緊急企画第2弾「北海道日記」

 

 

 「卒業旅行に北海道に行こう!」ということになった。これは、卒論も終わり、キタコシのワラワラで我々元4年(A、K、F、H)が飲んでいた時に、突如として決まった。しかし、別にたいしてスルドイ目的意識もテーマというものはない。金があまりないため、海外は無理なため国内がいい、どちらかといえば北のほうがいい、という意見がでて、それじゃあ、北海道に行きましょうか?うーん、そうですなあ、というような程度であった。しかし、酒の勢いもあって、とりあえず卒業旅行に北海道に行く!ということが、その日のうちに決まってしまった。
その時点での暫定的な参加するメンバーは、A、K、F、H、Z、だった。

その時にメンバーが5人だったのはNがその時、消息不明だったこと、借金王がなんだか忙しそうで行けそうもないことからである。
その後、Nに関しては消息不明という文字通りまったく連絡がつかなかった。
が、ある日、消息をたっていたNが学食で
美味そうにうどんをすすっているではないか。
すかさず気になる質問をぶつけてみた。

「最近は何してたの?」

「いろいろ忙しかった。」

「ところで、君は卒業旅行どーすんだ?」

「君らはどうするの?」

(俺らが聞いてるんだよ・・・・。などと思いながら。)「北海道に行くよ。君も行く?」

「行きます。」 「詳細はまたこちらから連絡します。」と言い、去っていくN・・・・。

とまぁほんとに即決で、Nも参加メンバーに入ることになった。

  とりあえず、北海道と決めてしなったが、北海道は広い。名所が盛りだくさんな所である。そのため、みんなに何がしたいか聞いてみると、

「温泉に入りたい!」

「食を楽しみたい!」

「キタキツネがみたいなぁ〜」


「赤カブト(熊)狩り!!」(その時、我々の一部では「流れ星・銀」が流行っていた。)

「Zに流氷の海に入ってもらい、本物のアザラシになってもらいたいっ!!!」

など、それぞれが勝手なことを言いはじめ、収集がつかなくなったが、とりあえず、我々は北海道初心者であるから、ベタな所に行き、観光とグルメを満喫しよう!ということになった。    

 そして、旅行会社に行ったAとFが、とりあえず、旅行の日程、ホテル、代金などを申し込みの締め切りギリギリで決めてきて、今度は、みんなから旅行会社に支払う代金を集めるだけとなったが、一人だけ払わない男がいた。そうである!  

 その時、Zは実家に2週間ほど帰省しており、ヤツのPHSにかけても、全く連絡がつかず、仕方なくFがZの分の代金を肩代わりすることになった。しかし、Zは、旅行まで1週間を切っても何の連絡もよこさない
また、こちらからも相変わらず
全く連絡がつかなく、みんなを非常にイライラさせたのだった。  
 Zが姿を現したのは予想通り、旅行まであと数日というときであった。ヤツはみんなをイライラさせていたことなど全く悪びれた様子もない。その上、Zは実家でのんびりした生活を送っていたのであろう、気のせいかヤツの顔には普段よりも余分な肉が多めに付いており、そのことが余計にみんなの怒りに火を注ぐこととなった。  

「何で何の連絡もしねーんだ!」 

「早く立て替えた金を払え!」

「何でお前のPHSは、あんなに、つながらねーんだよ!!」などの罵声を次々と浴びせられるZ。    

すると、Zは、ようやくみんながイライラしていたことに気づいたようで、様々な言い訳を繰り出してきた。

「俺の実家は田舎だから、 PHSがつながるのは村の真ん中の自販機のところだけなんだよ〜。」

「嘘言うな!前は、お前の実家にPHSがつながったぞ!」

「実家では、階段のところだけでつながるんだよ〜。」
 という、一発でバレる嘘をZは言いつづけそのたびに、みんなの怒りを増加させていき、

「実は、PHSの料金払えなくてとめられてたんだよ〜。連絡はしようとはしたんだよ〜。本当だよう〜。」とついに本当のことを白状した。

しかし、だからといって、みんなの怒りはおさまらず、こうしてZは、旅行前から一番立場の低い人物となってしまい、北海道で荷物持ちをさせられることとなったのだった・・・・。      

続く・・・。

 

 

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