◇「顔は人間で体は鳥の妖怪」の出現?!
ある夜、モンタルバンで大きな地震がありました。すでに眠っていたので夢かと思っていたのですが、目覚めるとシスター方が地震の話をしていたので本当だったのだと知りました。その日、Learning
for Living Centerでもこの大きな地震は話題になっていました。そしてある先生がこんな話を。。。
「近所のおにいさんが、この地震が起こる直前にふと目が覚めて外に出たらしいの。すると屋根の上に顔が人間で体は鳥の妖怪がいたらしいのよ!!その後、ものすごく地面が揺れたらしい」
「なになに?顔が人間で、体が鳥ってなにそれ?妖怪?お化け?」
「妖怪。この妖怪は特に妊婦を襲うの。妊娠中にこの妖怪を見ると子供は流産、もしくは死産になるらしい。だから私も妊娠しているときは本当に怖かったわ。ある夜、主人が物音がするといって外に出たら大きな鳥が飛び去っていくのをみたの。私を襲おうとしたんだとおもうわ」
この会話に私は本当に驚きました。まずカトリックの国フィリピンで心霊現象ならぬ、妖怪を信じるということ。そして彼女達は本当にその存在を信じていて恐れているのです。この妖怪話から、私はこの国、土着で信じられている妖怪伝説や迷信などについて興味を持ち始めました。現地でこういった研究がされていないか文献を探したのですが残念ながら見つかりませんでした。引き続き調査します。(笑)
※ こういったフィリピンの妖怪や民話について情報をお持ちの方、ぜひご連絡ください。 halohalokai_hp@hotmail.com
追記:日本では同じように顔が人間で体が鳥の”うじめ”という妖怪がいるそうです。この妖怪は妊娠中に死んだ妊婦が化けて妖怪になったといわれ、妊婦を見つけると襲って食べるそうです。おそろしや〜 おそろしや〜
また、ちょっとインターネットで調べてみたら、同じような妖怪で”こかくちょう 姑獲鳥”というのがいるようですね。説明によると
”中国・日本の妖怪。産褥で死んだ妊婦が死後妖怪化したもの。夜間に人里を飛びまわり、他人の子を盗む。
名前:鉤星こうせい。隠飛。鬼鳥。乳母鳥。 /姿:人間の乳房をもつ鳥。羽毛を脱ぐと人間の女性になる。”ということです。
中国や日本の文化の影響を大いに受けている国だけに、こういった妖怪伝説も口伝えで伝わったのかもしれませんね。面白いですね。
◇食器はみんなが食事を食べ終えてから片付けよう。でないと・・・!
L4Lでは子供達が帰った13時過ぎに給食の残りで先生達の昼食をとります。竹でできたバンブー教室で床にご飯とおかずを置いて、囲んで食べます。
その日も食事の後、世話好きのATEローナがいつものように私や他の先生のお皿を重ねて片付けだしました。でも、ELVIEは遅れて参加したためまだ食べていました。それに気づいたATE
ローナは”あっ、ごめん、ごめん、まだ食べてたね。”といってお皿を元あった場所に戻しました。私は何でわざわざお皿をそれぞれに戻すのだろうと思い聞いてみると、”まだ食事中の人がい
るのにお皿を重ねたり、片付けるとまだ食べている人が二回お嫁にいく”というのです。
日本では、食事中に席を替わると二度お嫁に行くといいますよね。ふふーん。やっぱり食事中はみんなが終わるまできちんと座っていましょうというマナーの躾からでしょうかね。
◇スプーンを落としたら?フォークを落としたら?
食器を運んでいるとき、うっかりスプーンを落とすと、どこからともなく、”WOW! VISITOR(わぉー来客があるわ)」といいます。スプーンは女性の来客、フォークは男性の来客なんですって。