―第三章―

私じゃダメなの?



物心ついた時からそうだった…。

私のためなんて一つもなかった。

与えてもらったものなど何もない。

すべて自分で手に入れてきた。

甘えることなんてできなかった。

誰よりも甘えたかったのに…。

私を頼らないで。

こんな時だけ…!

今更、私に何を与えてくれるというの?

すべては遅すぎたの。

もう…

自由になりたい。


MYSELF2

モドル