはありませんしね。

 売店とかありません。
 ジュース、アイスクリームの自動販売機はありますが、お腹の足しになるようなものはありません。 お弁当など持参するといいと思います。
 見渡す範囲でコンビニもなさそうです。 入り口近くに中華料理屋さんがありますが、行った時(月曜日)お休みでした。店構えの印象があんまり美味しそうではありませんが(笑)。
 確認した範囲では刈谷駅近くにコンビニがあります。

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※欄外コラム(みたいなもの)
 ネットを探し回っていたら、これと似たような施設が愛知県には他にもあるようです。
  岡崎市の岡崎南公園 碧南市の明石公園が確認できています。
 で、ここからが本題なのですが、これらを訪れた方が、ご自分のブログで怒っているんです。
 何を怒っているかというと、これらの公園って昼休みがあるんです(多分平日だと思いますが)。
「役所仕事だ! ちゃんと働けよ!」
 要約するとこういうことだと思いますが、これに関してはあまり賛同できません。
 なぜなら、これらは公共の施設であって、利益追求の民間施設ではないからです。
 昼休みも稼働するということは、その交代要員が必要ということになり、それらは当然コストとなって跳ね返ってきます。
 そのコストは、どう考えても税金から賄わなければならないはずです。
 ざっと計算してみたのですが、毎日が日曜日で、すべての施設がフル稼働でようやく利益が出るとしか思えない経営システムです。少なくとも刈谷については。
 平日ではお客さんで込み合うというのは難しいでしょう。
 そう考えると、一時に休憩を従業員が取り最低限の人員で運営するというのは、公営としては正しい選択だと思います。
 市役所、町村役場の行政業務は、昼休みなどがあれば困る部分もあるかと思いますが、はっきり言えばこういう「行き過ぎ」とも思える福祉施設は、無くても困るということはそう考えられません。
「昼休みも動かせ」と主張するのは構いませんが、その結果「それだと人員のめど、コスト的な困難があり、こう言った施設は閉鎖します」と言われてしまったらおしまいです。 別に、ごく普通のありふれた公園なら、コストははるかに少なくて済むのですから。

 行政や役所の怠慢だと簡単に結論づけるのは結構ですけど、なんでもかんでも役所を悪者にするのは思考停止も甚だしいと思います。
 自己の権利を主張するのはご自由ですが、冷静に物事を見極めることは必要なことだと思います。
 遊具が休みなら、それに合わせて休憩するなり、食事を取ればいいと思うのですが?  別に退園、再入場の制限があるわけではないのですから。

 ちなみに、刈谷交通児童遊園については、休日には(学生)アルバイトを採用して、昼休みも稼働してるようです。