★矢沢永吉★
現在の日本のミュージシャンで、この人ほど”ロック”という言葉が似合う人は他にいないのではないだろうか?
10代の頃から名前は知っていたものの、初めは「矢沢って、どこがいいの?」という感じだった。まだ、音楽にそれほど興味を持っていなかったことが一番の理由だと思う。20歳を超えて、ふとした機会に曲を聴いてからハマった。「永ちゃんって、こんなにカッコイイんだ〜」と、印象がガラッと変わって聴こえたものだ。永ちゃんの曲は”大人のロック”だと思う。10代そこそこの若造には理解できないのではないだろうか?自分がそうだったからではなく、よく聴くようになってからそう思うようになった。
長い経歴なだけに、その全ての曲を聴いてはいないのだが、ライブ・アルバムを中心に聴くようになった。一番のお気に入りは『止まらないha〜ha』。ライブでのこの曲は必見!ライブ・ビデオで観ただけなのだが、♪ha〜haの部分に合わせてライブ・タオルが乱舞するシーンは凄いものがある。
そのライブ・ビデオだが、とにかく、永ちゃんがカッコイイのだ。まさにロック・スターなのである。ステージ上を所狭しと駆け回ったり、バイクを乗り回したり、ファンには堪らないシーンばかりなのだ。これを観てしまうと、ライブに行きたくなって当たり前という気もする。ただ、あの熱狂的なファンの中に入っていくのは気後れしてしまう。知っている人もいるかもしれないが、「YAZAWA」のファンは、矢沢永吉本人と同じ格好の人ばかりなのだ。サングラスに革ジャン、黒い車・・・。知らない人からすれば、どこの族の集会?という感じだ。言ってみれば、コスプレのようなものなのだが、この輪の中に入っていくのは少々躊躇ってしまう。それでも1度観てみたいと思わずにはいられないライブの熱さなのだ。
「YAZAWA」の曲を聴くようになってからは本も読むようになった。あの伝説の名著「成りあがり」である。24年前に発売されたものだから、随分と古いし、永ちゃん自身もまだ若い。若かりし永ちゃんの荒々しい気持ちが全面に押し出されている著作だ。この本は最近流行している自己啓発書のジャンルに入るのではないだろうか。別にロック・スターになれとは書いてない。どんな道でもいい、自分の選んだ道で成り上がれという本だ。これがちょっと前に発売された「アー・ユー・ハッピー?」だと、もう少し落ち着いた、大人の矢沢永吉の言葉が聞ける。が、両作品とも永ちゃんの熱い想いがこもった作品だと思う。「親・教師の説教より、YAZAWAの説教」とはよく言ったものだが、そう感じさせるものが矢沢永吉の言葉の中にある。まさに”言い得て妙”だ。
そんな永ちゃんも、もう50を過ぎているわけだが、50を過ぎてさらに勢いを増しているように感じる。最近は歌だけでなく、TVCMやドラマなど、幅広い活動が目立っており、「こんなカッコイイ50代になりたいなぁ」と思わせる存在だ。このまま、いつまでも「YAZAWA」のまま突っ走っていって欲しい。
●矢沢永吉
誕生日:1949年9月14日
出身地:広島県
●シングル
1975.9.21 「アイ・ラヴ・ユー,OK」
1976.3.21 「真夜中のロックンロール」
9.21 「ひき潮」
1977.6.21 「黒く塗りつぶせ」
1978.3.21 「時間よ止まれ」
1979.4.1 「I SAY GOOD−BYE,SO GOOD−BYE」
1980.3.10 「THIS IS A SONG FOR COCA−COLA」
5.10 「涙のラブレター」
1981.4.25 「抱かれたい、もう一度−LOVE THAT WAS LOST−」
9.25 「YOU」
1982.2.20 「YES MY LOVE−愛はいつも−」
4.10 「LAHAINA」
10.9 「ROCKIN’ MY HEART」
1983.6.29 「ミスティ−misty−」
11.16 「Last Christmas Eve」
1984.3.10 「THE BORDER」
7.10 「逃亡者」
1985.6.25 「TAKE IT TIME」
1986.5.25 「BELIEVE IN ME」
1987.5.13 「FLASH IN JAPAN」
1988.7.6 「共犯者」
9.21 「ニューグランドホテル」
11.30 「くちづけが止まらない」
1989.4.26 「SOMEBODY’S NIGHT」
7.19 「愛しい風」
10.11 「バラードよ永遠に」
1990.5.23 「PURE GOLD」
1991.4.19 「夢の彼方」
5.31 「ラストシーン」
12.11 「BIG BEAT」
1992.6.3 「Anytime Woman」
6.17 「Anytime Woman−English Version−」
1993.2.10 「東京」
10.27 「黄昏に捨てて」
1994.4.27 「アリよさらば」
5.25 「いつの日か」
1995.2.8 「夏の終り」
5.24 「青空」
1996.5.16 「MARIA」
11.7 「もうひとりの俺」
1997.9.3 「Still」
11.7 「あの日のように」
1998.7.29 「チャイナタウン」
1999.6.30 「Oh!ラヴシック」
2000.8.9 「THE TRUTH」
2001.8.29 「背中ごしのI LOVE YOU」
●アルバム
1975.9.21 「I LOVE YOU,OK」
1976.6.21 「A DAY」
11.21 「THE STAR IN HIBIYA」
1977.4.21 「ドアを開けろ」
11.21 「スーパーライブ 日本武道館」
1978.6.1 「ゴールドラッシュ」
12.5 「LIVE 後楽園スタジアム」
1979.6.21 「KISS ME PLEASE」
1980.6.10 「KAVACH」
7.1 「THE GREAT OF ALL」
11.28 「The Rock 6.2 1980 NIPPON BUDOKAN LIVE」
12.1 「THE GREAT OF ALL VOL2」
1981.10.25 「YAZAWA」
「RISING SUN」
1982.7.10 「P.M.9」
12.4 「YAZAWA It’s Just Rock’n Roll」
1983.3.26 「1982 P.M.9 LIVE」
7.20 「I am a Model」
11.21 「THE GREAT OF ALL−Special Version−」
1984.7.25 「E’」
1985.7.25 「YOKOHAMA二十才(ハタチ)まえ」
11.21 「矢沢永吉全集」
28 「TEN YEARS AGO」
1986.7.25 「東京ナイト」
1987.5.18 「FLASH IN JAPAN」
1988.3.25 「ROCK’N ROLL」
「BALLAD」
7.21 「共犯者」
1989.2.15 「STAND UP!!」
6.21 「情事」
1990.7.31 「永吉」
10.31 「THE ORIGINAL」
1991.7.5 「Don’t Wanna Stop」
1992.6.24 「Anytime Woman」
9.30 「LIVE ALBUM Anytime Woman」
1993.3.31 「HEART」
12.8 「THE ORIGINAL2」
1994.7.6 「the Name is ...」
1995.7.5 「この夜のどこかで」
9.27 「BIG BEAT H.K.BEST SELECTION」
1996.7.3 「MARIA」
1997.8.8 「YES」
1997.10.1 「E.Y ’70S」
「E.Y ’80S」
「E.Y ’90S」
1998.4.22 「LIVE!YES,E」
9.9 「SUBWAY EXPRESS」
1999.8.6 「LOTTA GOOD TIME」
12.24 「FLASH IN JAPAN(日本版)」
2000.3.29 「LIVE DECADE1990−2000」
9.27 「STOP YOUR STEP」
2001.3.28 「JOYRIDE」(本人不参加。カバー曲集)
9.27 「YOU,TOO COOL」
2002.3.30 「EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR Z 2001」
2002年4月終了時点
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