参議院での与党圧勝を受け波に乗る古泉首相は4日、「痛みを伴う構造改革の具体的なプラン」として今年度末までの行動計画を発表した。
発表された計画によると、本年度の目的は既存の構造を徹底的に破壊すること。今までの枠組みを崩し、風通しをよくすることがねらいだ。
具体的な行動としては、二速歩行ロボット「壊皇」による主要都市の無差別破壊が挙げられた。今回初の出撃となる「壊皇」は、防衛庁が極秘裏に開発を進めていた都市戦闘用巨大ロボット。
胸部に備えた巨大なレーザーキャノンより発射される「超時空壊皇スラッガー」を必殺技とする。
記者会見では開発を担当した遠藤二佐も同席していた。
「現時点で壊皇の実戦テストはほぼ終了している。年内には高層ビルを焼き尽くす壊皇の勇姿をご覧いただける予定だ」と、遠藤氏。シミュレーションでは東京、大阪など主要都市を14時間で破壊することができたという。
「この痛みに耐え、生き残ることができたものが新しい日本を創造できるのです。国民の皆様に苦痛を強いるのは私の本心ではありませんが、古泉がやらねば誰もできないのです」
今回の発表を受け野党第1党として歴史の長い社見ん党は、既に民間企業で開発の終了している全天候型防衛ロボット「武蔵」を用いて迎撃させると発表。
壊皇の破壊活動を実力で阻止することを宣言したが、一部では「被害を大きくさせるだけでは」という声もささやかれている。
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