ノッコさんの「京都シティー」

 こんばんは!ノッコです。

 本当に春なんですねー。
ぽかぽかと暖かな日よりです。

さてさて、走りはじめて5年、いつかは都大路をかけ抜けたいと
思っていましたが、ついにその日がきました。
2002年3月10日。
晴れ、気温8.5度、午前9時、平安神宮前、6000名あまりの
ランナーの中にやや緊張ぎみの私。
東京からこられたマラソンクラブのメンバーとともに、少しでもロスタイムを
少なくしようと、かなり前の方に並びました。
(みなさん、ごめんなさいねー)
おかげでスタートロスは45秒でした。
このあたりからのスタートだと走り始めてからも渋滞はほとんどなく、
一気にレースペースをつくることができました。

しかし後ろから抜かされること抜かされること、何千人に抜かされたの
でしょう?
前を走るたくさんのランナーの背中を見ながら走っていると、皆一様に
何かに追いかけられているように見えます。
今までの大会なら皆ゴールをめざして走っているように見えるのに、
今日はどうしたんだろう?
きっとそれは私自身が時間に追われているからなのですね。
かなり関門時間を意識しているからそんな風に見えるのでしょう。
左腕に五つの関門時間を書き込んでおきました。
時計と時間を見比べながら走っています。

平安神宮をスタートして4回ほどクランクを曲がると川端通り、御池通りの
広い広い大通りに出ます。
いつもは車がたくさん走っている大通りのど真ん中を走るのはとても
気持ちがいいです。
そして沿道で小旗を振って声援を送ってくれる人、人、人・・・
よくマラソン選手が沿道の声援が背中を押してくれたといいますが
本当にすごい力を、エネルギーを感じます。
管理人さんならすでに経験済みですよね。

第一関門は5キロ地点、9時34分、
第二関門7.6キロ地点、9時47分、
ここまではわりと楽にクリア。
賀茂川沿いに加茂街道を走り、植物園をすぎたあたりで右折、北山通りに
入ります。
そして第三関門9.9キロ地点、9時56分。ここでつかまるランナーが
多いんです。
しかーし、私はロスタイムが少なかったので関門4分前くらいにぶじ通過。
このあたりから少しづつ登り坂になっていて折り返しの国際会館までは
ちょっとつらい。
第四関門は国際会館付近の13.8キロ、10時19分。
ここもなんとかクリア。
さあ、あと7キロちょっと、道も下りなので少し楽!
でも残す関門があとひとつあるので気を引き締めていくぞ!

白川通りをひたすらまっすぐ下って行きます。
この通りも応援の人がたくさんいます。
「ノッコさーん!余裕、余裕!」
クラブのメンバーがたくさんのランナーの中から私を見つけて声援を
送ってくれました。
ありがとう!
第五関門もなんとか通過してあとはゴールの感動をかみしめるだけ。
しかしだんだん胃が痛くなってきて、足も動かなくなってきました。
今回は給水しかとっていないのにこの胃の痛みは何なのだ。
ラスト2キロはさすがにタイムも落ちてきて、最後は胃を抑えながらの
ゴーーーール!
自分の時計では1時間53分53秒でした。
上出来!
今季、3つの大会の完走を目標に練習を積んできましたが、ラッキーにも
3つとも完走することができました。
そして京都シティは私にとって一番ハードルの高いレースでしたが
それだけに完走の感動は一番大きかったです。

ただ残念なことに今大会でゴールした後に倒れた人が急性心不全
で亡くなられたということです。
まだ35歳という若い男性でした。
御冥福をお祈りいたします。

注、プライバシー保護のため、一部地名、人名などを変更させて頂きました。
                              (管理人)


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