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▼ポルトガルの旅 その2

2004年2月4日(水)〜11日(水)、
ポルトガルへ行ってきました。


左側の写真のうち、カラーのは針穴HOLGA、モノクロのは針穴缶カメラで、
右側の写真はデジカメや
コンパクトカメラ撮影したものです。
画像をクリックすると
大きめの写真が見られます。
ポルトガル国旗アイコン

■ニ日目

2月5日(木)
リスボンのホテル発→オビドス→アルコバサ→ファティマ→コインブラ―コインブラ泊
7:00モーニングコールだけれど、時差のせいか5:00頃に何となく目がさめる。
7:00過ぎようやく、外が明るくなりはじめる。朝はもやがたち、息が少し白くなる寒さ。

朝食を摂りに食堂へ。朝はビュッフェスタイル。
パンはバターなしでも十分なほどおいしい。
サーバーに入っているコーヒーの種類の多いこと。濃さとミルクの量が違うらしい。
勘でボタンを押すと、無事ミルク多めのコーヒーが。
一緒に行った人は泡立てホットミルクを出してしまって二人で大笑い
フルーツや揚げ菓子のようなものもあったし、お砂糖の一袋の量も8gや10gと多い。
ポルトガルは甘党が多い?

朝食後、ホテルの売店でコルクでできた絵葉書と切手を購入。
旅先から手紙を出すのを一度やってみたいなーと思って。
コルクはポルトガルの名産なのだそう。

8:30ホテル出発。高速を通って2時間程北上してオビドスへ。

城壁に囲まれた街に近づく
左手には水道橋が見える

車内から見たオビドスの街

ポルタ・ダ・ヴィラ オビドスのメインゲートの内側
18世紀の絵タイル(アスレージョ)の青色が印象的

ポルタ・ダ・ヴィラ

オビドスの教会 街の中心にあるサンタ・マリア教会。
外はシンプル、中は壁全面に青のアズレージョが。


10:00 晴れ
1分30秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整


城壁の上から、壁外の景色
足元はすれ違うことはできない幅で冊もなし
落っこちても自分の責任


城壁の上からの風景

オビドスの横道 オビドスの街の横道。
階段も坂も石畳。

10:40 晴れ
ISO100 40秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整


メインの通りにはお土産やさんが並ぶ


お土産やさんの軒先にあるいろいろな扉の飾り


ポルトガルのシンボル雄鶏
バルセロスに伝わる雄鶏伝説から
幸運の象徴なのだそう

お土産屋さんの軒先の置き物

物思いのじゃましてごめんよ
撮っていたら、足元にもう一匹白黒の子が寄ってきました
この旅行で犬はよく見たけど、猫に会ったのは3回くらい

石畳に座るトラ猫

オビドスの横道
家の屋根はオレンジ、壁や塀は、白地に青や黄色のライン入りが多い。

10:55 晴れ
ISO100 20秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整


再びバスに乗り、1時間弱のアルコバサへ向かう。
オビドスからアルコバサでの車窓 バスからの景色。
そこここに葡萄畑が広がるのが見える。

11:10頃 晴れ
ISO100 約30秒
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整


もやと雲が切れ、日がさしはじめると朝とは一転、ポカポカ陽気に。
日中はシャツに薄手の上着でちょうどいいくらい。

アルコバサのサンタマリア修道院
悲恋物語のあるペドロ1世とイネスの石棺が置かれている
建設が始まったのは12世紀...

アルコバサのサンタマリア修道院

アルコバサのサンタマリア修道院内 教会内。
中はシンプル。


11:45 室内
ISO100 約2分
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整

大人数の人が生活していたというだけあって
厨房の煙突もこのサイズ
食堂の一角に長細ーい扉があり
ここを通り抜けられない人は食事制限されたのだそう

アルコバサのサンタマリア修道院

教会の扉の内側から
建物の雰囲気に圧倒されていたので
この景色にほっとしました

アルコバサのサンタマリア修道院



教会から歩いて2、3分のレストランで昼食。
メニューは、オリーブ、パン(外はパリパリ、中ふわふわでおいしい)、じゃがいもとにんじんのスープ(塩味きつめだけれどおいしい)にサラダ(レタスとにんじんのサラダ)、メインディッシュのバカリャウ料理(今回は干鱈とご飯を炒めたもの。塩っぱめだけど、サラダとあわせるとおいしい)、そしてフルーツ(オレンジ、キウイ、バナナ、林檎が丸ごと籠に入ってきた。どれもみずみずしく、甘くておいしい)。

それにしてもスープは大皿になみなみと、サラダも山盛り(短冊切りなのでほんとに山!)...。
おいしそうだけれど、残したくはないしオナカの都合もあるので、取り分けてもらう時にお願いしてみようかな?
ところで...日本語でも通じる?英語だと何て言えば??身ぶり手ぶりなら???

そう言えばと、持ってきた本(『旅の指さし会話帳52 ポルトガルポルトガル語』)を見ると、おぉ、ありました。

本を見ながら言うと、「ん??」という表情。
本を見せながらもう一度お願いしたところ、本を手に取り、眉をちょこっと動かして、ゆっくり頷いて同僚に声をかける。
すると、4、5人の店員さんが集まってきて、何やら話し始める。

お料理の方は少なめに盛ったところで、「いい?」という風にお皿を少し持ち上げてこちらを見たので、「オブリガータ(=ありがとう←唯一で覚えたてのポルトガル語)」と返事をする。

取り分けている後ろでまだ話しているので、何かまずいこと言っちゃったのかな?と心配になり始めたところで、そのうちの一人が本を返してくれつつ一言。
「It's a beautiful book.」
あ、お願いがまずかったわけじゃないのねと、ほっとする。

「オブリガータ(←これだけは言える)」と言いつつ受け取って、
「英語もポルトガル語もできないので、この本を持っています」と、
ほぼ単語を並べただけの英語で言うと、
うんうんと頷いて、「It's a good book. It's good idea.」と笑って言う。

調子に乗って、「この言い方を教えてください」と本の一文を指さしつつお願いすると、
「シン、シン(=yes いいですよ)」と言って、一語ずつ指さしてゆっくり発音し、それを私がまねして言うのを待って、教えてくれる。

5、6回繰り返したところで、「Good!」とにっこりして言ってくれたので、
「オブリガータ!」と言うと、よしよしという風に笑って頷き、「ドぅ ナーダ!(=どういたしまして)」。

2番目に覚えたポルトガル語は、
「Meia dose,por favor.(メイア ドーズ ポル ファヴォール)」
=半量でお願いします。

私には必須になりそうなこの一文。
周りを見たら「Half,please.」でも通じていたけれど、まずは教えてもらった言葉でお願いしてみようかな。

レストラン入り口に置かれたギターラ模様のタイル

アルコバサのレストラン



再びバスに乗り、北へ約1時間でファティマへ。
「ファティマの奇跡」の起きた整地としてバジリカ(大寺院)が建てられている。
ファティマのバジリカ ファティマのバジリカ
この建物前に10万人規模で巡礼者が集まり、ミサが行われる時もあるそう。


14:55 晴れ
ISO100 1分
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整


再びバスに乗りさらに北へ進み、今晩の宿泊地へ。
沿道の松の木やだんだん増えてくる葡萄畑、ぽつぽつとあるお家などを眺めているうちに、ついうとうと。
2時間程でコインブラ到着。

夕飯までホテル近くを散策。
コインブラ駅 コインブラ駅
ベンチに座って撮っていたら、駅員さんが列車の前にしばし立ち、ふふっと笑って行った。


17:20 晴れ
ISO400 5分
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整
モンデゴ川 駅前にあるモンデゴ川
夕暮れの川沿いの通りには、迎えに来た車と待ち合わせる人、犬のお散歩をする人、つりをする人が、ひとやすみする人が。
この後も川を眺めていたら、手漕ぎボートがつーっと横切っていきました。

17:35 晴れ
ISO400 3分
ネガをスキャナで読み込み、反転、調整

郵便ポスト
赤いのが普通、青いのが速達用

ポスト



駅の方へ戻り、通りを渡ると細道、横町が広がっている。
靴やカバンなどの革製品から貴金属、洋服、本、雑貨、パン、お菓子、野菜など、いろいろなお店が集まっている。
少し広めの通りには、三輪車が置かれていて、親子が遊んでいたりもしている。

パン屋さん?のショーウインドウ
どれも大きくてとっても甘そう

コインブラ広場

あちこち眺めながら歩いていたら、広場に出た
噴水前の引き車で売っていた焼き栗は、ほくほく甘い焼き芋に近い味

コインブラ広場



もっとゆっくり見ていたかったけれど、約束の時間。
今日はホテルの3階のレストランで夕食。
陶芸が好きだという御夫婦と同じ席になり、今日見てきた街のことを話したり、絵付けの話を伺ったりしつつ、気付けば2時間近く。

おやすみなさいと、部屋に戻る。
それにしても、エレベーターの表示に、まだ慣れない。
地面と同じところが0F、一つ上が1F、一つ下なら-1F。
おまけにこのホテルには、中1階もあるのでややこしい。
基準を0にするか1にするかの違いがおもしろい。


明日の午前中もこの街で過ごす予定。楽しみ。


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