超変態獣決戦用人型兵器格納庫
指揮官:ついに起動したか…21年か…長かったな‥ここまで俺は多くのモノを犠牲にしてしまった。これが終わったら家族と温泉にでも行くかな…少し疲れたな…(倒れこむ)少し寝るかな…
謎の会議室
会議室の男A:起動したか…
会議室の男B:格納庫で指揮官が倒れてたようだな…
会議室の男C:あの男は良い駒だったな…
会議室の男D:我々があの男を拾ってから21年だ
会議室の男B:あの男の病は、本当に治せないのか?
会議室の男C:我々に真実などいらない…
会議室の男A:そうだ、我々はあの男を利用したそれだけだ…
作戦司令室
隊員A:超変態獣決戦用人型兵器「紀藤君」ロック解除
オペレーターA:ロック解除、間接各部異常なし、戦闘システム異常なし、北西の方向に克己獣進行中、防衛ラインを3まで突破。
隊員A:だいぶ近づいてきたな…
オペレーターA:これ以上の接近は危険です、隊員A「紀藤君」で殲滅してください
隊員A:了解した。「紀藤君」戦闘態勢に入る
隊員A、克己獣と対峙
隊員A:あいかわらずの変態行為だな…しかし今度はこの紀藤君だ!止めてやるさ
超変態獣決戦用人型兵器格納庫
倒れた指揮官(夢の中):家族と平和に暮らしている夢を見てる(娘が産まれた時、妻と娘と自分で朝食と取る風景など)
緊急放送:紀藤君活動を停止、克己獣防衛ライン4まで突破!なおも進行中現在第5防衛ラインまで到達。市街地に緊急非難命令を通達。従わない場合は混乱阻止の為、射殺を許可する
指揮官目が覚める:なんてことだ…やはりまだ早かったか…
作戦司令室
オペレーターA:紀藤君完全に沈黙!応答ありません!ちょっと、どういうことよ!なんで?最終兵器じゃなかったの?
オペレーターB:早かったのね…まだ完全に動けるほど自我が確立してなかったか
オペレーターA:自我?なんで兵器なのに自我があるの?なんなの「紀藤君」って?
オペレーターB:「紀藤君」については、ある一部の上層部意外誰も知らないの…私は、ただ自由意志を秘めた人型兵器としか…
指揮官:オペレーターB!至急プロトタイプ紀藤の発進準備。紀藤君のシステムをそのまま移行し起動せよ
オペレーターB:しかしパイロットが!ま、まさか駄目です!指令の体がもちません!現に16年前の起動実験で…
指揮官:これは命令だ!10分いや5分でも克己獣の変態行為を止めれれば…
オペレーターB:プロトタイプ紀藤は、18分40秒以上起動したことはないんですよ!
指揮官:そんなことは、わかってる!しかし私は行かなければならないんだ!繰り返す、これは命令だ!
オペレーターB:わかりました…プロトタイプ紀藤起動システム展開、18分を超えた場合はこちらから遠隔操作で停止させますから!
指揮官:すまない…(指揮官プロトタイプ紀藤に乗り込む)
指揮官:これで温泉に行けなくなったな…成美、桜、結局駄目な父親だったな…すまない
指揮官:プロトタイプ紀藤発進!
次回第6話「夢の後で…」