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〜組織の陰謀!?〜 |
ある日、のどが痛くて、明日のテストにひびくとヤバいので休んだ。寝てろと言われたので寝ていたらー夢を見た。
寮制の専門学校のようなところで、はじめはそこで授業を受けに行ったり部屋に戻ったりと普通に暮らしていた。にはS中(俺の中学)のみんながいて、それなりに楽しかった。 ある日、移動教室のようなことでぞろぞろ移動していたら、先生らしき人に妙なところへつれていかれ…閉じ込められたらしい。真っ暗なところだったが、画面があって何かの組織のような外国人の人がべらべらしゃべっていたような気がする。そして気がついたら…私はフツ−に教室に戻ろうとしていた。今のは何だったのか?とにかく、みんなが見当たらなくて不安だった。が、教室に近づくにつれ知っている人がちらほら見えたのでほっとした。
…が、私が席に着いたとき、私は不思議な感覚にとらわれた。(ちなみに、席順は当時の自分のクラスと同じだった。)どうも朝の会っみたいなもの(HR?)が始まろうとしているみたいだが、誰も私の存在に気付いていないようなのだ。きょとんとして辺りを見回すと、席にところどころ居ない人が居て、その人たちも静かに入口から入ってきているが、それに対しても誰も気付いていないようだ。それを見て、私はようやく事態が飲み込めたような気がした。「私達」は先程変なところで閉じ込められて、そのときそこで凍死したらしいのだ。教壇で先生は、「私達」が突然行方不明になったことについて話しているのだと分かった。私は自分が死んだことに対するショックよりも、1人ではなく仲間が居る状態で死ねたということにうれしさを感じていた。オマケに、私が目の前に居るのに気付かぬ生きている人達に対して「ちゃんちゃらおかしい」と愉快になりさえした。それに、意識はあまりにもはっきりしていて、自分の存在ははっきりと感じることができる。なぜ人には見えないのかと不思議に思えさえした。
ふと見ると、ユ−レイ仲間が教室から立ち去ろうとしていた。それに気付いて、1人にされてはとあわてて教室を出た。ユ−レイ仲間は、さっきの移動教室に行くときのように集団でいて、私はその中にやや親しい相手(Hさんという)を見つけてその人のそばに行った。たまに集団は減ったり増えたりしたが、私は1人にならないようにがんばろうとしていた。3人の状態になったとき、Hさんがトイレに行くと言い出すと、もう一人は「先に行く」とスタスタ行ってしまったので、私は少ししつこいかなと思いながら仕方なしに(っていうか自分も行きたかったので)トイレに行った。誰も居なくなってるかもしれないという不安にかられながらトイレから出ると………
この後から中間部分はあまり覚えていない。確か全員がきちんと居たような気がするが、そこからどうしたのだろう?
そして、夢は何度か途中で途切れ、何度も何度も夢から覚めた。何度目かには、「あっ、私は死んでいるんだ。お母さんはまだそのことを知らない。けど、知ったらどんなに悲しいかなあ」と考えるが、「ああそうだ。コレは夢の中の出来事だった。よかった」と思い直し、ふたたびうとうとしてしまった。そして、夢の続きを見た。
私達はあちこち漂う浮遊霊よろしく、どこへでも行けるようだった。ただ、移動手段はひたすら歩くこと。墓へにも行ったような覚えがある。私は今ゆ−れいなのだから、きっとたくさんのユ−レイを見るんだろう、と霊能力者になったような気分で(半ば怖いとも思いながら)いたが、結局は最初一緒にユ−レイになったヒトしか見ることもなかった。
そして私は、数人の仲間と一緒に自分の通っていたところではないどこかの学校に来ていた。気がついたら、そこの、食堂のような、または遊園地にある喫茶店の、外で食べられるところのような場所にいた。そこで私達は、人の目に見えないことをいいことに、いたうらをしたように思う。ジュ−スを勝手に飲んでしまったり、ジュ−ズの中にコショウを入れたり、ペットボトルが勝手に動いているのを見て目を丸くしている人を見て、喜んだりした。すると、メガネをかけた女の人(頭にだんごをつくってある典型的なイヤミおばさん)がものすごいケンマクで怒りだして、私達は笑って逃げ出した。一度足の指を踏まれてユ−レイなのにおかしいな…と思いつつ、まるで透明人間みたいだなと思った。ところがおばさんは、見えないハズの私達をなぜか正確に追ってくる。(あとから考えるとうっかり私が手放すのを忘れていた、宙に浮いているペットボトルをたよりに追ってきていたのだろう。)たまらず私は、その場にいた2人の仲間と協力してオバサンを騙し撃ち(?)してその部屋の脱出を成功した。どうもそこは職員室だったらしい。おや、もう追ってこないぞ?と思ったが、すでにペットボトルを手放していた私は自分が見えない存在だと気付き、それでもとりあえず全速力で2人と逃げた。その2人は見たら1番大好きな小学校からの友人だった。そして入口のゲタ箱から2人は自分のスリッパをひっつかみ(律儀にも私達はスリッパを履いてきてそこに置いたらしい)私は自分のスリッパを探したが、見つからなかった。しかし、友達は少し離れたところにあるのを見つけ、手渡してくれた。が、なぜ私のスリッパだけ2人の隣になかったのだろう?と少し悲しくなった。とりあえず難はすでに去っているのでゆうゆうと外に出ると、そこは運動場で、中3の前期のときの班員がいた彼らもユ−レイ仲間のようだ。私は彼らと一緒に、広い運動場を歩き出した。雲はすでに灰色になっていて空中を覆っていたが、いきなりぽたぽたと、つづいてたくさん降ってきた。私達はユ−レイのはずなのにびしょぬれになっていて、髪から水をしたたらせて何かをしゃべりながら歩いた。私はなぜこのようなところにいたのか思い出せなくて聞いたら、班長であるNさんが、
「私達は●△個(いくつか忘れた)の教室をまわらなくてはいけないんだよ」
みたいなことをいったので私は
「だったら今の学校でもう1個ぐらいまわっとけばよかったじゃんか」
と言うと、
「何言ってんの。1日に1個しかできないって言われたじゃん」
と返された。誰に言われたか、というのは冷凍室(?)で画面の向こうでしゃべっていた組織っぽい人に違いない。私は最近話の途中でぼ−っとしてしまうことが多いので、やはりぼ−っとしてしまっていたらしい自分はダメだなあと思った。
運動場の途中に、右手側に真っ黒のような紫っぽいような何もかもその中にとけこんで消えてしまいそうな、そして魂の終わりの場所だ、と思わずにはいられないような空間があった。
私は
「いつか私達あの中に飛び込まなくちゃいけない日がくるのかなあ」
と何気なしに呟いた。
また、何度目かの夢の終わりが来、お母さんの声が耳に届くと、「あれ?私死んでるのに平気で電話してるなんてひどいな−」と思ったが、また夢を見ていたことに気付いて………
もう寝ようという気にはならなかった。
コレすべてマジ話なんです。
……ちなみに、すべての教室をまわるとどーなるのか、結局分からずじまいでしたが、ど−なるのかなあ?生き返るとかあったのかなあ。
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