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  第19回嘘競演投稿ネタ

お題はX。これはエックスやバツどれでもOK、というものでした。

悪魔ちゃん再び
×マーク
サンタクロースの憂鬱

悪魔ちゃん、再び
「悪魔」ちゃん事件を覚えておられるだろうか。父親自らが自分の子供に「悪魔」と名づけ、役所に申請したあの事件である。

結局市長が名前を「誤記」として処理し再命名することになったが、命名に関して今後に問題を残すことになった。そして今回の事件はこの問題をあざ笑うかのように起きた。

「戻川 Xマティーニ」

24日に東京都東村山市役所に提出された出生届である。命名は父親の戻川 仁さん(32)。理由は仁さんの好きなカクテルの名前からとか。

マティーニ社(伊)よりの抗議の結果、当初の「戻川 マティーニ」に一字加えての申請となった。「Xを加えればフリー扱いだ」と戻川さん。

「そもそも「悪魔ちゃん」事件の時点で今回の状況は予想できたものです。これは行政側の怠慢ですね」とは参議院議員砂川 均氏(63)。

「数年後、われわれはXマンハッタンちゃんやXドライマンハッタンちゃん、はたまたXギムレットオンザロックスちゃんが小学校に入学するニュースを聞くだろう」と顔に似合わずカクテルについて造詣が深いことを披露した。

現在のところ子供の命名に関して特に有効な法律は存在しない。しかし対応すべきはわれわれかもしれない。両親の愛を受けXマティーニちゃんが健全に育ってくれるのなら、どんな名前であれXマティーニちゃんは幸せといえるのではなかろうか。

Xマティーニちゃんは今日も仁さんと母親Xドライベルモットさんの間で元気にはしゃいでいるに違いない。


×マーク
一部の質屋では質草となる時計などの裏に×印を入れ、何度質いれされたか記録しているが、
JR中央線の運転席横にある×マークはキルマークであり、これとは関係はない。


サンタクロースの憂鬱
赤い服に白い髭の老人。1年間正直にすごした子供にプレゼントを配るため、トナカイのそりに乗ってやってくる。誰もがご存知のサンタクロースの姿である。しかし実在のサンタクロースは晩年を失意のうちに過ごしたという。

時は17世紀初頭、場所は当時神聖ローマと呼ばれた現代のドイツであった。ガリレオ、デカルトが生きており、数年後にはイギリスでニュートンが誕生する。希望にあふれた科学の時代であった。若きミュハルト・クロイチェはミュンヘン大学で数学を学んでいた。

暗算の天才ミュハルト。彼はそう呼ばれたという。
事実彼は、「ミュンヘン市の各家庭にそれぞれ2人の子供がいるとし、そのうち35%が正直な子供であったとする場合、(当時正直な子供は供給不足で貴重な存在であった)正直な子供全員に5マルクのプレゼントするとして、30000マルクの財産をもつ金持ち何人を破産させればよいか」という問いに対し、わずか10分で
5人という十分に実用に足りる近似解をだしている。(正解は5.29人)

しかし彼のその能力が命取りとなった。彼の能力は悪魔との契約によるものと思われたのだ。

宗教裁判が行われた。

その席で彼は、暗算を論理的思考の結果であると釈明を続け、火あぶりにされた。

彼の死の数年後、ミュハルトがなぜ暗算を正確におこなえたのか判明した。ミュハルトは方程式を発明していたのだ。求める答えをXとおく方程式は式変形を容易とし、正確に、また短時間に計算することができたのだ。

誤りを認めた教会により彼は聖人に加えられた。聖クロイチェ、つまりサンタクロースである。今も彼の業績はクリスマスを文字で示す時に現れている。
X'mathと。

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