野田市民会館

千葉県野田市という街を御存じだろうか。大手醤油メーカー、キッコーマンの本社がある街だ。
昨年、市役所の職員、地元の建築士会のメンバー、東京理科大学川向研究室のメンバーが中心となり、なんとか野田を再生しよう。という会がつくられた。はこも都合のつく限り、顔を出している。

商業的な視点から見ると、野田市は典型的な郊外都市と言えるのではないだろうか。
かつてまちの中心として機能していた商店街は廃れ、いまや商店の約半数がシャッターを下ろしてしまっている。
その一方で、市を縦断する国道沿いには大型スーパーや、量販店、ファミレスなどが出店し、まあまあの賑わいを見せている。
このまま郊外都市化が進むのを止め、市の歴史的価値や特徴をもっと活用できればいいなぁ。

先日会合が行なわれた場所は野田市の市民会館。もともとキッコーマンの社長、茂木氏のものであったが、市に寄付された。大小さまざまな部屋があり、市民が会合などに利用できる。
「市民会館とはこういうもの」という概念を見事に覆されたため、はじめてたずねたはこは道に迷ってしまったのであった。
でも!歴史のあるものをこうやって活かすことこそ、再生の第1歩ではないだろうか。


左上:会合が行なわれた部屋 中上:左の部屋の外側にある廊下 右上:表玄関
左下:こんな小さな会議室も 中下:廊下には黒板などの備品が 右下:給湯室

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