ピュアボーイ&ピュアガールは見ちゃだめだよ。不健康になるよ。
8月3日
しかしまあ、ずいぶんとナイーブな世界にいるもんだ
餓鬼がつーか裸じゃんって言った瞬間にそれは崩れ落ちる
井筒カントクのような御仁の一撃でそれは簡単に粉砕する
たしかに窪塚さんのは演技なんてもんじゃないが
それでも可し(よし)となっているのは
あの発露している感じがよろしいのではないのだろうか
しらけ世代とはいえ、発散したい衝動もあるわけで
でなきゃライヴなんていかないわなぁ
ようするに虎視耽々と発露する隙をねらっているというのが本音で
だからこそ、その拠り所はナイーブなわけよな
そりゃオトナから見ればなんだこのちんちくりんはってことにはなる
しかし、同世代からすればなにか引っ掛かる所がある
稚拙で確かにしょっぱいがそんな技巧の部分を求めていないのが若者
ピンと来るかこないかが大事なのだな
演技のうまい年配の役者はうまいなあとは思っても
ぴんとは来ない
年をとればこれだと思う
窪塚さんは年をとればうまくなるかもしれない
ならないかもしれないが
どちらにせよ彼を可しとした人達によってずっとささえていかれる事と思う
ナイーブ派(素朴)なんて呼ばれる絵描きやさんがいたが
はっきりいって下手、技巧なし
しかし、受け入れられたと言う事はぴんと来たと言う事でありましょう
若いもんは今はかなわないと思っていても
いつか老いぼれライオンの喉仏に噛み付いて引き千切ってやるという
信念があればよろしいのだ
ど妄執だけど
涅槃の境地は死ぬ寸前で良い
とりあえずなんかやってからな、それだわ
8月2日
シアワセ様じゃ
ばっちゃん、幸せさまって?
シアワセ様は物事と世界に巻き起こっている事象を見ようとしない
暗愚
ほれ見よア・バオア・クーの怪物が影からひっそりお前を見ている
見ているだけ
何もしない
ただ見ているだけ
それだらこそこわい
何か悪態をつくなり批判をするなりならば人は感情を発露する余裕がある
しかし、何もしないでみていると人は自分と向き合わざるをえない
これは辛い
よっぽどのナルキッソス様でもなけりゃ人は自分の至らない点を
暗闇の向こうに見てしまうからだ
殴って反動がないと不安なのである
怒りにえよ共感にせよ、何らかの反動があるからこそ安心するので
かえりがないとやりようがなく、『困って』しまう
困っちゃう
そういう人間は人を人とは思っていない
シアワセ様はやんごとなきエゴイストなのでかえりみない
蹂躪して終了
そこがすごい
しかし、私が感動するのは私個人として止(し)んちまえよと思うような
シアワセ様を許容、もしくはそのままにあつかえているかたぎの人の度量の広さ
これは無知から来るものかもしれないが、まあいいじゃない
強かなのでそれは見事にレトリックを駆使してむこの民を思うがままに操るかもしれない
愚直な小市民も後にだまされていたんじゃないかと思うのだけれども
一瞬でも愛した切なさがすっかり憑き物が落ちたシアワセ様をより許容する仕組みになる
ともちゃんみたいに
あれは修羅だったがのちに改宗して仏宝を守護するものとなったのだな
ともちゃんと同時期くらいに憑き物が落ちた女性が
あの頃私たち若かったわよねーなんてことをぬかして傷ぺろぺろか
しかし、反省しているわけじゃない所がみそ
それがシアワセ様のシアワセ様たる拠り所
そして何よりも無自覚なのがすんばらしい
私個人としては一生そうであってもらいたい
おもしろいから
7月30日
人間、走る事をやめたら屍だな
いや、屍以上か
お父さん
昔俺はすごかったとかいう例の武勇伝はいいんですよ
肝心なのは今走っていらっしゃれるのですか?という事なのです
お父さん
走っている?
そう・・・
それはかごの中の車輪を回すハムスターちゃん
ライク・ア・ハムスターちゃん
時にはハムスターちゃんのように
というわけではなくてですか
あ、ネジ取れたよ
時計とまっちゃった
時を刻まぬ時計を誰が必要とするのか
なになにその時計かっこいいからくれって
ふん
つりはいらねーとっときなー
人はライク・ア・ハムスターちゃんであってはならないという事です
もちろん生ける屍リビングデッドであってもならないということですな
お父さん
聞いた話によると今度ミスタージェイソンは宇宙にいくらしいじゃないですか
死人の分際で元気な事です
分をわきまえない事もここまで行けば雅の域ですな、お父さん
わたしはね彼がいまいち分からんのですよ、お父さん
やっこさんは人を殺す
ん
まあ、恨みつらみあるのならそれも分かりますが
全部がそうというわけでもないようで
ミスタージェイソンのそれを見ていると
やっこさんは仕事として人を殺しているようにも見えるわけですよ
殺すのが楽しそうには見えない
なんかノルマとして人をぶーっ殺してる感じです
上司にがみがみ、きみ今月二人しか殺していないじゃないか
こんなことで奥さんと子供さん養っていけると思っているのかね?
はぁ・・・まいったなー
ここんとこ少子化でただでさえ人間が少なくなってきてるっつーのに
そこにきて戦争だろ、少年犯罪、自殺・・・
あーあ、やんなっちゃうぜ
俺達殺人鬼の出番なんてないじゃん
いいよなー切り裂きジャック部長の頃はさ
腐るほどにんげんいてよー
今じゃそうはいかねーもん
俺も転職考えようかなー
つってもなんか資格とかねーときついかなー
あーあ、疲れたなー
かわいそうなジェイソンさん
救いを知らぬ救われなき魂
フィリピン人ホステスに入れ上げて
家庭崩壊
ですか
はあ龍滴がこぼれる
ほろほろ、はらはら
うう、これが泣かずにいられるだろうか
現世利益と物理主義に傾倒した有り様の果てに
リビングデッドでは、餓鬼に爆竹仕込まれるかえるちゃんより哀れじゃないか
はらはら
オヤジ帝国の逆襲ですよ、お父さん
今や男もエステにかよう時代になりました
アイコさんの歌を発売日に即購入いたすような乙女のために
そんなかわいこちゃんをゲッチューしたい男の子はエステにいっておられます
10億円も女に貢いでしまうのは自分に自信がないからです
手管を持っている人間は意中の人間を落すのに金など使わんものです
地震雷火事オヤジと桜の花は江戸の華なんて事を申しますが(いいません)
おやじが女を顧みなかった反作用として
女が男を顧みない時代が来るかもしれない
俺としてはそっちの方が嬉しかったりする
そうするとオヤジたちはうじうじ集まってうじうじ昔はおれはすごかったんだぜー
ってな事をはなしだすわけです
その頃アイコさんの歌を発売日に即購入するような娘さん達は
厳選な審査をして、それに通過した美しい男の子ちゃんだけを
自分たちの国に招き入れるわけです
そのころオヤジたちはうじうじ集まってうじうじ昔おれはすごかったんだぜ−
ってな事を話しておるんだな
俺としてはそっちのよたばなしの方が好きなのでうじうじオヤジの集会に集まるのだなー
想像しただけでもう超面白い
女々しいのもここまでいくと芸術の域なのだな
その頃アイコさんの歌を発売日に即購入するような娘さんと
エステにいってる男の子ちゃんは恋愛談議をしとるわけだわさ
どっちもたわけレベルではいっしょぐらいなのだが
どうしても、どうしてかオヤジの昔俺はすごかったんだぜ話は
恋愛談議に屈服してしまうのだなー
なんでかなー
質は違うけどレベルはいっしょなのよ
よっしゃー
こーなったら俺もいっしょになってカゴの中の車輪回すしかねえなー
発電もできんほどの弱い回転
何も生み出さない無益な行為
無駄と分かっていてもやってしまう悲しさを背負いながら
俺は走るぜカゴの中
7月29日
信仰も思想も夢も希望も知らぬ
哀れな救いを知らぬ救われなき魂よ
汝は一体何処へ行くのか
そりゃあきらめると悟るとでは次元が違うな
どうも前者を後者としている貧困の輩が横行しておるようだな
よし
スーパーうんこキャノンの使用を許可する
大佐!?
どうした。まごまごしていないでうんこキャノンに弾丸を装填せい
しかし、あれはまだテストを済ませたばかりで微妙な調整が効きません
今の段階でスーパーうんこキャノンを使うのは危険すぎます
その命令は許諾しかねます
ふん、どけい
貴様ができんというのならほかのものにやらせるだけだ
誰か代わりの砲撃手を連れてこい
直ちにスーパーうんこキャノンに砲弾を装填し
裏原のおちまさと眼鏡店を糞まみれにしてやるのだ!
大佐!あなたは間違っている!
なにぃ?
ここにいる誰もがそんな命令には従えないといっている!
ほざけぇ青二才が
わしは貴様がおしめも取れん頃から戦場を駆けずり回り、泥水を啜り
腐った肉で腹を満たして今に見ていろ必ずのし上がってやると
我が国家に逆らう反逆の輩を成敗してきたのだ
士官学校での若造ごときにわしのくぐってきた修羅が理解できるものか
かわいそうな人だ
あなたは思想抱いた心根の清らかな若者だったのかもしれない
しかし、戦場を這いずり回り、自国の利益しか考えない
金と利権のためだけの戦争の中であなたの思想は次第に打ち砕かれて
心を病んでいった
それに気づいていないあなたはかわいそうです
ふん・・・知ったような口を利くな若造
病んでいったというのらそれは違うな
自分が何も知らないただの若造で、その頃に掲げていた夢は
朝からベンチで死んだように眠っている落伍者のたわけた妄想と
なんら代わり映えしないと気づいたまでだ
少尉、いずれ君も私のようになる
なりませんよ
さあ大佐、おとなしく投降してください
この状況ではそうするしかないようだな
大佐・・・
しかし、初志は貫徹する!
糞にまみれろ!おちまさとぉぉぉぉぉ!!!!
やめろーーーー!!!!
−続かない−
7月26日と28日(合作)
そりゃ女々しくなけりゃ詩など書けない
それは叫びであり、魂からの鳴咽である
誰かぼくの事見て
ぼくはここにいるよ
父さん、母さん、ぼくはここにいるよ
というわけである
見ている
しかとみている
かなり見ている
凝視している
しかし、見よ、我が輩の目を
黒く淀んだ瞳の中に微動だにしない存在がおわす
そのものの名は憤怒
悪名高き絶対の修羅
己のうちからやってきて
やはり己のうちにさる者
憤怒は喜びからもやってくる
否、喜びからこそもっともやってくる存在である
憤怒とは暗愚の仕業である
己のいたらなさが憤怒を呼ぶ
時に人はそれを他人のせいにするかもしれない
しかし、憤怒の正体はそれに屈服する己自信である
仏教の教えの中に涅槃(ねはん、ニルヴァーナ)というものがある
涅槃は仏教の最終到達目標である
妄執の炎を消し去り、完璧様となる
炎
目を閉じて、それを消せるものかと想像してみるが
できるわきゃねえ
よくもお釈迦様はそこに到達いたすった
本当に到達いたすったのだろうか
まあいい
油田採掘場の大規模な火災は、爆発で消し止める
目には目を歯には歯を、爆発には爆発をというわけである
やったぜハムラビ法典万万歳といった感じではあるが
この妄執の炎を、同様の手段で消し飛ばせるかという事を
私は考える
しかし、2ナノ秒で答えは出た
無理
妄執の炎は物理的なものではないし
爆発で消し飛んでしまうほどにやわではないのだ
哀しいかな、嬉しいかな
そう、我々はこの妄執の炎があるおかげで頑張っているのでないのだろうか
人より金持ちになりたい、有名になりたい、カッコよくなりたい
このものどもの拠り所は妄執にある
上昇しようとする陰の気の威を借りてはじめて人は何かを成せる存在となる
涅槃はあの永劫の渦をぶち破る役目も果たす
私とてはっきり言ってもうあそこにはかえりたくない
ほとほと嫌気がさしてここにまろびでたはず
時にかえりたいと言う人も居るが
それがそのひとの真に望むとする所なら文句は言わない
ただ引き止めてほしかったり、慰めてほしくていってるんなら
もうかってにしろ
生きるという目的のみに器用なやつがあなたを助ける
今思うにあの渦こそが邪悪の温床であり
おそらくはあの渦にかえりたいと思わせる事が悪魔の仕業なのであり
そう信じる事は背徳に繋がるのであろう
妄執をすてて灰にかえり
完全に無に帰す
のが
おそらくは一番スマートな死に方だと思う
そう考えると
仏教の教えがキリスト教のようなイエスを念頭におく物の考え方ではなくて
自分のマクロコスモスにしたがって行動する、想うという形式なのは
非常にスマートな在り方だと思う
日本はもうくそったれの欧米文化に毒され腐った
淫靡で妖艶な桜の花散るようなあの穏やかな美しさは過去のものとなった
最期の砦は中国だ
ことごとくフリーメイソンのロッジをぶっ潰し
超可愛いくかっちょよい中華娘様で大陸をうめつくし
ソドム心からくる女をまるで視野に入れてない考えなどは
それこそあの渦に放り捨てちまえ
プシケー
↑ ↓
蝶 ← 魂
7月23日
蝶はクロアゲハはよろしいな
蝶はあんなに危うそうに飛ぶのに意外と羽はしっかりしておる
でも、飛ぶと危うそう
不思議
おもしろい
人をぶっ殺すと言う事はなにか認めて欲しいという気持ちの裏返しであったわけだ
ようするに人と人の関わりが根底にあっての事だった
思ってみりゃわしゃあその頃はまったくごく普通に人と関わっていなかった
する気がないと言うか
あんまりにもプライベート星人だったので
ほかの人間が居る事を忘れていたのだと思う
もし、ほかの人間の事を意識していたら今の自分とはかなり違う人間になってたと思う
超超我我もそこまでいくとあっぱれであったと言う事か
長い期間超超我我をやっていたせいで(おかげで)
今でも一瞬にしてトリップできるぜ、ヘイ
しかし、今考えるとあの時期の俺はすごい
他人を意識する意識しないではなくて
『わすれてた』の領域にあった
そんなんありえへんで、しかし
7月20日
子供を孕む、生む、育てる
その神聖不可侵のプロセスの中で
無粋な男なぞはまったくもって不必要な存在であった
さいぜい偉丈夫な優秀な遺伝子をくれさえすればそれでよい
貴様らどうせ犯す、壊す、汚す、ことしかできぬ知らぬの三重苦であろうが
さいぜい発射する事の快楽をしったぐらいが神からの授かりもので
まったく白州を赤土で染める莫迦者共
誇れるものはその肉だけであろうが
しかし、そんな偉丈夫にも策士はるわけで
*それがものの見事にポールシフトを起こしたわけよ
弱者の強かさというやつは、いわれもないいちゃもんをつけて
神愛子(かみまなご)を地に貶めて弱者として
ちんけな自分をそれによっていくらかマシにさせようとするところにある
これは嫉妬だな
傲慢か
どっちでもいい
手にして
手に余る事を思い知って
どうせ投げ出すんだ
ふん
神聖不可侵のプロセスの中に何とか付け入る隙がないものかと
策士は思案する
それでこんな芝居をうってみるのだ
なになに役者はいらぬ、ただちょっと甘言をな
かねてより女どもをどうにかしたいと考えていたオス達が居た
しかし、それほど丈夫な肉体も切れると言われるほどの知も備えていなかった
そこで策士がこう言うのだ
私が知恵を貸そう、力を束ねればあの女どもも簡単に篭絡できようぞ
その頃、オスは群れないものであったが
己たちの利害が一致する事と、徒党を組む恐ろしさを知ったのだな
それでオス達は徒党を組んで女たちの集落を襲った
しかし、そこにまっていたのはあのいつぞやの策士であった
策士は多くの男達を従えてオス達を迎え撃ったのだ
オス達は命からがら戦線を離脱
女たちの集落を救った策士の一行はそりゃもちろん歓迎されるわけよ
もちろん、これを懸念する女たちは居たはずである
しかし、救世主の到来に女たちは浮き足立ち、大歓迎なのだな
策士はこう思う
これで
取り入るのは
成功した
あとは右翼の排除だな
変化を嫌う保守派を根こそぎなぎ払い
左翼のねーちゃん(小娘)を抱き込む
老練な女達を蹴散らせばそれはもう策士の天下
あとは男達の思うがままに
その集落は改造されていったな
小娘も策士の本当の目的を知るが
時は既に遅し
自分の娘たちにも
策士の本当の目的を話すのだが娘は
「お母さん何言ってるの
わかった
お母さん私に嫉妬してるのね
パパはお母さんより私を愛してるって言ってくれたわ」
てなもんよ
若い頃に保守派のお母さん達をなぎ払った
片棒をかついだつけが今、回ってきたのだな
やがて子供を産むエネルギーがなくなった女たちはやはり野に出されたかな
実に実にうまく自尊だけは高慢ちくりんにそびえ上がった小娘を
うまくのせて躍らせて
物事を理解するようになってきたら
捨てるわけよ
そして、その片棒を新しい娘たちも担ぎ、担がされ
いずれ野に放り出されたときに
罪の苦さを知るのだな
この様にしてのっとるのに成功した策士は
もちろん女たちをかえりみるような男ではない
完全に社会形態の維持に意識がいき
なによりもその社会が円滑にものが進むようにすべての力を使う
これは資本主義というか男社会の宿命である
冷静に考えれば
この手の男が女をかえりみるような男でない事はわかるのだが
わかるのだが
わかるんだが
なにか期待をしてしまう
人の悲しさよな
*ポールシフト
地軸がぐおーんと動いちゃう事を言う
ようするにここでは世界が反転したといいたかったのだ
7月19日
人類で最初に嫉妬の炎を天高く舞い上げたのはカイン様だった
カイン様は弟君に嫉妬した
神様は弟君の供物だけをお取り上げになった
カイン様は思った
何よ、あのコ
きっと我らが主に色目を使ったに違いないんだから
きぃーにっくたらしい
*我が弟ながら全っ然かわいくないんだから
もうちょっと素直ならいいのよ
やんなっちゃう
そんでもってカイン様は弟君をぶち殺したよ
ぱっかーんとどたまをきれーなざくろの実をぱっくり割るようにさ
地飛沫ぷしゃー
わーい、にじだぁー
肉は残る
おのれ、このままおめおめガイアに反してなるものか
貴様は輪廻宿業の修羅の中を永遠にさまようのだ、のだ、のだ
じゃ、ダンナにでもくわすぴょん
今日の肉はうまいじゃーん
ひょっとしてJビーフか
ある朝、妹は木にとまっている鳥さんに話し掛けられるのだな
聞くがよい娘よ、あの恐るべき邪悪は我が輩の頭を勝ち割り
*あろうことかてめえのハズバンドに食わせる始末よ
まったくもって世も末だな
ここに一本の小枝がある
やつの母親はやつが生まれた日に
すべての生物に我が子を傷つけないでおくれと願ってまわった
しかし、こんな小枝に我が子をしとめる力はないと侮ったか
この木にはそんな事は言わなかったよ
それが運のスキよ
さあさあこのミストルティンの小枝を持っていくがよい
そしてそして疾く疾く心の臓に突き立てよ
なあにどうせ殺らねばならん相手だ
殺ってしまえ殺ってしまえ
というわけで妹は継母の心の臓にミストルティンを突き立てて
もっさり闇に葬るのだな
肉は残る
おのれこのままいかせてなるものか
たとえ地獄とてこの者がおちるには生ぬるい
ならばならばただ闇をさまよう魂と化すがよい
というわけでパパに食べさせちゃうのだな
今日の肉は硬いなー
さてはオージービーフか
Yes
*あのこったら全っ然・・・
この手の女にとってこの世は嫌いなものばかり
逆に好きな物をあげさせる方が難しい
そして、我々はそのあまりの片寄り具合と少なさに
驚愕するのであった
*あろう事か
自己の完璧な世界を創造するのに餓鬼は不要なのである
見事な舞いを奉納した褒美に餓鬼の首を所望したと言うわけである
7月18日
自己を制御できぬものをこれを上人混沌ともうした
上人
混沌とは何か、何やつか
この世はいつでも末法の世であり、同時に希望に満ちた大地でもある
どんな困難の只中においても、その者がここいずれかにして天子降り立つ
とすれば
かの地は花咲く美しき都と化すやも知れぬ
されども、一度心曇らせれば
あの砂漠の神がそうでない肥沃の土地から生まれた神神にしたように
歴史そのものを真黒く染め上げるやも知れぬ
早い話しが心次第なのだな
しかし、あれですよ
人が平時のいかなる時においてもトリップ状態にあるには
いささかその障害が多いようにも思われて
さよう
なれども、平時のいかなる時も意識をここでない何処かに置いておくというのは
危険
というか
それは背徳である
向けられて注がれていると分かっていて背くから悪魔というやつは
悪魔なのである
せっかくのここにまろびでた意味を模索する事を放棄して
いついかなるときもここでないどこかに心おわすでは
それは背徳意外のなにものでもあらしゃいません
しかし、それが背徳だとしても
その人間が何らかの理由を抱いていて
心をここに置いていないという事がありまよ
無粋にも礼を申し上げるならば
嫁と姑の関係なんかはそうでありましょう
ふむ
汝よ
それとは多くの場合が己のエゴが生み出したものであり
エゴとエゴの衝突が争いを生む
つまりは人と人の衝突に見えて
その実、己の心の醜い部分を相手に投影して見せ付けられているに過ぎない
己の心の暗愚をまざまざと見せ付けられているからこそ
*人は怒り狂うのだ
さて、ここからが汝の問いに繋がっていく問答なのだが
恐るべき演算能力を持つ大脳を手にした人間は
当然、すべての人がそれを使いこなせていたり
また、必ずともそれを必要としていないものだ
例えば、偉大な発明にそれはどうしても必要だが
ご飯を食べるのにそれは必要しない
そして、当然、すべての人間が世紀の大発明を生み出したり
偉大な芸術を生み出すわけではない
とすると異常に肥大したこの箱を人はどうしても持て余してしまうというわけだ
この箱はほおっておくことができない
この箱はほっぽっておくと人にいろいろな問答を行なってくる
さしずめ天の邪鬼が通るか通らないかの問答を繰り出してくるかのように
これに対処する術を知らない人は見事に天の邪鬼の術中にはまり
むんずと踏みつけられてしまうだろう
こうならないために人はなにかしら防御手段をこうじるのだ
宗教というのは
そのさいたるもので人に余暇を与えないという点
リテラシーを上げる
モラルの向上
助け合いの精神
博愛
などなど
おまけも盛りだくさんでいい事ずくめだ
時に人を狂気に駆り立てるカサになったりもするが
それは執政者の思惑であり
今のこの議題で語られている"宗教"とは関係がないものとする
というわけで宗教にのめり込まなくとも
人はなんらかの暇つぶしを得て、はじめてこの箱を飼い慣らせるというものだ
もちろん、この箱を必要としている人には関係のない話しだが
なる・・・
わたしはどうもそんな化け物を自分で飼っているという自覚がないのですが
それはそれが汝の幸せという所で
さもなければそれこそが暗愚である
醜悪の徒と言うやつだ
混沌の正体はエゴを実践するもので
それがまた稚拙で、子供よりも子供じみた願望で*アークを埋め尽くしている点
これが実におそろしい
強かであるのはかまわない
しかし、これでは人はなんらあの獣どもと変わらない背徳を実行しているに過ぎない
しかし、神の微妙にして絶妙な采配によって
*ハムレット型人間もドンキホーテ型人間も存在しないように
死のその瞬間においては
すべての人間はその妄執から解き放たれる
死のその瞬間は
哀しいものですが
もっと早く気づくと言う事ができないのでしょうか
それはあれよ
*それも天の絶妙にして見事な采配のうちと言うわけだ
怒り狂う
自分の思い通りに運命が運ぶわけがないが
雄大とそびえるその流れに逆らうから要らぬ喧騒が巻き起こる
天というやつはちゃんとすべての人間に取り分を用意しているものだが
なにせ人間様は目先の利益に弱いからな
流れに流されるんでなくて
逆らわないというのがポイント
アーク
箱だからアーク
何が出てくるかわからないから
ハムレット型も・・・
ハムレットはグダグダ考えて結局なにも行動しない人間の代名詞
ラマンチャの男は何も考えないでとにかく行動する人間の代名詞
しかし、実際はそんなやつらが存在しない奇跡を言う
人間は結局そこに落着くという話し
それも・・・
そういう人間を見て、何か我々も学ぶ事があるのだから
ほおっておけい、すておけいという事
どうせ自壊すんだから
7月14日
ウマシカ様じゃ
ばっちゃん、ウマシカ様ってぇ?
ウマシカ様は心曇らせた真の邪悪、暗愚
わたしは人より脳梁がふといと思う
理由は女々しいからである
脳みそに性差があるのは貴卿らのご所存の通り
男性は喋るときにおもに左脳を使う
左脳は言語、区間認識、などを司っておる
女性様は右脳と左脳の両方を使う
左脳と右脳を繋ぐ脳梁というのが太く
両方で頻繁に情報を交換しあう
ちなみに右脳は音楽とか絵、非言語的分野を司っておられる
非言語的分野
非言語的分野
非言語的分野
女性様はその瞬間の思った事を素直にお出しにおなられるので
気分やとか、嘘つきとか、口がかるいとか
昨日いった事が今日はもうなかった事になってるとか
そんな事は
批判にはならない
性分だからである
性分
女心は複雑よ
というセリフは寛容される
さる飛び佐助よろしく跳ね回りのた打ち回る
まだまだ成熟していないお嬢さんの流言蜚語、雑費無類のお戯れお戯言
を
海より、否、宇宙よりも広く、神のそれをはるかに上回る寛大寛広な心で
受け止めてやるのが男というやつらしい
それで飄々としたそれを持つ男にタイプは優しいひととか言う
せっかくの天からの授かりモノを磨こうともしない幸せ様が
ぐばぐばかかれている様を見ると
わたしみたいな下衆野郎としては、思わず口元がゆるむのは地面に物がおちるよりも
当たり前の話しだ
いずれ、素っ頓狂極まりなしであったカオスの時代を抜けて
精神的にも成長しなければならない自立の日が来るのだから
たとえ厳しいようでもきちんと背骨に活を入れてやるのが
優しさというものであろうと思うのだが
なにせ人間様は即物的なもので
そんな御言葉よりも慰め、いさめてくれる人に弱く
それに味をしめて
「なんだこの手の女ってちょろいな」
と思い、わっさわっさ女をかいてかいてかきまくる修羅
そして、その修羅の甘言に永遠を見出す暗愚
未来永劫、交わる事のない救いを知らぬ、救われなき魂
救いとは己のうちからやってくるもので、けっして神や仏
ましてや他人が施すものではない
他人がいかに救いの手を差し伸べようとも
本人が救いを求める心がいっぺんでもなかったら、救われる事はない
人が生きていく上で希望というやつはどうしても必要である
トンデモない演算能力を持つ大脳新皮質をえた人は
永久にこれに計算し続けるか、もしくは、麻痺させるしか
このスーパーコンピューターを制御する術を知らない
そのどちらでもない魂に"希望"というやつは実によい薬なのである
人はなにか誇大妄想でもなにかしら欲する事があれば
何もしていないように見えても、たとえ欲する事に
直結するような事でなくとも
その実、それに結びつく本当に小さな、自分でも気づかない様な
小さな努力をしているものである
(もしくは結果的にそれにすべてを利用する
もちろん、我々は様々なものを様々な事柄に利用できる事を知っている)
逆にあえて無感動、無知を選択する人が居る
様々な人間に対していわれもない劣等感を抱き
自分が自分の希望するような人間になれなかったために
それを選択するわけだが
今日はもう疲れたので寝ます
さよーなら
おやすみなさい
7月13日
今度のジブリはしょっぱいかもしれない
しかし、見る前からこんな事を言ってはいけない
しかし、たとえしょっぱかろうがしょっぱくなかろうが
愚鈍は
よかった
と言うに違いない
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
よかった
と
声を合わせてよかった
と
愚鈍は
その重き眼開かれることなく
数にものを頼み、蹂躪する
思い出せ
省みることなく、天界を我が物顔で荒らしに荒らしし尽くした日々を
我が、確かに唯一だと奢ったあの日、あの瞬間におこった悲劇
否、喜劇を−
傲慢ゆえか、野に降ったとしても、翼を焼かれ、光輪をもぎ取られても
我々は顧みなかった−
故に
もっと、もっとも深い所にへと落されたのではなかったのか
悪魔が野ざらしになっているのは神の怠慢ではなく
そうではなく、神の愛は悪魔にも注がれている
それに背徳するからこそ悪魔、それこそ悪魔たる所以
背徳こそが悪魔の美徳であり、仕業
神はそれこそ、あまねく手を差し伸べているのにもかかわらず
神の愛に背徳し、叡智を放り捨て、文明を踏みにじり
蛮遊に明け暮れる邪悪
真の盲目、悪党とは殺人や嘘をついたりする事ではなく
むしろそれは、悪魔というよりも、もっと下等な妖精たちに近しく
真の悪党は白い羊達の中に紛れ込み、邪悪を伝染させる
巨悪なる無知を言う
痴れ者は恥じ入ることなく暗黒を行ない、御威光届かぬ蔭りの底にまで
邪悪の横糸を通す
狂楽に身を投じ、(いや凶楽か?)背徳を存分に行ない、顧みない
無知を束ねて力とし、尊きものを蹂躪するだろう
徹底的なまでの邪悪に大地は蹂躪され、真に美しいものは
この麗しい大地から消え失せ、涙は真黒く染まり
鋼鉄の苦悶(雲)が空を覆い、海は爆ぜ、くちくれに変り
かわりに汚泥がそれに成り代わり、生命は死に絶えるだろう
絶対的魂の無知が引き起こした業(わざ)だと人は知るや
知ったとして、やっと顧みるという事があるのだろうか
あの
絶対の輪廻の中から這い出るようにして、まろび出た大地が
醜悪のるつぼと化していると知っていたとしても
それでも、それでもと出てきたこの大地が美しいと
愛すべき我らの都だと叫び、思い、唄い
共に喜び合ったあの最初の日
誕生して、誰しもが歓喜の雄叫びを上げた
生まれたと
あの輪廻の牢獄から魂を自由にしたと
歓喜したあの日に
神の深い愛情と記しに涙した
今でも思い出せる
源所の喜びが誰しも胸にありながら
なぜか背徳してしまう哀しき魂
人が自分がそうさせたのだとしても
気高き魂を失わずに生きたのならば
それがよい生ではないのかと
訴え
貴様自身はどうなのだと言う問いに
わたしはまだ途惑うだろうけれども
きっと、目を伏せて考え込むだろうけども
死ぬその間際に満足だと答える事ができれば
それでよいと信じたく
お腹が減ったから
さいなら
7月12日
中学の同級生にあった
正確には目撃した
おそらくは奥さんと思われる人といっしょだった
前に目撃した時は、かわいい今時の彼女を連れていた
どうやらその彼女とは別れたらしい、もよう
まえに見た時は、ダークネスオーラをふんだんにふんまんに
周りじゅうにぐばぐば撒き散らしていた
まえに見たかわいこちゃんはさげまんオーラをもっさりとだし
それが彼までに伝染し、彼と、彼女の相乗効果、恐るべき蛇の二重螺旋
暗黒の祝詞差し上げんとばかりに天、に向かって暗黒の柱を突き上げていた
しかし、今日の女の人は違った
すこぶる『幸せそうな』女の人だった
いわゆる肝っ魂かあさんというか野生的な母性を内に秘める
女の人だった
魔女の宅急便に出てきたキキがお世話になったパンヤのオソノさん
のような、そんなかんじのする女の人だった
美しいとか、かわいいとかで言うと、まえの彼女の方に軍配は上がる
が
あの恐るべきさげまん力を、あわや可視できるほどまでに高める術をもつ
暗黒ファムファタルに引導を食らわしてやったのは
後の世と男どものためにも、本人のためにも正解だった言っておこうじゃないかい
この手の女性は、男に過度な期待をして、自分の願いさえも他人に託すような真似をする
他力本願というレベルではなく、それはもう、破壊に近いほどの盲目
相手を巻き込んで、ひたすら暗黒の中に下っていく邪悪
これは
男の方に甲斐性が無かっただからだろうって?
へえ
なるほど
人はそれを見抜ける目を持たなくてもよいというわけですか
なるほど
なるほどねえ
7月10日
器用だから
人並み以上に物事がこなせて、結局
何にもできない人おわす
てことは結局、神様は平等じゃねーですかいってことですよ
持たざるものには持たざるものの
持てるものには持てるものの悩みというやつがあって
姿形は違えど
質量は同じでありましょう
問題は、これを心の中でどう処理するかという事ですが
持たざるものの図太さでは
「やってないからできねーだけ」といわせますか
持てるものの図太さでは
「そんなものくだらない」と言わせるのかもしれない
7月9日
最近、ガンバのEDのガンバァと叫ぶやつのモノマネを開発したのだが
誰も分かち合う人がいない
さびしい
これを孤独というのだな
しかし、なんだろうか、この
心を支配する感覚
もうどうでもいいような
そんな感覚
これをさびというのだな
ガンバァ
7月8日
邪悪
ってなにぴょん
それはエゴイズムを半径50Mに展開し
望みかなわぬならば
それを徹底的に破壊しらしめる愚鈍である
深田恭子さんみたいな女ってのは一クラスに一人はいたもので
人並みよりちょいと外れた容姿を持つ女の子は
ドラマや少女漫画、おとぎばなしで完膚なきまでに徹底的に
鍛えられた俺様ザ・ワールドを
半径50メートルで展開し、理想の世界を築くために
したたかにすみやかにそつなくそめやかに行い実行する
彼氏には
人並みよりちょいはずれた容姿を求める
おのれの御めがねにかかった男ならば、とりあえず
御かまを御かけなさる
まずは性格などはどうでもよいのだ
しかし
だ
ここに相手の男子がいやな性格になれない落とし穴が存在する
この手の女の子はしたたかなので女子ネットワークの中でも
嫌われてはいない
(男子評価を気にし、ほかの女子もこの手の女の子を
悪く言えないという仕掛けがある)
もし、この手を振ったのならば、
この手の女の子はその女子ネットワークを駆使し
ふった男の評価を地に貶めるという業を披露なさる
自尊心が高いから、自分が拒絶された事が許せないのだ
故に
相手の男は最低野郎だったという
根拠があるのかないのかわからない風評を流す
こうして絶対転ばない人生を歩むわけだが
この政治能力を別の所に生かせやしねぇかと私なんかは思うわけで
人を好きなると
人間様は脳からエンドルフィンなどなんだのがぶりぶり出る
この快楽を味わいたくて恋愛するわけではあるが
享楽に生きるのは
別にいいさ
うん
いいのだ
これで
いいの
だ
7月7日
邪悪
ってなにぴょん
それはあの天界をおわれし、愚かものどもの行ないを
地上に現す暗愚である
それがしは絵を見ておったのだ
したらば、中流上流あたりのマダムがおそらくは
そのマダムの息子の嫁らしい女性といっしょに絵を
私と同じ絵を見ていたぴょん
そしたらば、そのマダムはいかにもしったかオーラをだし
「値段付けられないね、この絵は」
とぬかしたぴょん
おおのれ
おおおおおのれぃ
そこまでの絵じゃねえとわたしは思ったぴょん
ようするに場の空気に当てられたババァ・・・もとい、このマダムは
おれっち絵知ってるからよというような態度を現したかっただけなのだぴょん
周りの人がてめぇというようなツラの顔で見てたよぅ
ほぅ
いぇ
ちょ
ぼら
7月3日
地に足ついてない
地べたにはいつくばって、泥水を啜り、死肉をくらい
たまに見上げる夜空はああ奇麗だな
その上を天人様がゆく
ああ、あなた、覚えています
モネの絵の展示場でお会いしましたよね
たしかモネの絵を見て、綺麗な色ねとおっしゃられていた
わたしは心の中でそこぢゃねーだろとつっこみをいれましたが
それでも頭上をゆかれるか
それもよいでしょう
差し出す手には泥をこんもりと
ああ、それから空を舞う衣はいらんので、米をください
なにせお腹が減っているもので
坊や臭がするモノがうけている
早い話し、そっちの方がぴんと来るからだ
ぴんとくるそれが大事
魔法を使役しおこなうの者の分を超えた望みのために
今、魔法王国カストゥールは蛮族の刃の前に滅び去ろうとしている
我らより上の世代のあの心に残る名作を作る上げたもの達は
はたして傲慢であっただろうか
いや
我々は甘えているだけなのだ
どうもそれが度を過ぎても、止まらぬ様子
目をつぶった情景とまったく寸分違わぬ夜空ならば
それをはたして首を傷めてまで見上げる必要があるのだろうか
いっそのこと首の稼動範囲を狭めてしまえ、狭めてしまえ
見上げる価値がないのならば、見上げても仕方あるまい
いっそのこと切って捨ててしまうか
それもよいだろうが
それではあまりにも芸がなさ過ぎる
ローマ遊民ばりの享楽のさなかに油を指しても
水なぞさすなという事でありましょう
お互い様なのだから、それは
あの丘を越えれば
オアシスがあるんだと
思い続け
やっぱりないと落胆する前に
もう一つ超えてみようじゃあーりませんか
また無くても
がんばりゃよろしいがな
7月2日
今日、仕事場から帰るときに外に大きな竹の木がありましてなぁ
なんだこりゃぁ
鬼畜米英にそなて竹やりでもつくんのかぴょんと思ってたら
カレンダーを見て
あ
七夕だぴょん
ユあっしゃー
七夕かー
年に一度、織り姫様と彦星が逢瀬を重ねる日
年に一度ですから、二人ともたまっているわけでー
そりゃあもんのすごいことになるわけですよー
震源地と化すわけですよー
加藤鷹もぶっくらこくわけですよー
まあ、それはそれとして
わたしは一人禅問答をひとりであーでもねーこーでもねーとやったりするのですが
その時に浮かんでくる雑念邪念
これが文に句読点を挟むが如く夢想の間にはさがってくるわけですよ
このイメージをいつも私は丸めてごみ箱にぽいするイメージで片付けようとするわけですが
まま、そのごみ箱に入らない事が多い
この前の日曜日の新聞に、雑念邪念は宙ぶらりんにしておく
それが一番良いと書かれた一文があった
普段、自分でそうだと思っていても、なかなか自信にもてない事がある
誰かに話してみたり、人の話しや本から普段、自分が思っている事を書かれていたりすると
そうそうそーなのよ、と納得できて安心できる
こういう事があると人と話す大事とか、本を読む事の大事が骨身に染みる
そんなわけで
雑念邪念はごみ箱に入らない事もあり、宙ぶらりんにさせておく事に決めた
前からもそうであったけど、なぜか忘れてしまうから、こう言っておかないと不安なのだ
個人的な世界に浸って、井の中の蛙で、慢心して、もしかすると私は人よりも上等なんではないか
とか思う気持ちが
わたしに雑念邪念が払えぬわけがない、などと思わせるのではないのだろうか
わたしは地に足ついていない事柄は嫌いなのだ
ましてやそれを自らが行なったのでは笑い話しにもならないではないか
うんこ
7月1日
貴族とやくざ屋さんのちがいってなーんだ
答えはちがわねー
ある村があって、そこは肥沃な大地に温暖な気候
草木生い茂り、自然の恵みも豊かで人々は幸せに暮らしていた
しかし、ある日、別の村からやってきた武装したたった数人の軍隊に
その村は蹂躪された
食べ物は根こそぎ奪われて、女は犯され、子供と老人は焼き殺された
そして、悪党どもはまたくるぜいってなもんで山奥にへと消えていった
残った人々はどうにか村を立て直したが
いつ来るやも知れぬ恐怖におびえる日々を過ごしていた
誰ともなくこんな事を言い出す
村を守るために武器を取ろう
しかし、喧騒も争いも憎む心も、ましてや人を殺めた事などない
善良を絵に描いて額に入れて飾ったようなこの村人に
争いと人殺しにたけたあの男達に、嗚呼、勝てるもんかい
どうしたもんかいと思っているうちに
見るからにただ者ではなさそうな男がふらりと立ち寄る
その男は偵察がてらに村をあらしにきた山賊共を千切っては投げ千切っては投げた
村人は思った
コイツしかいねえっす
村人は頼み込んでその男に闘いかたを教わる事にした
そして、見事に山賊を撃退する事に成功するのだ
と、まあ、こんなんがだいたい王様の始まりでありましょう
桑を持ち、田畑を耕さない代わりに
剣を持ち、侵略者を打つのが貴族の役目
この両者の関係は互いに絶対不可侵&絶対平等の関係であったが
いつしかぎくしゃくしだす
争いごとがあって、はじめてその存在の価値がある貴族
永く平和が続けば、それは無用の長物のように思われる
が
現実にはいつどこから「敵」が責めてくるのかわからないのだから
その有事のさいに備えて、いつでも「敵」を迎え撃てるように備えるのが
防衛の基本となる
と理屈では分かっていても心で納得がいかないのが人間
そんなこんなで庶民の間には、貴族の不敗もあいまって
好ましからぬ感情を抱くような人々もあらわれだす
一方、実の所、やってる事は何ら山賊と変っていない貴族様の
お慰みというか、いいわけというか貴族と山賊を分けるために行なったのが
文化を作り上げる
という事だった
これはどういう事かといいますと
実の所、奪うか、謝礼としてもらうか、ぐらいの違いしかない両者
少しでも心揺らげば無垢を暴力で蹂躪するなどは造作もない事
そこでうまれたのが
私たちはアイツらとは違う
という思い
蛮族と貴族をくっきりと分ける境界線をしこうではないか、という事だった
そのために庶民のワカラナイ事を次から次ぎへといいだす事になる
本来
動物の一種でしかない人間
しかし、ここまで飛び抜けて異常な有り様を示すようになったのは
あほみたいに発達した大脳のおかげだった
大脳はゆらぎを秘める超演算機
難しい計算ならパソコンでもできる
しかし、途中の計算間違いは人にしかできない
し
あたらしい発想もそのゆらぎからしか生まれない
脳は自然界のそれと同じく、シンプルである事を好む
しかし、文化は大脳の超演算能力とゆらぎを使った、壮絶な暇つぶし
脳に不可を与えるそれはシンプルではない
まさに暇人の知恵と見栄と自尊心の結晶体
これこそ、文化なのだ
さて、話しを貴族様に戻すが
そんなこんなで貴族様は山賊と一線を画す事に成功した
貴族様は暗愚で愚鈍な民に向かって、わけのわからない事をくっちゃべりだし
愚鈍で暗愚な民は
「あー、オラにはよくわがんねぇげんど
やっぱ貴族様はすんげなぁー」
と言うしまつ
しかし、文化というものは実に脆く、近所のクソガキが
「つーか裸じゃん、それ」
といっただけで容易く崩れ去る
その儚く脆い文化を練磨し、永続させるのが超暇人
貴族様の絶対的命題となったのだった
−続いたり、続かなかったり−
戻る