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ミラノに関するトピックスをピックアップ

 

オペラの殿堂、スカラ座修復

 

スカラ座が修復のため一時的にクローズされる。閉館期間は20021月から2004年9月。修復前の最後の公演は2001127日。総額1080億リラをかけたプロジェクトだ。修復期間中の演目は、現在建設中のTeatro Arcimboldiで上演されることになっている。

「長年大事に乗ってきた愛車みたいなものですね。でもかなりの走行距離なので・・・だから似た型の新しいやつを一台新調するのです。」とプロジェクトコーディネーターのマルグラード氏。

この修復プロジェクトは、45日よりコンペの告知がスタート。5月一杯まで参加企業を募集し、落札者は7月に発表される。

今回の修復では、今日の技術に併せるためにステージが全面的に作り変えられる。

客席側は、天井桟敷の立ち見席がなくなるが、ガレリアが120席増える。劇場内の色彩は変更されない。また劇場の再オープンに併せて、併設の「ビッフィ」は劇場直営レストランになり、スカラ座博物館も再編されて、お客向けの諸サービスが導入される予定。

 

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10コルソ・コモが オリジナルの2枚組コンピレーションCDを発売

 

ブティック、カフェ、フォトギャラリー、ブックショップ、などが集まる複合ショップ“10コルソ・コモ”が、お店ブランドのコンピレーションCDを発売した。フランスではカフェのコンピレーションCDがブームとなっているが、この種のコンピレーションはイタリアでははじめて。発売3週間で3,000枚が売れた、というのは2枚組み、85,000リラという値段を考えると、かなりいい出だしだ。選曲は、同店のCDセクション担当のロベルト・ガッティ氏。

このアルバムのために選ばれたジャンルは、ワールドミュージック・エスニック、ジャズ、そして“知的な”ニューエイジ。YinサイドとYanサイドと名づけられ、前者には、Laurence Revey, Shakti, John Coltrane, Sainko Namtchylak、後者には、Feel Good Productions, Zap Mama, Dissidenten, Nitin Sawhney

らの曲が収められている。主要レコードショップで発売中。

このアルバムを発売したレコード会社Nun Recordsのステファノ・セナルディ社長:

「このような試みが、ミラノから生まれたのは当然であり、自然なことだったのです。ミラノはモーダと

コミュニケーションの街であり、進んでトレンドを理解し、取り入れる街ですから」

同社では、10コルソ・コモのほかに、ミラノにあるカフェやクラブなどのイメージやコンセプトと絡めたコンピレーションCDを企画中。この“ブランド付き”コンピレーショCD、ブームが加速すれば、そのうち、「著名人が選曲」などというところまで行き着くかもしれない。

 

 

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