Vol 2.Where are you from?
アメリカ人と初めて会うと、よくwhere are you from?って言われる。
これは私が、どうみてもアメリカに来たばっかりのアジア人に見えるからだと思っていた。
アメリカには移民が沢山いるし、永住しているアジア系の人も沢山いる。
私が、where are you from?どこから来たの?って聞かれるのは、
アメリカで長い間住んでいるようには見えなくて、
どうみても短期滞在者に見えるからだと思っていた。
でもどうやらそうではないらしい、というのが段々わかってきた。
どうしてそう思うようになたか、と言うと、
初対面のアメリカ人同士でも、
where are you from? と尋ねあっているのを見たからだ。
そしてわかったのは、where are you from? っていうのは、
「どこの国から来たの?」ではないんだって事。
もちろんその意味もあるだろうけど、
「あなた何州出身?」って意味なんだそうだ。
広い広いアメリカ。
一生のうちに、人はいろんな州を住み歩くらしい。
1つの州に生まれて、生活して、死んでいく人ってあんまりいないんだって。
そんな、国内での移動が激しいから、
where are you from? っていうのは、
初対面の人同士が持つ最初の話題なんだそうだ。
はじめまして。私は兵庫県出身。あなたは?
そんな始まり方の会話って日本ではほとんどないですよね。
会話が弾んできたり、発展したりして出る話題ではあるけれど、
会話のスタートの話題ではない。
日本では出身の都道府県によって変わることってそんなに大きなモノじゃない。
方言があったり、多少の文化の違いはあっても、
そこは同じ日本人同士。「理解できない」なんてことはない。
ところが広大な土地のアメリカ。
まったく違う文化や、方言や、考え方がきっとあるんだと思う。
「理解できない」ことも出てくるんじゃないかな。
「この州出身の人はこういう人だ」的な固定観念も、もしかしたらあるかもしれない。
それを探るためにも、
最初の言葉が、where are you from? なんじゃないかと思う私。
・・・それは考えすぎかな。
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