2003年1月19日 「日本一時帰国」

 さて、クリスマス、と2004年のお正月は日本に一時帰国していました。「もうかえってきたん?」といわれつつ、家族や友人と楽しい休日を過ごすことができました。
 約3ヶ月ぶりに自分のホームページにアクセスしてみたら、なんとアクセス数が2800人を上回っていて驚きました。読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
 フィリピンには日本語の使えるノートパソコンを持ち込んでいるのですが、現在、私の住んでいる場所ではこのホームページを更新できるほどのネットワークの環境が整っていないため、長い間更新できずにいました。
フィリピンの「インターネットカード」(Blast 9時間 100P!約250円)を使って、ダイヤル回線で繋いでいるのですが、これが日本で使っている光ケーブル環境に比べるとものすごく遅く、忍耐の要る作業なのです。また、現在お世話になっている修道院には電話のラインが1つしかないので使用は主に深夜か早朝に限られるということもあります。
 ・・・などと、いろいろ言い訳を並べましたが、現地からの更新も引き続きトライしますのでよろしくお願いいたします。また、私に直接届くメイルアドレス( hp_caizi@hotmail.com )を掲載しました。
皆様お気軽に ご意見、ご感想をメイルください。お待ちしています。

それではフィリピンに戻る前に少し日本滞在中のことをハロハロ会の活動を中心にいくつか書いてみたいと思います。

◇クリスマスバザー(2003年12月20日)
さて、12月20日のクリスマスバザーではハロハロ会の皆さんに無理をお願いしてサマール支援のためのはがき売りをしていただきました。(一枚150円以上の寄付ということでお願いしました)このハガキは子どもや風景のきれいな写真からできていて、裏には聖心の創立者、聖マグダレナ・ソフィアや、聖書の言葉を張ったものでした。写真は買ったものですが、言葉を選んで貼り付ける作業はフィリピンのスタッフで作ったんですヨ。きっと皆さんに喜んでもらえると個人的には期待していましたが、残念ながら、原価にも満たない(7千円ぐらい)という売り上げでした。クリスマスの時期に南国の写真はダメだったかな。。。ハガキとはいえ、ちょっとサイズも大きくお値段も高かったかな?これも一つの学びとして、次につなげたいと思います。


・・・とはいうものの、ハロハロ会の皆さんやバザーに来てくださったハロハロ会を支援してくださっている皆さんにお会いできてとても嬉しかったです。ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

◇1月 ハロハロ会 (関西)定例ミーティング(2004年1月18日)
先週はハロハロ会のミーティングがあり、帰国前に2月に企画されているリピータツアーやこれからの活動について話し合いました。
フィリピン体験学習は1985年にスタートしていますから来年には20周年を迎えるんですね。5回ほど、情勢や天災によって実施できなかった年があるようですが、それでも15回。これだけ長く続けてこれたことはすばらしいです。この20周年を迎えるにあたり、当時参加者で作った文集を20年分再編集したり、分かち合いを深めるなど、なにかハロハロ会として企画できるといいですね。
そしてこの同じ貴重な経験を共にした仲間で作られたハロハロ会で皆の力を少しずつ出し合えばとてもステキなことができるような期待を新たにしました。。また、2003年に開いたチャリティーコンサートに参加くださった方からモンタルバンの子ども達のために使ってくださいということでご寄付を頂いたという報告も受けました。ハロハロ会という枠を超えて、沢山の方にフィリピンを知っていただき、共に心を繋げていけることを本当に嬉しく思いました。ありがとうございます。

リピータツアーでは現地滞在中のシスター有田と私がお出迎えします。主にハロハロ会の支援先であるモンタルバンのSMSFとラーニングセンターの視察が主になると思います。フィリピンの南国の文化にもしっかり触れてもらえればと思います。4日間という短期滞在ですが、実りある体験をしていただきましょう!こちらも楽しみです。

◇えらい 前の話ですが・・ ハロハロ会 東京 総会の感想(2003年10月14日)
 遙々東京までパソコンんを担いで参加したかいがありました!
20人近い皆さんに集まっていただきフィリピンの経験を分かち合うことができてとても楽しかったです。メンバーの中には、学生以外に、ソーシャルワーカ、障害者の子ども達の教育に携わっている人、教師、ユニセフの職員として働いている方々がいらっしゃいました。お話を聞くと、フィリピンの経験が今の職業選択に非常に影響したということで、私達がフィリピンの経験を通して神様から頂いた特別な恵みを感じました。

 メンバーの中にはハロハロ会でない私の友人も来てくれていました。彼女はフィリピンに行ったことはないのですが、フィリピンの話を聞きたいということで来てくれました。彼女と話していて印象に残った事があります。
「フィリピンは貧しいと聞くけれど、写真を見る限り、そんなにひどい印象は受けなかったよ。もっと、もっとひどい状況なのかと思っていた」すると、一緒にいた友人が「写真はすべてを写せないよね。本当の姿はその人自身が自分の目で見るものなんだよ」といったのでした。
確かに写真はすべてを写せません。断片的な瞬間の絵でしかないのです。匂いも音もありません。そして本当に厳しく辛い姿は写真には収めれないのです。また、同じ場所、状況に居合わせてもそれを見る人によって捕らえ方は違いますよね。写真やビデオを見せながら皆さんにお話しするときは、私というフィルターを通って私の価値観でそれらの事柄を捉えてお話しているわけですから、ある意味一方的な価値観の押し付けになってしまう危険をはらんでいます。私はこの友人との会話から、「伝える」ということの限界と、実際に「体験」することの大切さを改めて考えさせられました。

◇それでは、また。
上記のように「伝える」限界を感じつつも、これからも皆さんにお伝えすることに挑戦していきたいと思います!