「瞬間物質移送機についての考察」

 宇宙戦艦ヤマトの代表的な兵器といいますとぉ、やっぱり波動砲
(拡散波動砲など各種を含め)を思い出す方がほとんどだと思いますぅ。
後はぁ、ブラックホール砲や火炎直撃砲など単にちょっとアレンジを加えて
威力を増しただけで同じようなもののオンパレードなのね。
あっ、反射衛生法なんかは、その衛星を使って死角をなくすという運用方法が
斬新でしたのですぅ。
なんといいましてもぉ、アメリカのレーガン政権時代でしたかにぃ、
スターウォーズ計画という戦略ミサイル防衛案のなかで、地上から発射された
レーザーを人工衛星のミラーで反射させ、大陸間弾道弾を撃ち落すってな構想が
ありましたのぉ。
もちろんお友達と一緒に拳を突き上げ「反射衛生法のパクリか〜い!」と
シュプレヒコールを行いましたのは楽しい思い出ですぅ。
他には金属腐食ガスとかぁ、磁力(重力でしたっけ)で機会の繋ぎ目から
相手を分解しちゃう無人要塞13号ですとか、兵器の威力だけでなく、その
運用方法でワクワクドキドキさせてくれました魅力的な兵器がたくさん
ありましたのね。
あっ、そう考えますとぉ、単に兵器の威力がすごいでしょう♪というだけでなく、
それらをいかに運用するかという作戦がありましたのってガミラスが
多いですねぇ。
白色彗星帝国ではぁ、白色彗星から都市要塞、超大型戦艦の3段変化が
それまでのスケールを越えていましてぇ、度肝を抜かれましたのを覚えていますぅ。
特にぃ、超大型戦艦が現れましたときにはぁ、「どないすんねんなぁ〜・・・。」と
まさにヤマトクルーにシンクロいたしておりましたのね:笑:。
と多くの魅力的なメカや兵器が登場しますヤマトの中でもぉ、絶対に
外せませんのが「瞬間物質移送機」ではありませんかとぉ。
一般的に移送機を使った戦法は「デスラー戦法」って呼ばれていますけどぉ、
ここはやはり多くのヤマトファンが認める「ドメル戦法」と呼んで欲しいと
思いますのね。
もしくは、ガミラスの代表的な戦法ということでぇ、「ガミラス戦法」ですよね〜。
きっと、誰かがおべっかを使って「デスラー戦法」って名づけたのではありませんかとぉ。
ってあれ、初めて「デスラー戦法っ!」といいましたのって南部くんでしたよねぇ。
ってことはぁ、地球に帰還したヤマトからのレポートに「ドメル戦法」ではなく
「デスラー戦法」と記載ミス:笑:があって、そのまま定着しちゃいましたので
しょうか:爆:。
とまぁ、そういうことは棚に上げておきましてぇ、今回はこの「瞬間物質移送機」の
考察をしてみたいと思いますぅ。

 知られない方のために簡単に説明いたしますとぉ、瞬間物質移送機とはぁ、
ファーストヤマトの七色星団決戦で、ガミラスの将軍(海軍にちなんで
いますのですからぁ、提督ですよね〜)が艦載機群れを移送ビームによって
ヤマトの至近にワープ(テレポート)させ、奇襲攻撃を行いましたのが
初出でしたのね。
この時はぁ、いま一歩までヤマトを追い込みましたもののぉ、ドリルミサイルを
逆回転させられることによって接近しつつあった戦闘空母(ドメルは戦艦空母って
言ってましたけど:笑:)に激突し、戦闘空母もろともに爆発。
その爆炎は密集体系をとっていた空母群に次々と誘爆を引き起こし
一瞬のうちに全戦力を失い戦況を逆転されるに至ったって結果でしたのですぅ。
ですが、この瞬間物質移送機は常に相手の攻撃範囲はもとより索敵範囲外から
一方的に奇襲攻撃をかけられるという戦術的改革を引き起こし、以後ガミラスの
基本戦術の中核をなす兵器となりましたのです。

とまぁ、概要といたしましてはぁ、こんなところでございましょうかぁ。
でもね、初めて見ましたのが小さい頃でしたのですけどぉ、子供心にも
「ミサイルや爆弾を送り込んだほうがいいんじゃないですかぁ?」
と思いましたものなのね。
後年、宇宙戦艦ヤマト3で、ボラー連邦がワープ機能を持った惑星破壊ミサイル
なんてものを作り出していましたのですからぁ、大量のミサイルを相手の至近に
出現させましたら、人的被害もなしに敵を殲滅させられますのでは
ありませんかとぉ。
実際、ヤマト2の方ではぁ、デスラー総統がヤマトの前面にデスラー機雷を
移送させ、行動の自由と波動砲を使用不可能にするという方法で、これまた
あと一歩まで追い詰めていましたぁ。
う〜ん、ガミラス軍人って誰も彼も脇が甘いといいますかぁ、詰めが甘いと
いいますかぁ、あと一歩が足りないんですよね〜。
あっ、別にガミラスに限らず、白色彗星帝国、暗黒星団帝国、などなど、
全ての敵勢力にいえますことでありましたね〜:爆:。
すいません脱線してしまいましたの。
とまぁ、送り込めますものでしたら、わざわざ攻撃機に積まなくても、
ミノフスキー粒子があるわけでもなしぃ、直接に誘導ミサイルを
移送させましたほうが、爆撃機のない分、多くのミサイルを送り込めますし、
無人ですから帰還させます必要もなくなりますのね。
ん、ひょっとしまして、送り込めなかったとでもいうのでしょうかぁ。
七色星団決戦の様子を見てみますと(見えませんので、記憶に頼っていますぅ:涙:)
移送前には、ドメラーズU(円盤型の奴ね)の前面に機体を停止させ
(ひょっとしましたら、止まっているように見えましただけで、ドメラーズUと
同じ速度で航行していましたのかも)転送ビームを浴びて数機ずつが
ミヨヨヨヨ〜ンと消えていくってものになっておりましたのね。
そして、次の瞬間には目標の指定座標にこれまた数機ずつミョヨヨヨ〜ンと
出現いたしましたのね。
注目いたしましたのはこのとき、どう見ましても機体が止まっているようにしか
見えないってことなのぉ!。
そして、全ての機体が出現しましてから、おもむろにヤマトに向かって攻撃を
仕掛けていますのね。
これはどう解釈いたしますればいいのでありましょうか。
常に動き続けていますのでありましたなら、ヤマト3ででてきました
次元潜行艇(艇って艦ではないんですね)が行いました魚雷攻撃のように
空間から出現したと同時に動き初めていますような形になりますはず。
そうなの、瞬間物質移送機で、移送されると、機会の全システムが停止した
状態で出現してしまいますので、それを再稼動させる者が必要だったのではっ。
もし、ミサイルだけを送り込みましても、全システムが止まっている状態で
出現しますからヤマトの周りにプカプカと浮遊するミサイル群が現れますだけで、
ヤマトクルーに「邪魔やなぁ〜」と嫌な顔をさせる効果しかなかったという結果に
なりましたのではないでしょうか。
ミサイルを雨あられと送り込みたいところだったのでしょうけど、どうしても
手動で再起動させる人間が必要だったので、艦載機ごと送り込むしか
なかったのでありましょう。
ただこれは、ヤマト2では改善されておりましたようで、先にも書きましたように
デスラー機雷(敵の動きに合わせまして移動するってアグレッシブルな機雷なのね)
を移送させますことができるようになっておりましたですぅ。
これは白色彗星帝国の技術を組み込みました結果ではありませんかと
思われますの。
ごちゃまぜになっちゃいますのですけどぉ、「さらば〜」では白色水生帝国の
新型駆逐艦を移送しておりますのですけどぉ、明らかに七色星団決戦の
頃に比べまして、移送後の動き出しが早くなっておりましたのね。
わざわざ新型駆逐艦をデスラーに下賜していますことから、この新型駆逐艦は
瞬間物質移送機に対応したシステムを搭載した艦だったのでは。
「2」の方では、火炎直撃砲という、ガミラスの瞬間物質移送の技術を取り入れたと
言われている兵器もありましたし、瞬間移送の技術はガミラス、エレルギーを
止めることなく移送する技術は白色彗星の技術とハイブリットな兵器と
なっていましたのではないでしょうか。
さらにぃ、「3」ではぁ、二連三段式空母の発刊ポイントに物質移送のシールドを
形成しましてぇ、飛行甲板上から一機もしくは3期ずつ離艦直前に移送することが
可能となっておりましたのね。
しかもぉ、これまでの瞬間物質移送機と違い、移送ビームを一定時間
照射するのではなくぅ、艦載機がエリアに飛び込むと同時に移送を完了するという早さなのね。
これは発艦後にいちいち編隊を組んでから照射ポイントに集まることなく
スピーディーな移送を可能としていますの。
まぁ、ちょっと兵力の逐次投入にならないのかしらん?とか思っちゃいますの
ですけどぉ、現代のジェット戦闘機とかでも基本は3機編隊らしいですのでぇ、
最低機数としての3機(三段式空母の本領発揮ですね:笑:ずつの
発艦だったのと、それが問題にならないぐらい素早い発艦が可能だったので
ありましょう。
シリーズを通じて出てきますのがガミラスしかありませんのでぇ、他の敵勢力の
兵器の進化って描かれますことってないのですけど(「新たなる〜」と「永遠に〜」に
出てきましたゴルバはどうやら形が同じだけで違う兵器なようですしね)この
瞬間物質移送機はなかなかに興味深い進化を見せてくれました兵器では
ないかとぉ。
ただ、惜しむらくはぁ、「2」と「3」ではぁ、それこそ「ミサイルの一斉移送で
いいじゃんっ!」と拳を振り上げシュプレヒコールを挙げたいと思いますぅ:爆:。

 う〜ん、今回は状況説明がほとんどになっちゃって、考察っていいますよりぃ、
こんな兵器ってな紹介みたいになっちゃいました。 てへ♪ ペロ
だってぇ、書いていて楽しかったんですもん♪:笑:。


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