日本一に挑む! 第八章


山頂に着いたのは午前4時ごろ。
この富士登山の最大の目的ともいえる
日の出(ご来光というらしい)には
まだ時間があったのだけれど
せっかくだからいいところでみたいということで
お店には入らず外で待機。
あたりは少しずつ明るくなってきますが
それにしても寒い…
そこで、
地上で売ってても絶対買わないような
法外な値段の缶コーヒー(400円)を
自動販売機で買うことに。
震える手でお金を入れて
チャリン、チャリン…
ポチッ
ガタンッ
あぁ あったか…
って、ぬるっ!!!
ちくしょう… 買った意味ねぇ…
悔しい気持ちで陣取った場所に戻ると
あれ?同じ缶コーヒーだ。
そうなんですよ。
同じ缶コーヒーを買って
同じリアクションしてる奴がいたんですよ。
やっぱり俺らって同レベルなのね。
あんな初歩的なトラップにかかるなんて…
くそぅ…
まぁ、そんな後も
目の前に広がる雲一面の景色を眺めながら
「金斗雲よ、来〜い!」
などと、叫んだりしながら
優雅な時間を過ごし、待ちます。
そんな雰囲気ぶち壊しの周りにも
いつの間やら人が多くなり
ご来光間近となりました。
そして…

もう、感動。
言葉にならず「おぉ…」としか出てこない。
本当に一度は見たほうがいいですよ
写真じゃ伝わらないものが絶対あります。
よし。じゃあみんなで写真を撮ろう♪
ってことで。

写メールで。(もちろん自分抜きで)
さて、ご来光も見たし写真も撮ったし
そろそろ下山?
なんて思うようじゃまだまだです。
ここからが本番なんですよ。
この山頂に辿り着いた者たちのみが
歩くことを許される道
その名も、御鉢巡り。
まあ富士山頂を一周するってことですわ。
しかしここで、
女2人と男1人(書かなくてもわかるよね)が脱落。
まぁ、しょうがないですよね。
疲労であったり高山病であったり…
でも、
お前らは本当の富士を味わってないからな!
俺は登ったなんて認めないからな!

〜ブレイク・タイム〜
川のせせらぎに耳を傾け、気持ちを落ち着かせましょう。
逆恨みとかはよくないと思うなぁ…
ということで選ばれた戦士5人で出発。
最初の場所から火口を挟んで向こう側に
建物が建っていたので
とりあえずはそれを目指すことに。
程なく行くと、すさまじい急坂が。
こりゃすげぇ…

ということで勢いよく登った先には、
最高峰3,776m。
おぉ、やったじゃん!!
これで富士を制したぞ〜ってことで。

みんな大満足。
もうウハウハ気分です。
そんな気分でさらに進んでいくと、
おぉ、逆富士じゃん!!
もうテンション高いからなんでもします。
こんな写真撮っちゃったり…

後ろにぼんやり影で映ってるのが逆富士でござい。
自分的に『shinbee大ピンチ!? -裏切り-』の図。
いやぁ、もうやりたい放題でした。
この日の富士山は僕らのもんでしたね。
そんな感じで御鉢巡り終了。
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