4月の激鬱を経て、夫婦の間の関係の推移はTとUに書いた通りであるが、最近、少々、以前と変わってきたことが出てきた。それは、夫婦の会話が格段に増えたということである。妻は4月に転勤をした。通勤距離も増えたし、環境の激変である。いろいろと愚痴を言いたいことも増えたようだ。
「今日は、こんなことがあったね・・・。」
といった話を切り出して来ることが格段に増えた。 
 一方、病む側の自分としては、会話が増えたことについてはいいことなのだろうが、もっとこっちの話を聞いてほしい、聞き出してほしい、という思いはある。
 愚痴について言わせてもらえば、聞きたくない時も正直言って多々、ある。ゴロゴロしているのはしんどいからなんだよー、と言いたい時もある。
 しかし、病む夫を抱えたストレスも相当なものだろうし、ここは我慢かなと自分に言い聞かせているのである。
 
 ちょうど私の鬱は、夫婦の倦怠期と重なって始まったようだ。
 互いが互いのことを考えるいい機会になったとは思う。それだけのメリットならば辛すぎる試練なのであるが・・・・・。
 
 携帯メールも増えた。ちょっとしたことでもメールが来る。仕事の合間、会議の合間にメールを送信しているのである。鬱である夫への思いやり・・・・とまではいかないが妻なりの心配りなのだろうか。

 ともかく、私の鬱をきっかけに、夫婦のつながりのあり方は以前とは確実に変わってきている。