5月18日、釧路気象台は全国最後の桜の開花宣言を出し、4ヶ月半に及ぶ
桜前線の日本縦断がゴールとなった事を宣言した。
2003年のゴールとなった桜は釧路市の鶴ケ岱公園にあるエゾヤマザクラ。
昨年のゴールとなった根室は16日、日本最北端の稚内も17日に開花宣言が
出されていた。
今年の桜前線は1月4日に沖縄の久米島をスタート、九州、中国と例年より
3〜4日早いペースで駆け抜け、全国95箇所の観測点を順調に回るかに
思われ昨年の平成14年桜前線の記録、8日早いゴールと言う記録の行進に
期待がかけられていたが、、近畿、中部を越える辺りで疲労の蓄積の為か
徐々にペースを落とし、ゴールの釧路では昨年のタイムより12日、例年より4日遅い
ゴールとなった。
予定より遅い開花宣言にやきもきしていた釧路市民も、倒れるように
ゴールインした桜前線を惜しみない拍手で迎え、その健闘を称えた。
平成15年桜前線さんは、
「前半にペースを上げすぎ後半のペースを乱してしまい、結果を出せなかった
事が悔しいです。
でも、各地での皆さんの暖かい声援と、盛大な歓迎にはとても感動しました。
私は、小さい頃から毎年 先輩の桜前線さん達があんなに辛い思いをしてまで
なぜ日本を縦断するんだろうと不思議に思っていたのですが、初めて
その気持ちが判りました。
こんなに皆さんが私達が到着する事を楽しみに思っていて下さり、
暖かく応援して頂けるなんて思いもしませんでした。
ゴールした今でも、各地で歓迎して下さった皆さんの姿が、瞼に焼き付いて
います。
次ぎは夏の梅雨前線、秋の紅葉前線となって皆さんの期待に添えるようにがんばりたいです。」
と、疲労の色を漂わせながらも、やり遂げた晴々とした表情で語って頂き
市民の声援に応えておられました。
桜前線のゴールを釧路で市民と伴に迎えた大泉総理は、
「感動した! 確かに記録も大切だが、その代わりいつもより長く花見を
楽しむ事ができた。
政務はちょっと片手間になってしまったが、そんな事は問題ではない。
国民も理解してくれて いるだろう。」
と 相変らずの大泉節を披露して頂けました。