分からんフランス
分からんフランス

フランスに来てから体験したよく分からない事、日本ではとても考えられない事を、勝手気ままに綴ってみました。


携帯電話

フランスでは最近、路上で電話をかけている人を後ろから襲う
「携帯電話盗難」が増えている。(←ったく貧乏くさいぜ)
最近テレビのニュースでやっていたのだが、携帯電話にはそれぞれIDがあって、
盗難の際にその番号を警察なり電話の会社に申し出ると迅速に
携帯電話の停止・電話の発見をしてもらえるらしい。
そのID番号は、#*06#とキーを押すと出てきます。
フランスの携帯電話には通用しても、日本の携帯電話にも同じ番号が通用するかどうかは分かりません。
が、 是非ご参考に!


いくらの食べ方

国によって、食べ物の食べかたは違う。これは当然。
しかし、「いくら」の食べかただけには疑問が。
フランスではいくらをカナペ(ブリニスと言うパンを温め、それにフレッシュクリームを乗せ、
その上にいくらを乗せる)として食前酒のつまみとして食べる。
悪いけど、そんな酒のつまみのいくらの食べかたはもったいない!
ご飯の上に乗せて、醤油を垂らして食べるのが美味いいくらの食べかた!
と私は思うのですが・・・


フランスの歯医者

フランスの歯医者には一応歯を削る道具等がある。
で先日、親知らずの治療の為に歯医者へ行った際、歯全体のレントゲンを撮ることに。
その場でやってくれるかと思いきや、フランスの歯科には「レントゲン」設備が無い為、
わざわざレントゲン設備のある病院へと行き、そこでレントゲンを撮ってもらい、
レントゲン写真を持って再び歯医者へと出向く。
おかげで通院回数が増えてしまい、とても面倒。



ネコのお風呂

ネコを飼って以来、我家ではいつもネコを家のお風呂で洗っている。
が、ネコを飼っているフランス人の知り合いにその事を言うと「家で洗うなんて!」とビックリされる事が多い。
犬猫美容院に連れて行くのか?と思いきや、「ネコなんて洗わない!ブラシするだけ!」と言う派がいるのには驚いた。
ネコを洗わない理由は「汚くないよ。ほら、良い匂いがするもん」。
匂いが良ければ全て良し、いかにもフランス人っぽい。


使い捨てモップ

数年前、フランスで使い捨てモップを買った。
これは日本でももう既にお馴染みの物で、柄の長いモップの先に、使い捨ての不織布を付けて使うもの。
フランスでは10社位から同じような商品が販売されていて、これを買いに行った時にとても迷った。
が、結局は日本でもお馴染みの某米国系会社Jの物を購入。
家に帰って箱を開けてビックリ!
モップの部分に「花○」のマーク入り!おまけに「(すいすい簡単)○イックルワイパー」の文字まで入っているではないか!
確かに、折り畳みでがさ張らないかもしれないけど、この位の商品わざわざ日本から輸入する程の物でも無いと思うけど。。。
フランス人はこの商品に書かれている怪しげな文字を見て、何を想像するんだろう?


フランスの医者

フランスで医者の所へ行ってまず驚いた事は、医者がスーツ着用と言う事もあって、弁護士事務所にでも来ている様な錯覚を覚えると言う点だった。
と言うのも、医者の所にある物と言えば、事務机・パソコン・本棚・診察用のベッドのみ。
注射セットも無ければ、殆ど薬すら置いてない。
注射はと言うと、処方箋を医者からもらって、自分で薬局に行って注射の一式を買ってくる。そして、新たに医者・看護婦のいる所へ出向いて打ってもらう、もしくは自分で打つことになる。
診察料は全額医者に払った後、あとから払い戻しされる。
日本の「支払う時点で自己負担分だけを払う」・・・と言うシステムに慣れてしまうと、とても面倒に思える。


道端のうんち

フランスに来て、心底驚いた事。
それは 道端に犬のうんちが散乱している事だった。
どの街に行っても、歩道には必ず犬のうんちが落ちている。
時に、地雷を避けるかの様に歩かなければならない場所さえある。
おまけにベビーカーや足で踏みつけられ、余計に広がっていたりするのだ。
フランスでは家には靴のまま入るから、うんちを踏んだかもしれぬ足で、家の中に入っている(入られている)かもしれない。
車椅子の人にとっては、エライ迷惑な物だろうな。


その手で触らないで!

フランスに来た時、一番ショックに思えた事は
「パン屋がパンとお金を同じ手で触る!」と言う事だった。
キレイ好きな日本人には、たまらない行為に見える。
が、住んでしまってそう言う行為に慣れてしまうと、日本人の潔癖さが鼻に付くように感じ始めるもの。
今でも、パン屋の人がパンとお金を同じ手で触るのを見ると、少々食欲が落ちますけど。

巨大洗濯洗剤

フランスの洗濯洗剤は、日本の20年前の物の様に、やたらとデカイ。
一箱10キロ近くもしそうなものまであったりもする。

☆この巨大洗濯洗剤・柔軟剤の欠点☆
●洗剤の置き場に場所を取る
●買ってくる時・使用時にとても重い思いをする
●箱を捨てるにもがさばる
●こぼしてしまうと、大量の洗剤が飛び散る事になる

スプーン一杯の量で、同じように洗濯が出来る国もあるのになぁ。

洗剤のおかげか洗濯機のおかげかは分からないけど、
フランス式で洗濯をすると、見事に汚れが落ちるんです。


MONTRICHARD(41)

映画好きな方なら、このフランスの小都市の名前をご存知だったりするかもしれない。と言うのも、「ARRETES MOI!SI TU PEUX = CATCH ME!IF YOU CAN」(日本で何というタイトルなのかは知りません)と言う「レオナルド=ディカプリオ」と「トム=ハンクス」共演の映画がある。 その映画の中で、この街が出てくるのだが・・・
映画の中でこの街は「モンリシャール」と出てきた。しかし、その街からそれ程遠くないToursの映画館で見ていた観客達は
「おい、それってモントリシャールじゃない?!」
と映画の後でぼやき出し。。。
そう、地元の人の間では「モンリシャール」と呼ばれている。
でも綴りから言うと確かに「モンリシャール」。
地名の呼び方くらい、統一して欲しいわぁ。

はじめから「モントリシャール」と言える人はフランス通?
それとも単なる田舎者?


フランスの価格設定

フランスには沢山のチーズがある。
中でも、子供は小さな丸いチーズ=ミニBABYBELL がお気に入り。だから買うのだが、全く分からないのがその値段の付け方。
BABYBELLのみが網に6個入っているのを買うと13.5ユーロ程。
スーパーには「チーズバー」みたいな物がチーズ売り場に設置されている。バーなだけに、いろいろなチーズが一口サイズながら沢山あって、中にはミニBABYBELLもある。
備え付けられた小さな袋に好きなチーズを6個入れて、大体11.5ユーロ。
だからその小袋にミニBABYBELL6個だけ入れても11.5ユーロ!
普通ならば、自由に選択出来るミニバーの方が高く付くのが当然っぽいけど。。。

夫曰く、フランスでは日本の様な「損して得取れ!」方式の販売方を禁止しているとか。日本では「卵1パック10円!」なんて言うのが存在するが、こちらではそんな目玉商品は無い。それと言うのも、小さな商店を保護する為だそう。

右側優先

フランスで車を運転する際、一番気を付けなければいけない!と私が感じることは右側優先
いくら自分が走っている車線が右からくる道よりも大きかったとしても、右側優先の標識が立っていなくても、右からくる道の交差点上に何かしらの線が無ければ、これは右側優先。
だから適当に走っていると、右から突然車が!なんてことにもなり兼ねない。一層の事、右側優先の全所に標識を立てたらどうかな?とも思うけど。

バラバラな交通ルール

これも私が前から頭を痛めている事。
それはロータリーのルールが地域によって違う事
普通ならば、ロータリーを既に走っている車が優先で、これからロータリーに入ろうとする車は道を譲るのが当然。だが、パリは違う!。パリではロータリーにこれから入ろうとする車が優先で、ロータリーを走っている車は一々止まって、ロータリーに入ろうとしている車を入れてあげなければならない。
勿論地方から上パリした私たちはそんなことを知る訳も無く、地方で運転するように走っていたところ、突然クラクションをプープーと鳴らされ、おまけに怒った運転手は車から走り出て、走り進む我々の車に蹴りを入れてきた。これこそフランス=パリ!
交通ルールくらい、全国で統一出来ないかなぁ?

貴重な紙製品

海外で生活して初めて気が付く事。
それは日本の紙製品の激安ぶり。 日本でティッシュ等を無駄遣いする事になれていると、こちらで痛い目に会う事になる。
と言うのも、トイレットペーパなんて、18ロールで700円位してしまうからである。勿論ピンキリだが、こちらでキリの商品を買うととても後悔する事になる為ある程度良い物を買う羽目になる。それにしても高すぎる! 箱ティッシュなんてそんな贅沢物、家には存在しません(涙)。
道端を通るだけでポケットティッシュをもらえる国不況って言うけど、それでも随分太っ腹だわ、日本国。

味見は盗みじゃない?

フランスに来て、生れて初めてスーパーで見た光景。
それは野菜売り場で大の大人がぶどうをつまみ食いしながら買い物をしているのだ!それを見た時、かなりショックだった。だってこれってもしかして万引きじゃないか?と思ったし、それに誰もその大人を止めようとする人がいなかったからだ。
あれから5年が経ち、そういう光景はあれ以来見る事は無い。が、スーパーで売られている大袋入りのチョコや飴の袋が破り開けられ、その中身を盗み食いされているらしき袋はよく見かける。
まぁこうやれば万引きセンサーにも引っかからないかもしれないけど、何もココまでしなくたって・・・。

税金

フランスは税金が高い。消費税からして20%近くする。
が、特に私が住んでいる街の2003年度の固定資産税・地方税があまりにも高くてビックリ!
地方税なんて市の割合として25%。この割合×家の価値+扶養家族の有無+ 県の割合+・・・=合計金額が出るのだが、アンボワーズ以上高い地域があったら、是非お目にかかりたい!*
ちなみに割合の参考として、パリ16区は7%ちょっと、コートダズュールでさえも13パーセント位だった。
地方税は去年の倍!市役所に出向いて何にそれほど市が出費をしているのかを聞いてきたが、結局それらを知っても払わなければならない事に変りない。
苦情か質問の電話が市に殺到した様で(当たり前じゃ!市の中心に住んでいる人なんて、どんなに払わされている事か・・・)、税金の内訳を説明する書類を発行すると言う。またそんな余計な書類を読まない人=税金を払わない対象の人、に対しても発行したりするから益々税金が上がるって言うのに。。。
*最近になって、国内地方税ランクが発表され、一位だった所は29%近くもあった。けど、それからそう遠くもないし・・・来年辺りはアンボワーズもランク入りしてるかも?

35時間制

フランス人はあまり働かない様に見える。と言うのも、35時間制のおかげで、週に35時間しか働いてはいけないからである。35時間しか働いてはいけないのは今のところ大人のみ。今のところフランスのみが適応しているこの政策の為、トラックの運転手など仕事の速さを競う職種は、近辺国に仕事を取られ、大きなダメージを受ける事に。この制度と共に成長する子供がいつか「私も35時間しか勉強しないもん!」なんて将来言わないかしら?

1セントコイン

アンボワーズは観光の街。なので、市場等で現金で買い物をすると、いつも珍しい他のヨーロッパの国のユーロコインを知らないうちにもらう。
何度もあった出来事なのだが、知らないうちに、「アメリカの1セントコイン」が財布に紛れている事がある! 良く見てみると、ユーロの2セントコインと同大、同色。アメリカ人観光客が間違えても当たり前!と言う物。
でも・・・・
価値が違う!アメリカの物はユーロのよりも半額近い価値(大した差じゃないけど)。このコインが財布に忍び入る度に、とっても損をした様な気がしてならない!