便乗員

今日は3泊4日から帰って来た。
激安ツアーオプション満載で有名な某旅行会社の企画物だ。
お客様は最初我がまま言いたいほうだいか?と思われたが、結構ノリもよくツアーとしては成功だろうか。
ところがこの添乗員ってのが(怒)
私はいたって添乗員さんに対しては優しいほうである。と思う。
その私にも限界はあった!

今回のコースの一部が添乗員は初めてだったらしい。「初めてなんですよねぇ〜〜」とだけ言い放ち相談というものをしない。
お客様に対してはいわゆるタメ口。
オイオイそんなんでいいのかい?と思いながらも黙って辛抱。
とある見学地。ここは自由散策。でも代表的な所で観光客が集まる所は決まっている。
添乗員が料金を集めればお客様も団体料金で入場出来るしスムーズだとアドバイスした。が「嫌です〜〜集めませ〜ン」
そうか。やる気がない添乗員なんだと諦めた。が。「ガイドさんそこまで誘導お願いします〜〜」
切れた!完全に切れた!何故自由散策で誘導しろと言うのか?
誘導させるなら集金せい!

私は下車誘導や下車案内は基本的にする所はきちんとするし、案内もする。
この仕事で○十年ご飯を頂いてきたのだ。
ところが、しょーも無い所で誘導しろと仰る。
地元のガイドも誰もそんな所は誘導なんてしないのだ。
何故だ!?解らないから言ってるだけか〜?
それだけなら可愛い。だが私が「え?ここを誘導するんですか?」と聞くと「え〜〜?誘導無しなんですかぁ〜?」との返答。
知らんくせに何言っとるんじゃぁ!!

ガイドはバスの中でメいっぱい頑張っている。添乗員は居眠り。
普通なら、添乗員さんは夜も報告書の記入やら何やらで仕事がいっぱい。「いいのよ。ゆっくり休んでて」の言葉が出る私。
今回そんな思いは微塵も無い。
下車した時ぐらい仕事しろよ!
あんたはただの便乗員だ

ガイドを敵に回した時、ガイドは口で商売をしている事を忘れちゃならない。
表立っては笑っていても、その奥に秘められた怒りは計り知れないものがあるのだ。
全て仕返しはマイクで行われるという事を。

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●  飲酒運転

今回はお寺参りの仕事、二泊三日で行って来た。
長距離だったので疲れたが、お客様も全くイイおじいちゃんおばあちゃん達で楽しく仕事をして来た。
添乗員さんも何回かお供しているので流れも解っている。オジサン添乗員さんだ。
色々乗務員にも気を使ってくれる。仕事には厳しいが頑張っている姿を見れば認めてくれる人だ。
ただ…仕事が終了してから飲んだり食べたりのお付き合いがあるのがたまにキズだ。
今までにも数は少ないが、飲むのが好きで乗務員を強制的に誘う添乗員さんがいた。
添乗員さんは一人で仕事をしているようなものだから寂しいのだろうか。
少しぐらいの付き合いは仕事上のコミニュケーションとして必要なのかもしれない。
でも、疲れているかな?と思った時は早目に休ませて欲しいなぁ〜〜

今は乗務員に対しての飲酒は禁じている会社が殆どだ。
けれど実状はこっそり飲んでいる乗務員は結構いると思う。
私は酒は飲まない。飲めないのではなく飲まないのだ。
疲れている時ダラダラ酒飲みに付き合うのは好まない方なのだ。
酒でも飲まないと熟睡できないというのも解る。
旅館によってはいくら安価で宿泊しているとはいえ「これで金とれるの〜?」という所も少なくない。
ボイラー等の音がメチャクチャ五月蝿い場所だったり、etc…
今までスマートに飲めない人が多かったからこういう事態になったのだと思う。
食事場所でダラダラいつまでも飲んでいたり、台数で乗務員の数が集まれば飲んで騒いで迷惑をかける。
挙句の果てに飲酒運転だ!!
これは許される事ではない!
私がかつて組んできたドライバーにはそんな人は1人もいない。幸いな事だ。
真面目に頑張ってきたドライバーさん達が疲れを癒すための一滴の酒も許されない状態に追いやられているのは理不尽な気がする。
一部のプロ意識の全く無いドライバーの為に他社の人間まで大迷惑をしているのだ。
自分達の飲む酒が足りなくなったからといってバスでしかも飲酒運転で酒を買いに行って事故るなどとは言語道断である!!!
まったくもって信じられない。あきれ果てて物が言えない。アホとしか言いようが無い。
そこまでして飲みたいか?
そこの会社の乗務員達の顔が見たいものだ。(中には真面目な人もいるかもしれないが)

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●  台数口

今日は久々の台数口だった。やっぱり疲れる…
いつもお気楽に1台で走っているから台数口は何かと気を使う。
今日はメンバーが嫌なガイドもいなくて比較的楽ではあったが…
これが嫌なヤツがいると苦痛なんてモノじゃなくなるのだ〜〜〜
この仕事のいい所は沢山あるが、一般の仕事と違って毎日同じメンバーと顔をあわせる必要が無い点もある。
ただ、台数口となれば寝起き、食事もずーーーっと一緒。数日間の我慢とはいえプライベートな時間が全く無くなるのだ。
1台のときはドライバーは男性なので勿論部屋は別だし、自由な時間がある。
(中には一緒の部屋に泊っていると信じている客がいる!・怒)
けれど台数口だとガイド達は1つの部屋にまとめられる。
コワ〜〜イ先輩と同室の時ゃ……おしんにでもなった気分だねぇ〜〜(←古い)
後輩はまず部屋に入ると、着替えのハンガー・浴衣・帯・タオル等を人数分だし、靴を揃える。
食事の時は人数分のお茶を入れご飯をよそり、ゆっくりする間も無い。
私は1台が好きだ。ガイドならきっとみんなそう言うだろう。
でも台数口で1番嫌なのは、夜飲んだくれてどんちゃんやられること、いびきで眠れない事。
静かに眠って熟睡しないと次の日の仕事に響くのだ。
常に万全な体制で仕事には臨みたいものである。

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●  不景気

最近仕事の数がめっぽう減っている
困ったものだ。観光業界はバス会社に限らずみんな大変だろう。。。
ガイドの仕事もまたしかりだ。
規制緩和というのがマズかった。
だれでもどれでも観光バスを始めてる。
人の命も預かるこの仕事にはもっと基準が厳しくても良くはないだろうか?
以前務めていたバス会社には、右も左も解らないようなドライバーがいた。最初は誰でも仕方ないだろうが。。
それでも自分で道を調べる気が全く無かったりすると、仕事に対する真剣さは足りないと見てしまうだろう。
運転技術も覚束なく、お客様が立っているのもミラーで確認せずに発進する。。
それでも、この不景気には安い給料で働かされている経験の浅い乗務員のいる会社のほうが仕事がある。
この業界に明るい未来はあるんだろうか!?
この仕事が好きで○十年続けてきたが…
今の若い世代は個人で旅行をする。ガイド付きの観光目的の団体旅行などはしない人が殆どなのだ。
全く嫌な時代になったものだ。
泣かないと休みがもらえないほど忙しかったあの時代…今はただただ懐かしい。。。

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  労働基準

今回も激安ツアーで有名な某旅行会社の企画物。。
とてもやりやすい添乗員さんで、お客様もまぁまぁといった感じ。
ただ、ツアーの行程には疑問を感じる。
夜の7時30分も過ぎてから宿に入り、次の日は、な、何と朝の4時30分出発だ!
宿に入ってからは、ドライバーは車外、ガイドは車内の清掃がある
頑張って急いでも30分はかかる。(汚れがひどい時は1時間以上だってかかる)
それから夕食をとり、お風呂にだって入らなくちゃいけないし…
寝る時間ないじゃないかぁ!!
こういうのって労働基準では大丈夫なのか!?
以前事故があった。ドライバーもガイドも酷い怪我だった。。。。
多分居眠りじゃないかって話を皆してたけど。
それもやっぱり激安ツアーで有名な某旅行会社の企画物。
激安+激ハード!
事故以来、行程を見直し、あまり早い出発や遅すぎる宿入りは止めたと聞いていた。
が、最初だけ!!
喉もと過ぎれば何とやら。。。
ほんの2〜3ヶ月かな。実行したのは。
お客が集まりゃ何でもいいような行程を作ってくる。
睡眠が取れなきゃ大事故に繋がるんだよ(怒)
何とか何事もなく終了している日常がパターン化しているが、死は隣り合わせにあるのかもしれない。
ドライバーのハンドル一つで全ては決まるのだ。