sendmail関連

sendmail

読み方 : 「センドメール」
1982年にアメリカのEric Allman氏によって開発された電子メールサーバソフトウェア(MTA)。SMTPに基づきメールをやりとりする。ユーザが送信したメールを受け取って、他のサーバと連携してバケツリレー式に目的地まで配送したり、届いたメールをユーザが受け取るまで保管したりする。ソースコードの公開されたフリーソフトウェアとして元々UNIX用に開発されたが、現在では様々なプラットフォームに移植されている。インターネット上で運用されているほとんどのメールサーバはsendmailであり、事実上の標準ソフトウェアになっている。
しかしながら、セキュリティ上の問題が見つかることも多く、運営上細かい対応が必要とされる。現在では米センドメールにより開発が管理されている。

MTA

読み方 : 「エムティーエー」
フルスペル : Message Transfer Agent
インターネット内で電子メールを配送するソフトウェア。ユーザが送信したメールを受け取って、他のサーバと連携してバケツリレー式に目的地まで配送したり、届いたメールをユーザが受け取るまで保管したりする。現在稼働中のMTAのほとんどは、1982年にアメリカのEric Allman氏が開発したsendmailというソフトウェアである。

MUA

読み方 : 「エムユーエー」
フルスペル : Mail User Agent
電子メールの読み書きやメールサーバへの送信、サーバの自分のメールボックスからのメールの受信などを行うソフト。「電子メールソフト」「メールクライアント」「メーラー」などとも呼ばれる。

POP

読み方 : 「ポップ」
フルスペル : Post Office Protocol
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。現在最も広く普及している。電子メールの送信に使われるSMTPとセットで利用される。ユーザがタイトルや発信者を確認する前に、クライアントが全メールを受信してしまうため、発信者やタイトルの一覧を見てから受信するかどうか決められるIMAPをPOPの代わりに利用する場合もある。POPを使うとパスワードがネットワーク上をそのまま流れるため、通信途中で盗まれるかもしれないという危険性がある。この弱点を改善し、パスワードのやり取りを暗号化したものをAPOPという。

IMAP 【IMAP4】

読み方 : 「アイマップ」
フルスペル : Internet Message Access Protocol
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。最初のバージョンはRFC1730として、改良版はRFC2060として規定されている。POPと違って、メールはサーバ上のメールボックスで管理され、タイトルや発信者を見て受信するかどうかを決めることができる。モバイル環境で特に便利な方式である。

SMTP

読み方 : 「エスエムティーピー」
フルスペル : Simple Mail Transfer Protocol
インターネットやイントラネットで電子メールを送信するためのプロトコル。サーバ間でメールのやり取りをしたり、クライアントがサーバにメールを送信する際に用いられる。

 TCP/IP

transmission control protocol/inter-net protocol
出典:情報・通信新語辞典



米ARPANETという、研究機関や大学を集めたネットワーク用に開発されたプロトコル。インターネット上の通信はこのTCP/IPベースにしている。その仕様はRFC(request for comments)の形でネットワークまたは文書を通して配布されている。
 UNIXのBSD4.2版でTCP/IPを採用したことから、ワークステーションさらにイーサネットの上位プロトコルとしてのせることが一般的になり、事実上の標準プロトコルとして重要視されている。
 TCPとIPはそれぞれOSI(開放型システム間相互接続)の4層と3層にほぼ対応する。
 TCP/IPの上位のアプリケーション・プロトコルとして、電子メールのSMTP、ファイル転送のFTP、仮想端末のTelnet、ネットワーク管理のSNMPがある。

IP

読み方 : 「アイピー」
フルスペル : Internet Protocol
米国防総省のネットワークプロジェクトで開発されたプロトコル。OSI基本参照モデルの第3層(ネットワーク層)に位置し、ネットワークに参加している機器の住所付け(アドレッシング)や、相互に接続された複数のネットワーク内での通信経路の選定(ルーティング)をするための方法を定義している。コネクションレス型のプロトコルであるため、確実にデータが届くことを保証するためには、上位層のTCPを併用する必要がある。UNIXの標準プロトコルとなったことから急速に普及が進み、現在世界でもっとも普及している。IPによって世界規模で相互に接続された巨大なコンピュータネットワークをインターネットと呼ぶ。

TCP

読み方 : 「ティーシーピー」
フルスペル : Transmission(伝達) Control Protocol
インターネットで利用される標準プロトコルで、OSI参照モデルのトランスポート層にあたる。ネットワーク層のIPと、セション層以上のプロトコル(HTTP、FTP、SMTP、POPなど)の橋渡しをする。インターネットでは、トランスポート層のプロトコルとしてUDPも使われるが、UDPは転送速度は高いが信頼性が低く、TCPは信頼性は高いが転送速度が低い。

OSI参照モデル 【OSI reference model】


読み方 : 「オーエスアイサンショウモデル」
国際標準化機構(ISO)により制定された、異機種間のデータ通信を実現するためのネットワーク構造の設計方針「OSI(Open Systems Interconnection)」に基づき、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデル。「OSI基本参照モデル」「OSI階層モデル」とも呼ばれる。通信機能を7階層に分け、各層ごとに標準的な機能モジュールを定義している。第1層(物理層)は、データを通信回線に送出するための電気的な変換や機械的な作業を受け持つ。ピンの形状やケーブルの特性なども第1層で定められる。第2層(データリンク層)は、通信相手との物理的な通信路を確保し、通信路を流れるデータのエラー検出などを行う。第3層(ネットワーク層)は、相手までデータを届けるための通信経路の選択や、通信経路内のアドレス(住所)の管理を行う。第4層(トランスポート層)は、相手まで確実に効率よくデータを届けるためのデータ圧縮や誤り訂正、再送制御などを行う。第5層(セション層)は、通信プログラム同士がデータの送受信を行うための仮想的な経路(コネクション)の確立や解放を行う。第6層(プレゼンテーション層)は、第5層から受け取ったデータをユーザが分かりやすい形式に変換したり、第7層から送られてくるデータを通信に適した形式に変換したりする。第7層(アプリケーション層)は、データ通信を利用した様々なサービスを人間や他のプログラムに提供する。

CC

読み方 : 「シーシー」
フルスペル : Carbon Copy
電子メールの機能の一つ。この覧に記入したアドレスに同じ内容のメールが送信される。本来の受信者には同内容のメールが転送されたことが通知される。

BCC

読み方 : 「ビーシーシー」
フルスペル : Blind Carbon Copy
電子メールの機能の一つ。この覧に記入したアドレスに同じ内容のメールが送信される。本来の受信者には同内容のメールが転送されたことは通知されない。