タハナンに通うお母さんを対象に”Tui na”という中国のマッサージ療法の講習会が開かれました。11月12日と19日の2回(朝8時から午後5時)にわたって、Tui
na の意味、要素、歴史、理論、そして実習が行われました。
”Tui na” というとあまり聞きなれない方も多いとは思いますが、これは全身のツボを抑えながらさまざまな手法で体を揉み解し、治療していくものです。また、”Daluyan”というコップのような器(ガラスもしくは竹)に火の熱を入れて体につけて、吸引しながらマッサージする方法も学びました。

(Nelson講師からツボを学ぶ) (Cho講師:Daluyanという手法を学ぶ)
私自身も始めて今回マッサージを学んだのですが、やはり我流で祖母や母親にしていた時とは大きく違い、汗が流れでるほど体力のいるものであり、またマッサージを受けるほうとしてもその効果がかなり違うように思います。
頭痛のときに効くツボ、また各内臓の機能を高めるツボを抑えて、今回学んだような効果的な手法で指圧をすることで、日々の健康管理、また応急処置にも対応でき非常に有効的なものだと感じました。特に西洋医学の薬がとても高いフィリピンでは、より一層活用できる場が多いと思います。
参加者の中には、以前事故で首の調子が悪い夫にマッサージをしてあげれるととても喜んでいたお母さんもいました。子どものために、夫のためにという参加者はそのほかにもいて、このマッサージが良い形で家族のふれあいの場になりそうです。
また、今回の講習で近所の人に「わたし、Tui naマッサージできるわよ」と宣伝したら、人が集まってきて一回50ペソ(約125円)とか、100ペソ(約250円)でマッサージをすると立派な収入源にもなるわけです!(今回の講師のように熟練したプロだと、1時間450ペソ(約1125円)ぐらいだそうですが、そのような高値はモンタルバンではムリでしょうね。)

(講習を聞きながら隣の人で早速練習です) (19日の2日目は実習です)
たった二日間ではありましたが、非常に充実した楽しい講習会でした。朝から晩まで結構ハードな講習だったにも関わらず、参加したお母さん達はとても熱心に、楽しみながら学んでいました。マッサージは参加者でペアーになってお互いを実験台に実習をしたのですが、このふれあいが、グループ全体のメンバーが寄り近く、またお互いの信頼関係を築く手助けをしてくれたようです。

全員修了書を授与され、最後に集合写真です。次回のお母さん企画をお楽しみに!
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