1. 過去・現在完了形は現在形で表す。

ニュースは既に起こったことを報道することが圧倒的に多いので、本来ならば
時制は過去か現在完了になるのですが、読者に生き生きとした印象を与えるために、
Headlineの時制は現在形を用います。

ex) Japan earns 1st Cup win ―日本 ワールドカップ初勝利

Explosion Kills 5 ―爆発で5人死亡
Waseda Breaks Keio Win Streak ―早稲田、慶応の連勝を阻止

※過去形で表されたものもありますが、これは、古い過去を意味します。
 ex) 2400 hospital used risky blood, survey finds
   ―2400の病院が危険な血液を使っていたとの調査






2. 未来はto+動詞で表すことが多い。
  
  
Headlineで未来時制を表す時はbe (going) to+動詞や、will+動詞よりも、
   to+動詞をとることが多いです。

ex) President to visit Japan in April ―大統領、4月に訪日
  普通の文なら、 "The president is (going) to visit Japan In April"となります。
  
  Environmentalists to meet in Kyoto ―環境問題専門家、京都で会合
  普通の文なら、" Environmentalists are (going) to meet in Kyoto."となります。
   


3.Be動詞・冠詞・代名詞の所有格は省略する。

 @ Be動詞の省略
    
    例えば、"Ooe killed in box."というヘッドライン。「大江君、部室で殺人」なんて
    訳してはいけません。彼は決してそんなことをする人ではありません!(多分・・・。)
    正しくは、"Ooe was killed in Box." とwasが省略されているんです。
    つまり、「大江君、部室で殺害される」が正解。殺されるような人でもありません。(多分ね。(笑))
    (ESS外のみなさんごめんなさい、内輪ネタです・・・。)

    次はまじめに、(^^
    Over 80% discontent with tax inequity―国民の80%以上が税制度の不公平に不満
    普通の文なら"Over 80% were discontent with tax inequity."となります。

 
A冠詞の省略
    
    Senate approves sweeping overhaul of U.S. tax code―上院、抜本的税制改革を承認
    普通の文は"The senate approved a sweeping overhaul of the U.S. tax code."です。

    12 -year-old found dead among garbage―12歳の子供の死体、ゴミの中で発見
    普通の文は"A 12 -year-old was found dead among garbage."です。12歳の子供がゴミの中に死体を発見、という訳に
    ならないのは、1で解説したとおり、過去のできごとは現在形で表すからです。
   
    ※冠詞は常に省略されるとは限りません。


B代名詞の所有格の省略

    Swallows Snap Losing Streak―スワローズ連敗に終止符
    普通の文は"The swallows snapped their losing streak."です。

    British premier unvails cabinet―英首相、内閣を発表
    普通の文は"The British premier unvails his cabinet."です


          
                                             

Headlineの読み方(1)