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▼倉敷の旅 その1

2003年7月28日(月)〜29日(火)、倉敷へ行ってきました。



倉敷散策と
水琴窟の音を聞きたくて出かけました。
左側の写真は針穴カメラで、
右側の小さい写真はデジカメで撮ったものです。
→倉敷の旅
その2を見る


 一人旅にはまりつつあるという友人とおしゃべりしていた時のこと。
「倉敷に行ってみたいな。水琴窟も聴いてみたいし」と私。
「この間、水琴窟のCDを買ったの。本物も聴きたいな」と友人。
「一緒に行こうか」、「行っちゃおうか」、「行こう」、「行こう」と、二人旅決定。

 数週間後、朝8時少し前の新幹線で、一路岡山へ。

新幹線の窓から撮った針穴写真。混ざった絵の具が風に流れたようになっています 新幹線の窓から
今にも降り出しそうな雲がつづく

9:35 曇り
ハリアナHOLGA(f166 ISO160) 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整

岡山駅で山陽本線へ乗り換え、お昼に倉敷到着。
薄日がさして、少し蒸し暑い。

まずは腹ごしらえと、商店街へ。
「ふるいち」というお店で、倉敷名物「ぶっかけうどん」を。
しっかりした歯ごたえの麺に、ねぎ、生姜、甘く煮た昆布、
蒲鉾、豚肉がのり、甘辛いたれがかかっている。
濃いたれで、つけ麺のよう。

山陽本線岡山駅にあった鶏が行列している看板のデジカメ写真
岡山駅ホームにて

ぶっかけうどんのデジカメ写真
豚ぶっかけです


旧暦の七夕近くのこと。
笹飾りや、備前焼きの柔らかい風鈴の音色の中、
駄菓子やさんや手芸のお店をのぞきつつ、商店街を歩く。

しばらく行くと、子供の声と今年はじめて聴く蝉の声が。
音に引かれるように石段を登って行くと、
倉敷の町並みが一望できる「阿智神社」へ。

黄色と黒の飾り付けの笹のデジカメ写真
阪神色の笹飾り

そこで、地元の歴史好きの方に話しかけられる。
『日本書紀』や戦国時代のことを、まるで昨日のことのように語ったり、
神社の由来や日本庭園の基礎になっているという「古代式庭園」の鶴亀の岩の説明をしてくださる。
今登ってきた、この神社のある駒形山の周りは、昔は海だったとのこと。
はるか彼方に行ってしまった歴史の知識を引っぱりだして、地元の方ならではのお話をお聞きする。
まだまだ語り足りなそうなおじいさんに感謝しつつ、蚊にくわれてかゆかゆの足で次の場所へ。

阿智神社階段の上から見た倉敷の町並みの写真 阿智神社の鳥居をくぐって最初の階段
米寿坂 長寿88段

13:35 曇り
楕円筒形缶(f260) 1分30秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整
阿智神社階段の上から見た倉敷の町並みの写真 同じ所から
この上に還暦坂 健康61段
厄除坂 開運33段と続く

13:40 曇り
ハリアナHOLGA(f166 ISO160) 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整
下から見上げた米寿坂の写真 一段一段、御影石の一枚岩でできているそう
この後、またここを通ることに

13:45 曇り
ハリアナHOLGA(f166 ISO160) 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整
本町通の古い町並みの写真 階段を下りて古い町並みの本町通をぶらぶらと


14:10 曇り
ハリアナHOLGA(f166 ISO160) 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整
すぎ玉のさがる造り酒屋の写真 すぎ玉の下がる造り酒屋


14:00 曇り
ハリアナHOLGA(f166 ISO160) 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整


神社で会った方曰く「今日は月曜じゃけ、(休みで)観るとこなンかないよ。
倉敷といえば倉紡。アイビースクエアで、おいしものでも食べなさい」
教えに従って(?)、アイビースクエアではやめのお茶をいただく。
つたの絡まるレンガの建物と小さく写る風見鶏の写真 アイビースクエア中庭にて


14:45頃 曇り
ハリアナHOLGA(f166 ISO160) 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整

一息入れたところで、水琴窟のある芸文館へ向かう。
 アイビースクエアを出て、「たぶんこっち」と方角を頼りに歩く。
いがらしゆみこ美術館を通り過ぎ、「車は通れません」の看板の出る細い道を通り、しばらく行くとビクター犬山盛りのお店が。
入り口横のシーサーは口から水を出しているし...。怪しいです。

途中の薬局で、虫除けと、虫刺されの薬を購入。やっとこ、かゆみがおさまる。
美観地区の中を流れる倉敷川を渡り、芸文館に到着。
屋根の上にたくさんのビクター犬の人形があり、入り口に日の丸が掲げられている骨董品屋さんのデジカメ写真
一匹、よそ見しています
芸文館敷地内の将棋の大山名人記念館、噴水や石で作られた地図などを見て歩きながら、水琴窟を探す。
敷地を一周したところで、芝生の端にこじんまりとあるのを発見。
石の水鉢から砂利の中へちょろちょろと水が流れ落ち、砂利の中に立てられた竹筒から音が聞こえるらしい。

早速、耳を当てると、「ズゴゴーッ、スサザバー」と濁点だらけの風の音。
「水琴って、こんな音だっけ?」「いやー、もっと澄んだ音だよね」

変だね、と話していると、通りかかった女性から「あれ?聞こないの?」と声をかけられる。
水琴窟の様子を見てくれて、残念がる私達に「もう一つ近くにあるから行ってみたら。」
場所を聞くと、さっき行ってきた、阿智神社の敷地内とのこと。
「せっかく直したのに、知っている人が少なくて。ぜひ聴いて行って。」と嬉しい言葉。

「何だか今日は、あの神社に招かれているみたいだね」と友達と言いつつ、
ひとまず宿泊先へチェクイン。


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