目次

 

Rock

 山車の登場

エピローグ

 


夜・・・

いい場所を取るため少し早めに家を出る。

かっちゃは近くまで寄るのとそうでないのでは、

歓声や迫力、興奮などがすごくちがう。

 

通りに近づくにつれ、まず、最初に聞こえてきたのは・・・

(↑クリック MOVIE ←画像真っ暗・・・デジカメの限界)

Rockの音楽だった。

路上で踊る。

これがはじまったのは、俺が中学生のときで

実は、はじめたのは当時の同級生らだった。

以来受け継がれて毎年恒例(年2回)になる。

 

暴走族と米騒動の発祥の地、富山であった。

 

(中学生の頃というのは今から考えてみると

無茶苦茶面白かったのだが、

当時はそれ程そうとは思ってはいなかった。

いろいろ面白いいきさつや裏話があるので

いつか別の項で話せる機会をつくれればいいと思う。)

 

最初、ここにたどり着いたとき、

すでに全員、踊りつかれて腰を下ろしていたのだった。

が、

フラッシュを焚き始めると見せ場をつくってくれる。

 

ワクつかせるような危険な気配が・・・

 

外枠のギャラリー

内枠にはまたコアなギャラリーが

集まっていたりするのであった。

暗くて写真では確認できず。


山車の登場

 

その場を後にし、

人ごみの中を分け入ってすすむ。

経験的にかっちゃの場所になると

思われるところを陣取る。

 

しばらくすると歓声が・・・

遠くの暗闇に赤い提灯が出現するのがみえる。

それはやがて目の前を通り過ぎて・・・

かっちゃに備えて通りの反対側のほうへと向かう・・・

 

しばらくして

再度、歓声が。

対戦側の山車が登場したのであった。

*

*

歓声が一際大きくなる。

かっちゃがはじまった。

人ごみの隙間から突如、

山車が姿をあらわす。

 

 

迫り来る山車

オラッー!、いったらあー !

 

 

 

 

迎え撃つ山車

ぶちかましたれー!!

 

 

 

 

(↑クリック MOVIE)

ごっち〜〜ん!!!

 

 

かっちゃの瞬間!

ぶち当たって揺れる提灯

わきあがる歓声

*

この後、ぶつかりあうこと数回。

一回目のかっちゃが終わると、

それから山車をかえてニ回目と続く。

 

曳き手は朝から一日中、山車を曳いて体力の消耗は

相当なまでに達しているはずであった。

しかし、

観衆はかっちゃが終わりそうになるのを見て取る度に

「あと5回やれ」 とか 「もう十ぺん」 とか

「朝までやれ!」 

などと野次を飛ばすのであった。

*

戦闘が終わって・・・

提灯が消えたり落ちたりしている。

 

 

こっちのほうの提灯は全滅。

 

(↑クリック MOVIE)

ようやく終焉。

終焉の儀式と唄がはじまる。

*

オイ、オイ、オイッ、

そっちで、はじめるか!?

(ちょっと位置がずれている。 不満)


エピローグ

 

という具合にして、祭りは終焉した。

二度めのかっちゃのほうがすごかったのだけど

デジカメには動画が

一度に3本(各15秒)しかはいらないので、

やむなく割愛した。

このときすでに1時

あれだけ熱狂した大人数があっという間に

暗闇のなかにちりじりになって掻き消える

この瞬間、いつも

すごく寂寥感がわくのを経験する。

 

おしまい