| 2004/01/23 |
|
[文学] 芥川賞 芥川賞 (財)日本文学振興会が,主に無名・新人作家によって新聞・雑誌に発表された純文学短編作品に贈呈する賞.昭和10年制定.授賞は年2回あり,上半期(12/1〜5/31)は7・8月に,下半期(6/1〜11/30)は1・2月に選考会・贈呈式が行われる. 選考委員は文藝春秋編集長によって選ばれ,現在は池澤夏樹(98下)・石原慎太郎(34下)・黒井千次(-)・河野多恵子(49上)・高樹のぶ子(90下)・古井由吉(64下)・三浦哲郎(44下)・宮本輝(78下)・村上龍(75上)・山田詠美(-)の10名である(カッコ内は芥川賞受賞の回期.黒井・山田は受賞していない). 今回の綿谷りさ(130下)は19歳11ヶ月で,これまでの石原慎太郎・大江健三郎(39上)・丸山健二(56下)・平野啓一郎(120下)の23歳という記録を更新,特に丸山健二の23歳3ヶ月が最年少とされていたことから,37年ぶりの史上最年少での受賞となった. ちなみに最年長での受賞は『月山』の森敦で62歳(70下). <参考> 芥川賞受賞者一覧 1-最新(130回).公式(文藝春秋). 文学/芥川賞 1-最新(130回).(なんでも一覧表) 芥川龍之介賞 受賞作リスト 1-122回.(CAFE de Chat Noir) 芥川賞 候補作リスト。 116-122回.(CAFE de Chat Noir) |
| 2004/01/07 |
|
[料理] 圧力鍋 「圧力鍋」(Pressure Cooker) 内部を密閉し高圧状態を作り出すことで,常圧では得られない高温での調理が可能な器具. 【圧力鍋の歴史】 圧力鍋は,1679年にフランスの数学者・物理学者・発明家であるドニ・パパン(Denis Papin)によってその原型が生み出された. (パパンは「ホイヘンスの原理」のChristiaan Huygensや「フックの法則」のRobert Hooke,そして気体の圧力と体積の関係を明らかにした「ボイルの法則」のRobert Boyleの元で学んでおり,また,最初の大気圧ピストン蒸気機関を発明している) 彼の作成したsteam digesterは沸点より調理温度を15%上昇させ,調理時間の短縮を実現したが,蒸気と温度の管理が難しく事故が頻発していた. その後,圧力による調理に日が当たるのはしばらく後の時代まで待たねばならないが,それまでに,圧力鍋に関わるより洗練された技術の革新が起こった. それは缶詰の開発である.18世紀,遠征中の栄養不足や食糧搬送に窮したナポレオンがかけた12,000フランもの懸賞金を獲得したのは,当時菓子職人であったニコラ・アペール(Nicholas Appert)である.彼は,広口のびんにコルク栓を施し,加熱することによって殺菌および脱気を行った.この缶詰原理の発明により彼は"Father of canning"と呼ばれる.やがてこの技術はイギリスへと渡り,デュランド(Peter Durand)によるブリキ(スズめっき)缶の開発,ドーキンとホール(Bryan Dorkin & John Hall)による世界初の商業的な缶詰製造工場の設立(1813年)と続き,以降徐々に広まっていった.一方,新大陸アメリカでは1812年にアペールの"Book for all households"が翻訳され,1818年にはデュランドのスズめっき技術が紹介されたが,1812年から缶詰工場を運営していたイギリスからの移住者であるケンセット(Thomas Kensett)はこれらの技術を積極的に取り入れ,1819年にはブリキ缶の販売を開始し,1825年にはスズめっき技術のアメリカでの特許を取得した. ここにおいて,ようやく圧力鍋に立ち戻る.アメリカにおいて最初の圧力鍋の特許が成立したのは1902年である.当初の圧力鍋は非常に巨大な代物で,1905年には"canner retorts",つまり缶詰製造用の器具として知られ,主に工場での缶詰生産の場で使用されていたが,まもなく50ガロン(約190リットル)のものが,ホテルや企業での使用を目的として開発された.ここで,「圧力鍋(Pressure Cooker)」の名称をそのまま用いているが,実際に印刷媒体上に出現するのは1915年が最初である.当時は未だ冷蔵庫は存在しておらず,またアメリカ農務省が「唯一の保存手段」として食品の保存方法として圧力鍋による缶詰を推奨していたことから,すでに家庭用保存器具として開発されていた10ガロン(約38リットル)のアルミ製圧力鍋を倹約家の主婦たちがこぞって求めた.そしてついに1938年,ヴィシュラー(Alfred Vischler)がニューヨーク見本市において発表した"Flex-Seal Speed Cooker"が,保存用缶詰のためではない,現在に至るまで用いられている圧力調理のための圧力鍋の元祖である.このアイデアがあまりに画期的であり,欧米各地で多くの圧力鍋のブランドが生み出されていった. 【圧力鍋の特徴】 圧力鍋に必要なのは,鍋を密閉して内部の圧力を高めること,そして圧力が上昇しすぎないよう調整することの2点である.圧力を一定に保つために,各メーカー共通して,密閉のためのゴムパッキンや作動弁がとりつけられている. 内部の圧力は2.0-2.5気圧程度に調整され,その際の温度は120-130度に達する.このため調理時間が4/1-1/2ほどに短縮される.また,火を止めても蒸気が出続ける間は内部の温度が保たれるため,調理時間の短縮と共に省エネルギー化がはかれる.通常の調理では蒸発してしまうミネラルが保持される,ビタミンを破壊する酸素を抜き真空状態で調理する,調理時間が短く熱に弱いビタミンを失われにくい,硬い骨も柔らかくできカルシウムの補給が容易,などの栄養面での利点もある. <参考> Denis Papin WIKIPEDIA Papin, Denis The Columbia Encyclopedia History Of The Pressure Cooker Miss Vickie's Recipes (Pressure Cookier Website) The World of Pressure Cookery: Enter at Your Own Risk ByteBackOnline 一般缶製造業の技術と歩み 東日本一般缶工業協同組合 History Of Canning Del Monte Foods History of the can Quality By Vision Ltd. 圧力鍋の歴史 日経プロダクツ Pressure Cookier 圧力鍋 フライパン倶楽部 圧力鍋 骨まで食べよう! YukiWiki(結城浩氏) 圧力鍋の部屋 Yahoo!掲示板の関連トピックスのまとめサイト 圧力鍋 フクジネット 圧力鍋 フジテレビ商品研究所 圧力鍋 読売新聞 |
| 2004/01/05 |
|
[WEB] 高速ADSLサービスの選択 アッカ・ネットワークスの資料によると,26Mbps以上のADSL接続サービスは,NTT基地局からの線路距離が2.3km未満の場合に十分な速度が見込めるが,2.3km以下の場合には12Mbpsに対してさほど(1割程度)の速度向上しか見込めない可能性が高い. またNTT(東日本・西日本)では,伝送損失が20dBを境界として,20dB以上では40Mbps,20dB以下で24Mbpsを推奨しているが,20dB以下での伝送速度の理論値からするとやはり1割程度の向上しか見込めない. いずれにしても,NTT収容局からの距離および伝送損失が十分に小さい値と認められた場合に限り,高速ADSLサービスを享受するに足るといえる. <参考> 「26Mbpsサービス」予約受付開始 アッカ・ネットワークス フレッツ・ADSL「おすすめタイプ」診断コーナー NTT東日本 線路情報開示システム NTT東日本 線路情報開示システム NTT西日本 Let's 距離測定 イー・アクセス 予想速度チェック アッカ・ネットワークス プラン選択参考ツール NTT西日本 ブロードバンド☆スピード測定サイト 「ADSL速度分布グラフ」「ドメインランキング」など. |