こんにちは、Sudachiです。
9月から亀岡市を中心に撮影されていた松竹映画「クイール」の撮影に
10月14日、11月1日の2日間出演してまいりました。
何年ぶりかの撮影現場の雰囲気をとても懐かしく感じました。
高野と言う視覚障害者協会員の役で、2シーンほど出演しております。
一つ目のシーンは、初めて故渡辺さんがクイールを協会事務所に
連れてくるシーンで、協会員、ボランティアなどがクイールを取り囲んで
触れたりしながら感想を言う場面です。
そこで僕、高野は、クイールに触れながら
「あったかいのーー!」
と言うのです。
もう1つのシーンは、渡辺さんの告別式のシーンで、皆が思い出話などを
して沈みがちになる気持ちを紛らわそうとしている場面で、
「声の大きい人やったナーー!!」
と言うのです。
いずれのシーンも僕のせりふが始まりのきっかけになるので
「ヨーイ、スタート。カチン。」
と、カチンコの合図で喋り始めるのです。
動きも加わっているので少し悩んでいると、渡辺さん役の小林薫さんが
「カチンコの後、一拍おいてから始めたらいい。」
とアドバイスしてくださったのでやりやすくなりました。
でも、一番難しいと感じたのは、リアクションだけで演じることでした。
単なるエキストラだと、ただ歩いていたり、座っているだけですんで
しまうのですから。
そこで、少なからず芝居が必要になってくるのです。
不自然でなく、自然体で...。
そのへんがうまく出来ているか納得がいかず心配なところですが、
監督が、撮影が終了した後
「どうもお疲れさまでした。
とてもよかった。」
と、握手をされたときには、胸に熱いものがこみ上げて来ました。
最後に感じた感想ですが、表向きは、華やかな芸能界も裏は 忍耐、
ただそれだけだなあと
過去にその業界で経験していた僕ですが、改めて感じました。
来年春の公開が楽しみだけど、僕としては、不安であり、心配で一杯です。
それと、ギャラがいくらかということが...!?