是非!!「知っとかなくっちゃあ!!」
簡単な医学用語の解説
Chapter:1

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CRP

体内に急性の炎症や組織の損傷があるときに、血清中に増える蛋白の一種で「肺炎球菌細胞」の
C多糖体と沈降反応を示す蛋白として見いだされ、C-reactive protein(C反応性蛋白)と命名。
この検査により炎症の有無や程度が把握できます。

<正常範囲> 〜0.8mg/dl以下
<異常となる疾患>細菌感染、ウィルス感染症、心筋梗塞、自己免疫疾患など...



血沈(赤沈)

血沈は、採血した血液の血球成分の沈降速度を検査するものです。さまざまな病気で異常を示すため、
この検査だけで診断することはできませんが、病気の「ふるいわけ検査」としてよく使われています。
風邪の軽度でも少し上昇!

<正常範囲>1時間値> 男10mm以下・女15mm以下 /2時間値> 男25mm以下・女40mm以下
<異常となる主な疾患>…貧血、感染症、リウマチ、悪性腫瘍、その他多くの疾患



リウマトイド因子
(自分の蛋白質に対する抗体の有無)

慢性関節リウマチ rheumatoid arthritis(RA)の診断と活動性の評価のために測定。
慢性関節リウマチ患者に特異性が高く、リウマチ患者の約70〜80%が陽性(+)を示します。
発症早期の慢性関節リウマチ患者では陽性率は低く、経過とともに陽性率が上昇する

<正常範囲>一般的には(+)か(−)との判断 *数値上は 〜20 IU/ml以下だそうです。
<他のリウマトイド因子陽性率>
強 皮 症 35〜45%
皮膚筋炎 20%
肝硬変症 30〜50%
慢性肝炎 30〜40%
高 齢 者 10〜20%
健 常 者   2〜4%



HLA: human leukocyte antigen(ヒト白血球抗原)

ヒトの主要組織適合遺伝子複合体(MHC)を規定する遺伝子であって、
これらの遺伝子はHLA遺伝子群として、第6染色体の短腕上のHLA遺伝子領域に存在しているそうです。
HLAは「組織適合性抗原」とも言われ、白血球の抗原性を示します。
赤血球にもABO式の血液型があるように、白血球にもHLAという血液型があります。
HLAは、7つの型(チト違うが・・)A型・B型・C型・D型・DR型・DQ型・DP型 の中の抗原
の組合せにより「数万通りの型」があります。
つまり、型が違う人から臓器の移植を受ければ、強い拒絶反応が起きてしまうのです。

<病気がHLAと関連する理由>
1)ある病気の患者群について血液型を調べたとき、特定の血液型の遺伝子が正常の集団よりも
  非常に高い頻度でみられた場合がおおい。
  このことは、ある血液型遺伝子と主要病因遺伝子が染色体上でかなり近い位置に存在していることを示すそうです。

2)ある組織適合抗原を持っている固体は、特定の抗原(非自己)に対して非常によく反応し、
  別の組織適合抗原を持っている場合には、その抗原に対してあまり反応しないという現象が知られています。
 たとえば特定の微生物に対する免疫学的な防御機能に欠陥が生じるということがあり、その微生物の感染が重くなります。

*ウイルスのように複雑な抗原を持たない場合、EBウイルスを排除できない家系が実際に見つかっています。