June

06/28 −頑張らねば・・・−
 働くことになっているスタジオに呼ばれて出かけた。現在の状況がどうなっているか? 前回行ったときに理解できなかったことの確認などのために。
 そもそも働き出す時期が不明瞭だったのが、スタジオが新しく立ち上がる レーベルの拠点となる予定だったので、レーベルの話がきちんと決まる までは俺を呼びようがない、呼んでも仕方がないということで6月からという当初の話が結局呼ばれたのが 今日という結果になったのだ。前のバイトを我慢してでも続けるべきだったとちょっと後悔・・・。 レーベルなどの詳しい話は一切聞いていなかったのだが、また困ったことに凄いことになっていた。
 まず新レーベルはメジャーレーベルで、その親会社というか親レーベルが超大手音楽レーベル、 “ビーイング”だったのだ。知らない方もいるかもしれませんが、二人組で初登場1位の連続記録を 持っているロックユニットといえば?名前をいう必要も無いと思うのでここでは触れません、『BANZAI』。
 俺がそっちにすぐ参加するわけではないが、うちのチーフエンジニアがそっちを中心に活動をする。 すると単純にスタジオのエンジニアが一人減る。その穴埋めは誰が?俺なのだ・・・。だから俺は『即戦力』 でなくてはならないのだ。もちろん一日でも早く『アシスタント』という肩書きが取れるのを目標に やろうとは思っていたが、逆に絶対にやらなければならなくなってしまった。
 仮に大きなスタジオに配属されていたら、最初の1年は雑用のみで2年目から徐々にアシスタント、 そして・・・。という段階を踏むのだが、俺はそれを数ヶ月の間にこなさなければいけない、というかこなせなければ 自分の身が危うくなってしまうのだ。俺の身に計り知れないプレッシャーが降りかかったのはいうまでもない。
 今の現状を聞いただけでもいっぱいいっぱいだったのに、その後の前回の復習を兼ねた研修ではもうボロボロ。 分からなかったことを理解するだけでも精一杯だったのにそれを追い打ちをかけるかのように前回習ったことを 全然理解できていなかった自分に気付く。頭では分かっているつもりでいたし、答えを聞けば理解できる。 だが、問題(クライアントからの問い)に対してどのような操作をしたらいいかが全く分からず。 エンジニアの人も罵声をあげるタイプの人ではないだけに、余計に辛い・・・。怒られるよりも呆れられてる空気が 読めてしまう自分が憎い。『すみません、分かりません、覚えてません、教えてください。』何度言ったことだろうか? 結局研修は6時間かかり、いろんな意味でへとへと。勉強のやり直しを余儀なくされた。
 これは明らかにチャンスであることに変わりはないが、それと同時に人生の正念場でもある。 こんな思いはしたくない、だから頑張るしかないのだ。次の研修は30日を予定している。

06/26 −悪戦苦闘−
 UEFA EURO 2004を連夜観て、朝方寝る。そして暑さで目が覚める。 汗だくで起床、そんな最高の生活をしております。生活のリズムは狂ってるし、 目が覚めたと言うより、寝ていられなくなって仕方なくからだを起こす。
 夏に予定のない休日は毎年こんなことをやっているので特に問題ないのだが、 今俺を苦しめるもの、それはビーチサンダル。
 サンダルってこの時期くらいしか履かないが、必ず履き始めは靴擦れを起こす。 我慢して履いていると気にならなくなるか、靴擦れを起こさなくなる。 この期間限定の苦痛だけは我慢いかないというか、納得のいかない。 その教訓を受けて今日はビーチサンダルではなく、普段履いてるスニーカーで出かけた。 散歩程度の用事だったのであえて靴下は履かなかった。そうするとどうだろう? はい、見事に靴擦れしました。何だよ?!

06/25 −黒い男−
 日本には四季というものがある。4つの季節で一番好きなのは夏だ。 理由は特にないが、自分の生まれが夏と言うことくらいか?ちなみに冬は大嫌い。 だから冷房ガンガンの部屋よりは汗だくになりながらも外にいることの方が好きだ。 ちょっと言い過ぎたかも・・・。
 春は夏よりのそれなら好きだが、秋は徐々に寒くなっていくのでこちらも夏よりのそれなら。 この夏と言う季節、俺を悩ませることがある。久しぶりに会う人には『焼けたね〜、どこか行って来たの?』 と必ず言われる。俺はジグロなのだ。散歩するだけでも日に焼ける、外に出る機会が多ければ多いほど 黒くなる。日焼けしづらい友人が海へ行って来ても、どこへも行ってない俺の方が黒かったりする。 コンプレックスを言うほどでは勿論無いが、一言言っておきたい、『ほっとけ!』

06/21 −ゴールドな男−
 警察署に行って来た。別に悪いことをしたからではありません。 犯罪に巻き込まれたわけではありません。手続きをしに。つまり、免許の更新だ。 大学1年の時に免許を取得し、取った当初は車に乗っていた。それから早6年。 2度目の免許更新とあいなりました。今度は優良運転者、カードの色はゴールド。 普段運転をしている人から見ると有りがたい色なのかもしれないが、俺にとっては 有り難迷惑。なぜなら俺はペーパードライバー。たくさんのペーパー(紙幣)を支払ったのに 運転は全くしない、公共交通機関大好きのペーパードライバー。それなのに『優良』ときたもんだ。 「あなたは非常に優秀なドライバーです!」ペーパードライバーにとっては「たくさんの募金を ありがとうございました、だから優良運転者の資格を与えます!」としか聞こえない。 軽い侮辱か?それとも否か?それでも、運転免許証はいいネタになっている。 普通の人なら自分の免許証の写真は人に見せたくないかもしれない。俺は逆に見せる。 自分で見ても面白いからだ。俺の免許を見て大体2パターンのリアクションがある、 ひかれるか爆笑されるか。どちらも俺にとってしてやったり。そんなもんのために高額な金額 を払った俺はまさに『ゴールドな男』だ。

06/13 −引きこもり−
 新しい仕事をしているはずなのだが、今のところオファーは無くプータロー。 今月中にオファーが来るのは確実なのだが、オファーがいつくるかは全く分からない。 今月の初めはレコーディング作業のため忙しかったのだが、それも完了し暇でしょうがない。 このままオファーがくるまで何もしないのは金銭的に厳しくなるので来週から「つなぎ」のバイト を短期だがすることになっている。それもあくまで来週なので数日間は全くのフリー。 “超”がつくほど忙しかった頃から考えると想像もつかないくらいに時間が有り余っている。 困ったことに「することが無い」のだ。理由は簡単、金がないから。前のバイトを辞めずにいたら と言っても後の祭り。完全に見切り発車だったが、あそこで6月を迎えることは精神的に無理だったために 後悔はないが。
 PCの前に座ってネットをするにも特に最近興味があることが無いので時間つぶしにならず。 PS2も金銭的な問題から友人に売却済み。大好きな『マスターキートン』は貸し出し中。 困った末に考えたのが、ギターの練習。時間が無くてなかなか出来なかったので都合がいい。 歌本を一冊購入してひたすらひきたおす。いい勉強にもなるので気に入っているが完全な引きこもりだ。
 もう一つはまっているのが「コロコロ」。カーペット掃除するやつ。なかなか侮れない。 部屋の掃除をするのは面倒だが、こいつだとなぜか苦ではない。転がしても転がしても毛が取れる。 まるでハムスターのからから回るアレ状態。何も考えずにひたすらコロコロやっている。 だまされたと思ってやってみてください。絶対楽しいから!
 うん、俺完全な引きこもりだ。

06/12 −完成!−
 昨夜完成品の試聴を兼ねた慰安会が開かれた。俺を含めた7人のアーティストが参加して、 今回のレコーディングは行われ、まる1ヶ月の期間を要して作品は完成した。オファーを受けた時は こんなに苦労するとも思っていなかったし、こんなに楽しいとも思っていなかった。 苦労に苦労を重ね、一切の妥協は許さず、レコーディングならではスパイス(楽しみ)を加えて 出来上がった作品だから例えようのない達成感がある。ホントにこれを経験しないと得られなかったそれだ。
 「いい経験」だったと言えばそれまでだが、いろいろな課題も俺に与えてくれた。 さらなる経験やアイデア、そしてそれを実現するために必要な知識などなど。 結局今の俺は『ド素人に毛が生えた程度』の人間でしかない。完成品を聴き直してまだまだ 粗い部分ばかりだ。別にそれにめげているわけではない、むしろ逆でワクワクしている。 次回作以降では今回よりもより高度なレコーディングが出来るだろうし、やらなければならない。 そしてハッとさせるような『仕掛け』も。
 完成試聴会の結果は、大好評!(ありがたい限りで)昨夜は参加アーティストの試聴会だったため、 当然といえば当然かもしれない。だけど俺も今回の作品には自信と手応えを感じている。 当初のコンセプト『普通じゃ考えられない、アコースティックサウンドを目指す』は果たせたからだ。
 今夜大久保氏はライブがあり、終了後にファンに向けて「先行試聴会」を行う。 「ライブに来てくれたお客さんにその特典として試聴会を開いてはどうか?」という俺の打診に 大久保氏が賛同してくれて実現することになり、事前に告知しておいたところ効果抜群で もともと人数が入れるところではなかったが当日券無しの完売となった。
 俺が一番気にしているのは今回の作品がどういう反応があるかだが、それについては後日報告を受けることになっている。

06/06 −完成間近−
 およそ一ヶ月におよぶレコーディングの作業が明日終わる。 音の最終調整をへて、マスタリングと呼ばれる曲と曲との音量バランスを整える作業のみとなる。 (1曲目音量でかいのに2曲目になるとやけに音量が小さいなんて事の無いように。) それが終わると俺の作業は終わり。このあとはジャケットのデザインを決めて、 それをプレス(CDに)する作業。それが終わって店頭に並ぶという工程。
 俺は直接関係なくなるわけだが、アーティストはこれからが大変。 ライブのスケジュールを決めたり、実際に地方にも回ってライブ活動を行う。 ただCDを出せばそれが売れる訳ではないからだ。
 自分が参加したからという訳ではないが、間違いなく良い作品に仕上がった と思う。価格は¥2000くらいを予定しているが、それ以上の価値を見出せたのでは。
 肉体的にも(痩せたというよりやつれた。ものもらいができた)、精神的にも(ストレスでタバコを吸い始めた) かなりきつかったが、それが苦痛に感じなかったのは好きなことをやっているという満足感が あったからだろうか?
 今回のレコーディングがきっかけで次回作品にも参加することが決まった。 次回の俺の役割はレコーディングエンジニア兼サウンドプロデューサ。 今回の作品でもプロデューサ的な作業もしたが、次回ではよりその役割に重点を置く。 サポートのメンバーも固まりつつあり、メジャーで活躍しているアーティストも参加してくれることに なっている。今度の作品においてはある種の挑戦でもあり、成功すればメジャーも掴める。 細かく話せないのが残念だが、そちらの方も音源として早めに世に出したいと思っている。
 やたらと話が大きくなっていると驚いた人もいるかも知れないが、一番驚いているのは この俺である。人生において『勝負時』って必ずあると思うが、それが俺にとっては『今』ってこと。 「2年間」で必ず結果を出して見せます。みなさま応援よろしくお願いします。

2004/Jun.|Feb.| Mar.|Apl.|May|