タハナン幼稚園 近況報告   7月

6月13日に新学期を迎えたタハナン幼稚園。現在31人の子ども達が毎日元気に勉強しています。朝の7時半から10時まではRabbit Class(うさぎ組み)、10時半から13時まではBear Class(クマ組み)です。写真を交えながら様子をお伝えします。


タハナン幼稚園のLizette先生は今年でもう4年目です。園児でなかなかお母さんから離れられないで泣きわめく子ども、室内を走りまわる子ども、常に他の子どもにちょっかいを出して騒ぐ子ども達に大して彼女がとても忍耐強く関わっていく姿にはいつも頭が下がります。私なんて、ときどき、「コラぁ〜!!」と叫びたくなりますが。。。(>_<)

     
1ヶ月経ち、みんな、モンテッソーリの教材にも慣れてとても楽しそうに学んでいます。


マーシも今年から先生としてタハナンで働いています。
彼女の絵本読みには子ども達は身を乗り出して聞き入っています。
           
日本からのご支援のお陰もあって、今年はメリエンダ(おやつ)のメニューにより栄養価の高いものを加えました。お肉たっぷりのシューマイ、ハンバーガー、ハルマキ、そしてビタミンを含むフルーツサラダ、スィートポテトなどです。週に3回はミルクが含まれます。

週に一度お肉を食べれるか食べれないかという食生活をしているタハナンに通う子どもたちにとっては貴重な栄養源となっているのではと思います。またお母さん達も新しいメニューの追加に伴って新しいレシピを学んでいるのもとても嬉しいことです。

   
7月、8月とフランス人のボランティアが来ています。彼女をはじめてみた子ども達が「マリア様」とか、「イエス様」と呼んでいて思わず笑ってしまいました。また、彼女は本職が教師で、彼女のさまざまな子どもとの関わり方から学ばされることが多くあります。


タハナン幼稚園を卒業して小学校に通う子ども達を対象に月曜日から金曜日までの午後4時から5時過ぎまで個人指導のプログラムを設けています。現在11人の子ども達が毎日やってきて主に英語の練習、また学校の宿題などをタハナンスタッフの指導のもとでしています。


フィリピン人の聖心会のシスターTessieも子ども達の読み聞かせをしてくださっています。

〔感想〕
先日、子ども達が図書室でおおはしゃぎでに英語の子ども番組のビデオを見ていたときのことです(金曜日はFilm viewing)。子ども達がいっせいに. 「I love you, You love me, We're a happy family, with a great big hug and a kiss from to you, Won't you say you love me too? 」とビデオに出てくるマスコットに合わせて一斉に歌いだしました。

室内はものすごく騒々しい状態にあって、いきなりこの歌と子ども達の笑顔が私の目に飛び込んきたとき、ふと私の心が静かな波の無い水面に一滴の大きなしずくが落ちたように静かに動きました。「あー、この子ども達、そして人々と共にいれて本当に幸せだな」と深く感じたのでした。

このタハナンに集まる人々は不思議ななにかで繋がっているように思います。それは“学校”の仲間としての繋がりだけでない、人を思いやる心、大切にする心かもしれませんね。

「疲れたもの、重荷を負うものは、だれでも私のもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ 11章28節)

「みこころの家」に集まる人々がこのイエスキリストのみこころのなかで癒され、心豊かに生きていくことができますように。。