「いい子」の私                  

小学校から、クラスをまとめたり、委員長になったり、
中学では副会長、生徒会長になったり、
世間で言ういわゆる「いい子」で育ってきた。


でも、親子関係は決していいものではなかった。
病気をすると親に怒られるから、
肺炎で入院したときも、40度の熱がでるまで親に言えなかった。

いつでも「いい子」でいたかった。
親に褒められたかった。「いい子だね」って。
抱きしめて欲しかった。「愛してるよ」って。

私は抱きしめられた覚えがない。
何か言うとすぐ手をあげられていた。虐待とまではいかないけれど。
今でも、手が頭の近くにくるだけで怖くて反応してしまう。

だんだんと「いい子」でいられなくなってきた私は、
こころの風邪をひいてしまった・・・