日本一に挑む! 最終章


御鉢巡りから戻ってきた僕らは
休んでいる3人と合流。
帰りのバスの時間までかなり余裕があるため
さてどうするということでしたが、
みんなの食料も尽き
昼食を食べようか、ということに。
しかし、
周りのお店の値段を見てみると
なんじゃいそらっ!ってとこばかり。
ということで、早めに下って
安いところで飯を食おうということで出発に。
さぁ出発!!
はじめはみんなで仲良く進みます。
しかも下りは早いのなんの。
行きの道の岩場とは違い、
帰りの道は細かい砂利道なので
滑るようにガシガシ進むことができます。
まぁ、靴の中は大惨事になりますがね…
するとひとつ問題が。
男と女で進むスピードが違うんですよ。
男はみんな腹が減ってるので先に下って
五合目で待ち合わせということに。
そうしてズンズン進んでいきます。
はい、いってらっしゃ〜い。
ん?僕?
僕は紳士ですから
芋根君と一緒に女性をエスコート。
ゆっくりのんびり行きます。
とは言いつつもやっぱり腹は減ってます。
ということで結局途中から別行動に。
芋根君と共に雲海の中を突き進むことに。
すると、先に行った奴等の声が。
向こうもこっちに気づいたのか
「助けて〜」などと聞こえてきます。
程無く追いつきますが、
僕と芋根はそんなことお構いなく
休んでいる奴等を素通りして進みます。
すると、みんなも追いついてきて
結局男みんなで進んでいくことに。
みんなが揃うといつものように
どアホウな事が始まります。
小倉「せいや〜」
吉田「なんの」
持っている棒で闘っています。
この棒、登山の前に五合目で買ったもので
休憩所ごとの焼印が押してあり
けっこうな思い出の品となるであろうものです。
そうして闘っていると
ついに小倉君が奥義を使いました。
小倉「どりゃ〜〜〜!!」
ボキンッ
と乾いた音のすぐ後に悲鳴が。
その後はみんなの拍手で覆われました。
いやぁ小倉君、いい思い出作ったね。
七合目付近まで降りてきた僕らは
最後の休憩を取ることに。
ここで、僕は
最後のリポビタンDに手をかけます。
ある秘策を胸に秘めつつ…
それは…
抜け駆け。
往路優勝を喜んでいたあべ君を見て
嫉妬に狂った僕は禁断の秘技で
復路優勝を狙ったのです。
僕は1人でトップをひた走ります。
しかし、状況に気づいたみんなが
モーレツな勢いで追いかけてきます。
もう壮絶なデッドヒートが繰り広げられます。
そして見慣れた景色の広がるゴール間近。
ちょっとした岩場で焦った僕は
滑ってケツを岩に強打します。
振り返ればもう、みんな見える範囲まで
追いついてきています。
ダッシュで逃げるも追いつかれ
そのままクライマックスへ
追いついてきた奴等のなかで
一人とびきり元気な奴がいました。
それは…
石原。
不死鳥の如く、病の淵から舞い戻った彼は
今までのうっぷんを晴らすかのような
見事な走りで僕を追い抜いていきました。
そしてゴール。
負けたぜ…
ただでさえツラいのにダッシュでゴール。
もう疲労はピークを越しています。
しかし、僕らには最後の仕事が残っています。
そう、彼を迎え入れるんです。
そして感動の瞬間が…

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こんな感じで
僕らの富士山は幕を閉じた…
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