アパッチ関連

pache 【アパッチ】

NCSA httpd 1.3をベースに、1995年に開発が始まったWebサーバ。ApacheはUNIX系OSやWindowsで動作する。Apacheはフリーソフトウェアとして無償で公開され、世界中のボランティアのプログラマたちの手によって開発された。誰でも修正・再配布することができる。Apacheはもともと、NCSA httpdの細かいバグを修正したり新しい機能を追加するためのパッチ(patch)の寄せ集めとして開発されていたため、この名称がついた。現在では独立したWebサーバである。世界で最も人気の高いWebサーバはApacheであると言われている。


NCSA

読み方 : 「エヌシーエスエー」
フルスペル : National Center for Supercomputing Applications
「米国立スーパーコンピュータ応用研究所」の略。イリノイ大学内に設置されている。世界初のグラフィカルなWebブラウザであるNCSA Mosaicを開発し、インターネット上にWWWブームを巻き起こした。Marc Andreesen氏を中心とするMosaic開発チームはその後、Silicon Graphics社の創業者として知られるJim Clerk氏とNetscape Communications社を設立し、Mosaicをさらに発展させたブラウザNetscape Navigatorを発売した。

httpd

読み方 : 「エイチティーティーピーディー」
フルスペル : HyperText Transfer Protocol Deamon
UNIXシステムに常駐するWebサーバのプログラム名。ユーザからの要求に応じてサーバ内に蓄積されたコンテンツを送信したり、CGIスクリプトを起動したりする。代表的なものにはWWWを開発したCERNによるCERN httpdや、世界初のグラフィカルなWebブラウザを開発したNCSAによるNCSA httpdがある。現在では、NCSA httpdをベースに、世界中のプログラマが協力して開発されたフリーソフトウェアであるApacheが最も普及している。

読み方 : 「ウェブサーバ」
別名 : ウェブサーバ, WWWサーバ, WWW server

WWWシステムにおいて、情報送信を行うコンピュータ。また、WWWによる情報送信機能を持ったソフトウェア。Webサーバは、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、インターネットなどのネットワークを通じて、これらの情報を送信する役割を果たす。初期のWebサーバは、あらかじめ用意しておいたファイルを送出する機能しか持たなかったが、最近では機能が増え、要求に応じてプログラムを実行し、結果をクライアントに送信する動的ページ生成の機能や、データベースと連携したトランザクション処理機能などを持つものも登場している。中でもCGIやSSIなどの拡張機能は歴史が古く、最も一般的に利用されている。Java言語を利用したJavaサーブレットやJSP、Microsoft社独自の技術であるASPなどを利用したWebサイトも増えている。Webサーバソフトウェアで最も人気があるのは、全世界のボランティアプログラマが共同開発しているフリーソフトウェアのApacheで、インターネット上のWebサーバの過半を占めるといわれている。企業内のイントラネットではMicrosoft社のIISの人気が高い。