マレーシアは多民族国家です。

一般的に日本人が考えている「マレーシア人」とは「=マレー人」という呼び方をしているようで
どこかの和英辞典にも「マレーシア人:Malay」と誤って載せているものを見たことがあります…。
正しくは「マレーシア人:Malaysian」「マレー人:Malay」なんですよね。

「マレーシア人」と一口に言っても、マレー系、中国系、インド系とその他の少数民族があるんですよ。
その割合は、マレー系が約60%、中国系が30%、インド系が9%、残りがその他の民族。
ユーレシアン(ヨーロッパ人+アジア人)という混血も多いです。

ここでは、マレー人について私が見た・聞いた・感じたことを紹介していきます。

マレー人とは
「日常的にマレー語を話し、イスラム教を信仰し、Adat(アダッ)と呼ばれるマレーの慣習に従う人」
とされています。

マレー人社会とは、土着信仰としてのAdatがイスラム化し、またイスラム信仰が土着化した形で
混ざり合っているので、AdatとIslamの境界線がはっきりしないのです。

「マレー人になる(Masuk Melayu)」という表現が「ムスリムになる(Masuk Islam)」と
同じ意味で使われるというのは、こういう理由からだと言われ、事実でもあります。
その反対に、このふたつの言葉を同じ意味で使うことを嫌うマレー人もいます。
それは、イスラム教への信仰心の深さで「マレー人」と「ムスリム」を使い分けているからのようです。

マレー人の生活や文化を学ぶなら、マレーシアにおけるイスラムと世界のイスラム、そしてマレー人の
土着信仰や慣習を理解しなければならないと思います。
マレー人って
生活時間
カンポンの暮らし
大きな家族
ハラールとハラーム
ラマダンとハリラヤ
マナーと礼儀
伝統的結婚の流れ