「日本政府、イラクへの派遣決定!」

 イラク復興支援のためイラクへの派遣が決定し、大泉首相による
発表が行われました。
内容は、自衛隊のみの派遣は行わず、民間団体を国が支援する事とし、
その護衛として、自衛隊及び警察官を同伴させると言うものとなったようです。
派遣される人数は、総勢12600万人。
年齢層は1歳から114歳まで、職種も医師、教師を始め農業、工業、
サービス業など幅広い人員を揃え、あらゆる事態に対応できるものとされて
います。
「自衛隊だけを派遣しようとするから問題が起こるんだよ。
みんなで行けば問題はないでしょう。
仕事はいくらでもあるし、もちろん給料は国連を始め各国から供出して
くれるし、失業問題も一気に解決で、いいことずくめだね。
それに勤勉な日本人が行けば、半年でイラクの復興もなるんじゃないの。
それに、復興後もこれだけ日本人の影響があったとなれば、他の国に
横やりを入れられる事もないだろうし、市場の拡大は約束されたような
ものだよ。
えっ、テロの被害が出た時はだって。
ハッハッハッハッ、日本人の居留地には外国人は一切入れないようにするから
問題はないよ。
なんせ12600万人もいるんだから、我々だけで復興活動はおろか生活全般まで
完全に対応できるからね。
まぁ、復興後に我々が立ち退いてからそこをイラクの人に明け渡すように
するから大丈夫なんじゃないの。
私も行くのかって?
バカな事を聞くもんじゃないよ、日本を治める者がいなくなったんでは
話にならないだろ。
まぁ、一部の者は日本に残らなくっちゃいけないだろうからね。
これで各国に日本の世界に対する貢献姿勢を納得させる事ができるんじゃ
ないの。」
 なお派遣されない方達の氏名は、混乱を避けるため公表されておりません。

2003年12月1日(月)             
「かもめ第3小学校 5年2組壁新聞」より抜粋


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