東京都葛飾区のお散歩報告
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<宝蔵院> 
お寺に残る9つの昔ばなし
ここは葛飾区奥戸にある、
真言宗豊山派<宝蔵院>です。
寺伝によれば、応永2年にこの辺りが旱魃(かんばつ)に見舞われた際、僧の阿門梨(あじゃり)満空が奥戸の霊域で祈雨し功験があったとの事。郷民は歓喜し挙って一寺を建立し、青旧山和光寺宝蔵院と号しました。
その後天文7年に、国府台の合戦で兵火により焼失、荒廃。のち慶長17年、寺領を得、寺門を再興して現代に至るとの事。
と、普通お寺の歴史的背景を(ごくごく簡単にですが)説明されても、あっと言う間に現代に至る。
で締めくくられ、普段お寺と縁遠いし、あまり興味がわかないな〜。
行ったところで、寺門入ってお賽銭入れて拝む程度しか、する事なさそうだし・・・?
なんて想像しがちですけど。お寺は実は、言い伝えや民話の宝庫。身近なお寺でも、出かけてみれば、
今まで知らなかった思わぬ地域の言い伝えと出会えるかも・・・。

ここ、葛飾区奥戸の宝蔵院もそんなお寺のひとつです。

まず敷地内に入って気になるのは、あちこちにある時代を感じさせる立て札です。
(下図は宝蔵院の略図です。上の写真は図の右手入口より撮影したものです。)
1話から9話まで、以下のような言い伝えがそれぞれにあります。
地図の番号札をそれぞれクリックしても各話にジャンプできますが、
1話から順に見ることも可能です。(その場合は、順番に各場所の説明へ進む・・・か、つづきをクリック!)
その1話 <名松 思垂松/霊石 縁呼石>
その2話 <夫婦のいすの木>
その3話 <首なし地蔵尊>
その4話 <惚れ地蔵様>
その5話 <どじょうの絵馬>
その6話 <賽之河原>
その7話 <異様な石棒>
その8話 <おいらん花>
その9話 <矢劒大明神物語>
順番に各場所の説明へ進む・・・
このお寺は彼岸花が有名で、9月頃には境内に赤や黄色の花々が石仏をバックに美しく咲き乱れます。
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