イミグレーションでの出来事

1.ビザの更新

 59日ツーリストビザで入国していた私は、現地でのVISA更新が必要でした。(一回最大2ヶ月更新可能。トータル1年まで更新可能) 旅行会社に頼めば手数料800ペソ(約1840円)ぐらいでやってくれるそうですが、これも経験と思い自分で手続きすることにしました。しかし、これほどまで手間のかかるものとは想像していませんでした。この手間と待たされる精神的ストレスを考えると旅行会社に頼んだほうが安いかもしれません。

2.イミグレーションの場所

 イミグレーションはマニラ市内のキアポという場所の近くで、観光名所であるイントロムロスというスペイン様式の町の真横に位置します。モンタルバンからだとジープニーで約2時間ぐらいでしょうか。キアポは一人で出かけては危ないと言われ、Sr.Sofieに連れていっていただきました。

3.VISA申請・・・時間かかりすぎ・・・

 この日はManalo修道院での用事を済ませて、午後2時10分ごろイミグレーションにつきました。所定の様式に記入を済ませ提出後、2時間ほど待った後、また支払いのために1時間待ち。合計3時間待った後、ようやく引き換えの”受け取りは次の日の午後2時”とかかれた用紙をもらい、その日は帰りました。
 窓口には「2時までに申請した方はその日のうちにVISAを受け取れます」と書かれていたので、シスターと、「残念。あと少し早かったら今日中に済ませれたのにね。」といいながら帰ったのでした。

4.VISA受け取り・・・予定は未定・・・

 次の日、またSr.Sofieと一緒に紙に書かれたパスポート受け取り時刻の午後2時にイミグレーションへ行きました。しかし窓口で「まだ出来上がっていないから待つように」といわれ、仕方なく待合室で座って待つことにしました。待つこと1時間。窓口に変化はありません。私と同じように待っている人々がだんだんイライラしだして、中には担当者を怒鳴りつける人も出てきました。「いつになったらオレのパスポートは戻ってくるんだ!」てな具合に。担当者は「文句があるんだったら中に入って作業してる人に言えぃ!ほら、中に入って来い!俺は知らん!」と怒鳴り返します。そして2時間が経ちました。さすがに私も人間ウォッチングにも飽きてきて”まだかなぁ〜”と待ちくたびれてきました。その様子を察したのか、シスターSofie が、「SAIKO、私達の国に失望した?ここは予定が予定通り進まないのよ。だから待つしかない」「そうだねー。待つしかないね。それにしても2時までに申請したらその日のうちに受け取れるなんて絶対うそだよね〜あははー」結局私達は3時間後の5時過ぎにパスポートを受け取りました。急いで帰らねば。日が暮れてしまう。本当はここでパスポートを受け取った後、Sr.Sofieの前の職場の病院に立ち寄る予定だったのですが日が暮れてしまうのでこの日は諦めるしかありませんでした。フィリピンでは日本のように複数の用事を同じ日に入れるとえらい目に合います。なぜなら予定は予定通り進まないからです。用事は一日一件が無難です。

5.2回目の更新・・・教訓を生かし・・・

2回目の更新時はは前回の教訓を生かして、朝一番にイミグレーションへ出かけました。そして申請を済ませたあとは、次の日の午後遅い時間にパスポート受領にいきました。朝一は比較的空いていたので支払いまでの待ち時間が数十分で済ませることができ、受け取りもすぐできたため、スムーズに手続きを終えました。”わざわざ次の日にパスポートをとりにいかなくても確実に出来上がっている一週間後ぐらいに行けばいいじゃない”と思われる方もいるかもしれませんが、しばらくほったらかしにしているとパスポートを紛失されたりするので、良いことは無いようです。


【イミグレーション人間ウォッチング結果】

1.イミグレーションで見かけた外国人
 (注意)これは私の2日の待ち時間内の観察結果で勝手につくったランキングです。


 第1位 韓国人 
   →あとで聞いたところによると韓国人は英語を勉強しにフィリピンに来る学生が多いらしい。
     アメリカやイギリスに留学するより学費が安いからのようです。

 第2位 日本人 、中国人(?)

 第3位 アメリカ カナダ スペイン人
     →バックパッカーらしきグループを多く見かけた。


2.”レディーファースト”って言葉しってますか、そこの日本人男性・・・!


 イミグレーションが混んでいるときは座る席を探すのが大変です。
 そんな状況の中、フィリピーナと日本人カップルが私の目にとまりました。
フィリピーナは日本人男性をとても気遣って席を確保し、座らせる。手続きも彼女が列にならび申請する。男の人はただ座り、じーっとしている。時々女性が男性に話しかけ、男性もポツリポツリと返事をする。時々手を握りあったりしているところから、なんとなくお付き合いしている二人ではないかと見受けられますが関係はかなり微妙。待ち時間は半端じゃない。2時間、3時間。でもそのフィリピーナはほとんど立ちっぱなし。男性は座りっぱなし。
ちょっと席を替わってあげようとか思わないわけ!?と腹が立ったのは私だけでしょうか。


3.旅行代理店は強い

 首から旅行代理店のIDをぶら下げ、大量のパスポートを持って申請に来るのを何度か目にしました。彼らはほとんど待ち時間がなく、サラッと手続きを済ませて去っていきます。イミグレーション手続きの常連である彼らは窓口担当者との強いコネクションがあるようです。旅行代理店はそれなりに窓口業務の人に手数料のようなものを払っているのかなぁ〜。
(なんせ、フィリピンは賄賂天国。。)