遠くから 一目その姿を目にした瞬間
あなたは夜空に輝く星のようにわたしの心をつかみ
心臓は 呼吸することさえできずに
ただ出会えるその日を願ってばかりいます


あなたのコールのように深い黒髪は
まるで、私の深く沈んだ心のよう。
あなたがわたしの名前さえ知らないのが
とても悲しくてたまりません


いつかあなたとくちづけをかわして
ずっとずっと一緒にいられたらいいのに。


どうか私の想いをうけとって下さい。

I saw you from afar
You seemed like a shining star
As my heart missed a beat
I wondered will we ever meet

Your hair is black as coal
Like the emptiness in my soul
You never say my name
And so I am in pain

I hope one day we'll kiss
And end in married bliss


Be my Valentine

XXX

Dear John 

ー解説ー

afar
はるか・遠くにの意味。farのほうが一般的ですが、こちらのほうが響きが詩的になります。

coal  
石炭。髪の毛の黒とかけているのですが、なぜ彼女がcoalという単語を選んだのかは永遠の謎・・・!
          ダイレクトに訳すとこの訳文の全体的なのイメージがくずれるので、そのままの読み方でコールとしました。
     単語の意味を知っていた人は石炭!?とピンとくるかもしれないけれど、それでも直訳よりははるかにいいです!
     知らない人には「コール」が神秘的な感じを与えて、逆に詩の内容が深まることでしょう。


I hope one day we'll kiss 
出会ってもいないし名前も知ってもらえていないのに「キスして結婚したい!」だなんて、And end in married bliss  わたしたち日本人にはなかなか理解しがたい感覚です。(^^;


Be my Valentine
  バレンタインが処刑される前に最愛の人に書いた手紙にこう書いてありました。
                今ではカードに書く決まり文句のようになっています。直訳は「私のバレンタインになって」
                日本語でそのように訳すと、ネタっぽくなってしまうので(笑)ここでは婉曲して訳しました


XXX
 X
はキスの意味。こちらの若いガール達は手紙を書く時によく使っています。
     キスキスキス!と訳す勇気はわたしにはありませんが・・・(^^;
     




おまけ:以下は友達が訳したものです。

私にとって あなたは輝く星のように遠い存在で
ただ見ていることしかできませんでした。
それでもあなたに出会う日のことを考えたら
胸が高鳴ってやまないのです。
あなたがわたしの名前すら知らないのはとても悲しくて
あなたの髪の黒さのように
私の心は暗く沈んでしまいます。
いつの日か、あなたとキスをして結婚して
そんな幸せなことが本当に起きたらいいな!と思っています。


※herat missed a beatは心臓が鼓動できないの意味。この訳文での「胸が高鳴る」は間違いです。




翻訳には正解がありません。(間違いはあるけれど。)ですから、訳す人によって違うものになるんです。
みんなも試しにトライしてみてね!